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(回答先: 雨宮処凛が行く：遭難フリーター、の巻 = マガジン９条 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 6 月 06 日 19:56:56)
「９条を語れ 憲法は今」／５月７日 NHKクロ現から
雨宮処凛（かりん、作家32歳）は、アルバイトでギリギリの生活をしている若者たちから、戦争を待ち望む言葉を最近平気で口にするのを感じている。
赤木智弘（31歳フリーター）さんは、コンビニのアルバイトで月収は12万円／月ほど。この生活が10年以上続いている。
赤木「『希望は戦争』という記事を書いた。戦争の向こうに希望があるのではなくて、戦争で名誉的なものを感じながら死ぬほうがまし」
雨宮「自殺願望と戦争待望が一緒になっている」
別の男「戦争とか革命がないと利権の配置が変わらない※」
〔※(引用者注）麻雀の高等戦術に「場を荒れさせる」という手法があるという。小さな上がりが続いて場が膠着状態にあるとき、わざと役満貫を放り込む。すると場を荒れ、流動化する、そこに勝機を見出すのだという。これに似た心境ではないか。〕
雨宮「いわゆる異議申し立てだと思う。こんな社会はいやだという。それと破滅願望がないまぜになっている。あえて右に行くようなポーズをとって、異議申し立てをしていると思う。生存競争の最悪の、生きていけないほどの生存競争の中で、競争させられる戦場になっている。そうなると戦争と平和の定義が逆転して、彼らにとって戦争が希望で、平和が絶望になる」
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