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昭和天皇陛下はイルミナティの対日謀略に関与したのか
http://www.asyura2.com/08/bd53/msg/666.html
投稿者 航海者・名もなき人 日時 2008 年 11 月 07 日 21:05:34: 97HaXi6mYPVIk
 

(回答先: 先ず、読むこと 投稿者 忍 日時 2008 年 8 月 02 日 07:48:05)

戦前の日本の国際ユダヤ問題の対応度を知るためにネットで四王天延孝中将について検索してみましたが特にこれという情報は得られませんでした。しかし四王天中将が国際ユダヤ問題を研究していたことが原因で陸軍から退役させられたことだけを見ても陸軍がユダヤ国際金融と対峙したということはないと思うのですが、ただ詳しい情報がないのでそれ以上のことは言えません。

紫霄閣(ししょうかく)湾岸戦争疾病群(GWI)とその隠蔽(第9章)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~shishoukaku/090301gwi/gwi092history1.html#06

私は大東亜戦争の本質は日本を踏み台にしてアジア地域で新世界秩序を進展させることだったと考えています。そのための方法はアジアの解放を名目に日本を英米と衝突させて日本の敗戦後に日本が行った戦争が人類に対する犯罪であるかのように思わせるための戦争犯罪条項を作って反西洋主義=人類に対する罪という図式を作り出すことでした。人間は見た目で物事を判断してしまうから一度図式を作って特定の印象を定着させてしまえばその印象を肯定する方向での情報は真偽が問われることなく受け入れ易い下地ができて印象操作が容易になるからです。ドイツの場合もこれと同じだと思います。東亜新秩序、大東亜共栄圏、東亜百年戦争、近代の超克などの大東亜戦争の原動力となった反西洋主義、反近代主義のイデオロギーは、反英米を煽るためにイルミナティ(300人委員会)が作製したものが代理人を通じて広められたと見ています。日本の奮闘がアジア諸国の民族主義を奮い立たせてアジアの開放に繋がったという面もあるでしょうが、私はイルミナティは最終的には西欧諸国をアジア地域から撤退させるつもりだったと見ています。西欧諸国がいつまでもアジア地域を支配していたら連合国の偽善とニュルンベルク裁判と東京裁判の欺瞞が明確になってしまうからです。

新体制運動-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BD%93%E5%88%B6%E9%81%8B%E5%8B%95
東亜協同体論-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%9C%E5%8D%94%E5%90%8C%E4%BD%93%E8%AB%96
東亜新秩序-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%9C%E6%96%B0%E7%A7%A9%E5%BA%8F

「開戦の第一報を聞いた時、私は奉天にいた。堅い粉雪が降っていた。新京行の急行列車に間にあうように、旅館を出るその玄関先で聞いたのだと思う。ラジオであったか号外であったかはおぼえていない。
 ただひとり洋車にのって奉天駅にいそいだのであるが、頬をうつ雪片も爽快であった。肩を圧していた重荷がふりとばされ、全身の血管に暗く重くよどんでいた何ものかが一瞬に吹きはらわれた気持ちであった。
 洋車の車夫が満州人でなかったら、私は大声で話しかけたにちがいない。日本人たちといっしょにいたら、万才を三唱したことであろう。
 それには特別な理由もあった。下関から大連にわたる汽船の中で、私は参謀肩章をつけた軍人、外交官、満鉄社員、代議士、実業家、軍医などと同船したが、食堂での議論は日米開戦すべきか否かに集中された。
 参謀将校はだまっていた。外交官と実業家は開戦反対であった。日支戦争を解決せずに対米戦争に突入しても勝算はないと言うものもあった。若い満鉄社員は「それは川越大使と同じ意見ですな」と批評した。九州の田舎の町医者をしていたのを突然徴用されたという老軍医は(中尉の軍服は着ていたが、いかにも町医者らしいおだやかな人物)は、自分は政治も国際情勢も知らぬが、どうして日支事変はこんなに長びくのか、何のためにわれわれ老人までが大陸の奥地の戦線までひき出されるのか理解できぬと小声で言った。若い満鉄社員は「たしかにこれ以上日支事変をつづけることは無意味だ、一刻も早く対英米開戦にふみきるべきだ」と力説した。私も彼の意見に賛成した。参謀将校は「いずれ時期が来たらやるだろう、だが政府と海軍は自重論だ」と言って議論から離れた。
 食堂の中の客が集まって来て、議論に加わった。即時開戦論は七分三分の三分の方だった。しかし、自重派も開戦派も確実なデータと論拠を持っているわけではなかった。
 私もただ【気分としての開戦論】をとなえただけで、自重派を論破する材料は全くもっていなかった。ただ、日支事変は無意味無用なまわり道であり、【米英をたたかないかぎり、われわれの頭の中のもやもやと頭上を圧している重苦しい暗雲は晴れない】とくりかえしているうちに、船は大連につき、対米英戦争の開始は遠い将来のことだなという印象だけがのこった。
 それからわずか三日目の奉天で、開戦の報を聞いたのだった。」(林 房雄『大東亜戦争肯定論』夏目書房 400-401頁)

