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(回答先: 日本人、デモ続くミャンマーで死亡情報 写真家か = 朝日新聞 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 9 月 27 日 20:47:00)
死亡男性、旅券に「長井健司」 取材で入国 ミャンマー(asahi.com)
2007年09月27日23時03分
僧侶や市民らによる反政府デモが続くミャンマー（ビルマ）で２７日夜、日本人らしい男性が死亡した、との情報が現地から届いた。男性はジャーナリストの長井健司さん（５０）とみられる。混乱が続く中、日本国内の関係者らは、情報を求めて事実の確認に追われた。
長井さんが契約をしていたＡＰＦ通信社は東京・赤坂に事務所がある。山路徹代表が午後９時半すぎ、近くの公園で報道陣の取材に応じた。
山路代表によると、外務省から午後８時すぎ、「ミャンマーで邦人１人が流れ弾にあたって亡くなった」と連絡が入った。所持していたパスポートには「長井健司」の名があったという。
「病院に大使館員を出したが、パスポートの写真と遺体の照合ができない。確認用の写真などを出してくれ」と依頼されたという。
長井さんは同通信社の仕事のため２５日にミャンマーに入った。２７日昼過ぎ、通信社に連絡があり、「まだ比較的平穏です。でもこの先デモが始まりそうなので、町に取材に出るつもりです」と山路代表に告げた。代表は「気を付けてね」と言ったという。午後４時半に入るはずの連絡が入らず、同通信社は宿泊先のホテルに電話していたところだった。
山路代表によると、長井さんは愛媛県出身。フリーランスで取材活動をしていたが、９７年ごろ同社と契約した。イスラエルでの取材経験が豊富で「催涙弾をかいくぐって取材活動をしていた」という。ただ、ミャンマーに入ったのは今回が初めてだった。
この夜、ヤンゴンの日本大使館には報道機関などからの問い合わせが集中した。電話に出た職員は「対応できる者がいないので何も答えられない」と話した。
イスラエル問題に詳しい長井健司さんを０２年に取材した雑誌「みるとす」編集部の谷内意咲さん（３５）は、「長井さんは紛争地の真実を報道していた人で、今後の取材にも期待していた。別人であってほしい」と驚きつつ話した。
同年、長井さんが取材したイスラエルのルポを谷内さんが翻訳したことで、知り合いに。長井さんは東南アジア各地の紛争地に直接赴き、取材をしていたという。海外にアパートを借り、数カ月にわたって現地取材を続けることもあった。
一緒に飲みにいき、仕事について語り合ったこともある。「過激な紛争地を行き来するジャーナリストでありながら、物静かな人だった。地道に取材を重ねる様子を聞き、尊敬していた」
ミャンマーでの事件については、「最近は長井さんに会っていなかったが、久しぶりにこんな形で名前を聞くことになるとは思わなかった。とにかく驚いている」と話した。
http://www.asahi.com/international/update/0927/TKY200709270653.html
- 『誰も行かないところへは、誰かが行かなければいけない』 千早＠オーストラリア 2007/9/28 01:52:25
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