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(回答先: 首相 イラクの安定復興は国益【ｲﾗｸ特措法改正案】 （ＮＨＫニュース） 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 4 月 24 日 21:55:59)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070424k0000e030029000c.html
【ワシントン及川正也】米民主党は２３日、補正予算案に盛り込んだイラク駐留米軍の撤退について（１）早ければ７月、遅くても１０月に開始（２）０８年３月末をめどに完了−−と内容を修正することを決めた。民主党が多数派を占める上下両院で今週中に採決するが、ブッシュ大統領は即時に拒否権を行使する姿勢を崩しておらず、両者の激突は決定的になった。
補正予算案に明記された駐留米軍の戦闘部隊の撤退期限を巡っては、撤退完了を０８年８月末とする下院と、同年３月末を目標とする上院で議決内容が異なったため、一本化に向け修正作業が行われ、撤退の完了時期は上院案を採用することで合意した。
撤退開始は下院案の一部を採用。イラク政府が宗派間抗争の鎮圧や民兵の武装解除などを行程表通りに実施できているかどうかについて、７月１日までにブッシュ大統領に報告を求め、実行できていない場合は即時撤退を開始するとしている。行程表通りに進んでいる場合でも１０月１日までに撤退を始めるとした。
ブッシュ米大統領は２３日、ホワイトハウスでイラク駐留米軍のぺトレアス司令官と会談後、記者団に「ワシントンの政治家が現地司令官の仕事に口を出すべきではない。撤退期限の設定は間違いだ」と民主党を批判した。
毎日新聞 2007年4月24日 10時52分
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