「汝『あやま知』にどぷりと囚われておるが由、関わり無きと申すなれど、汝の持ちたる衣の糸引いて見て下されよ。食の糸引いて見て下されよ。住の糸引いて見て下されよ。衣食住その糸引きたる先見れば、商人がいるであろうが。更に引きたる先見れば工場見えるであろうが、農場見えるであろうが。さてその先に、汝何を認めしか。汝等日々ほとんど省みし事なきが、そは資源ぞ。汝等の創りたりえぬモノぞ。天恵ぞ。水ぞ。油ぞ。食物ぞ。鉱物ぞ。森林ぞ。海洋ぞ。地球ぞ。すべてのすべて神なるぞ。汝等この天恵なくば一日たりとも生きてはおれんのぞ。されば汝等一人一人にその糸集まりきておろうが。されど汝等、自然とあまりにも隔たされ過ぎたるが由に衣食住の本義忘れ、ただただ『あやま知』たる衣食住むさぼり生くるようになりてしもうたのじゃ。食えば食ほどゼイに入り、着買え着捨つる狂り返し、住むに不自然作り上げ怪適かなえる物集み、『あやま知』病みたる欲望の糸引く勢い増しに増し、『我善し』消費の限り尽く。引かれし糸の先見れば、ワガ国ばかりか他国まで天恵むさぼり略奪の汚名頂く様となる。三千年の策略に、まんまとはまりし由なれど、成せしは汝の罪なるぞ。天恵とられし国々は、衣食貧しく住難く、辛き思いの国なるぞ。物心飢餓の国作り、地球の環境悪化させ、騒ぎ起きれば人ごとの、援助、援助と騒ぎ立て、汝の成せしは自覚無く『あやま知』たてたる援助にて、金出し、口出し、手を出して自国ばかりか他国まで利権むさぼり食い尽くし。

『あやま知』散々ばらまきて、山死ぬ海死ぬ心死ぬ。貧富逆巻く悪き世にさせたが日本の罪なるぞ。寝ぼけマナコに在りては危ういぞ。こ度の大変、悪神は日本の人民様餌食に致してやり通す、申す声聞こえんか。これより日本を世界の悪者に成す仕組み、どんどん表に顕れ来るぞ。出て来てから騒ぐなれど後の祭りじゃ。真釣りは真先でなくてはならんのじゃ。これで少しは解かりたか。」(火水伝文 20-22)

忍さんもイルミナティ(300人委員会)が代理人を通じて日本を真珠湾へと誘い出したことに関しては異論はないと思います。問題は誰が関与していたのか、そして最も重要なのはその中に昭和天皇陛下は含まれていたのかですが、現在のところ明確な史料がないので何とも言えない状況です。憶測や不明確な情報で書かれた著作がいくつかありますが学術的姿勢を取っていなので参考にできませんでした。

私も正直なところ昭和天皇陛下はイルミナティの敗戦革命謀略に関与していたと考えています。理由は親英派、リベラル派、科学重視、皇道派嫌いなどの思想傾向から判断して昭和天皇陛下は日本精神を捨てて西洋イルミナティ思想に魂を売り渡したと思われるからです。昭和天皇陛下の思想を孝明天皇陛下の攘夷の勅書を比べれば如何に昭和天皇陛下の考え方が西洋の唯物主義に傾いているか分かります。

「斉藤〔実〕内閣当時、天皇機関説が世間の問題となつた。私は国家を人体に譬へ、天皇は脳髄であり、機関と云ふ代わりに器官と云ふ文字を用いれば、わが国体との関係は少しも差支えないではないかと本庄〔繁〕武官長に話して真崎〔甚三郎・教育総監〕に伝へさした事がある。真崎はそれで判つたと云つたそうである。
 又現神〔現人神と同意味。あきつかみ〕の問題であるが、本庄だつたか、宇佐美〔興屋〕だつたか、私を神だと云ふから、私は普通の人間と人体の構造が同じだから神ではない。そういふ事を云はれては迷惑だと云つた事がある。」(『昭和天皇独白録 寺崎英成・御用掛日記』文藝春秋 30-31頁)

●孝明天皇陛下の遺志
http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/koumeitennnou1.htm

 …惟に因循姑息、旧套[旧来のやり方]に從ひて改めず、海内[国内]疲弊の極[結果]、
 卒(つひ)には戎虜(じゅうりょ)[外国人]の術中に陥り、坐しながら膝を犬羊[西洋人]に
 屈し、殷鑑遠からず、印度の覆轍[二の舞]を踏まば、朕實に何を以てか先皇在天の神
 靈に謝せんや。若し幕府十年を限りて、朕が命に従ひ、膺懲の師[懲らしめの軍隊]を作
 (おこ)さずんば、朕實に斷然として神武天皇神功皇后の遺蹤(いしょう)[前例]に則り、
 公卿百官と、天下の牧伯[諸侯]を師(ひき)ゐて親征せんとす。卿等其(それ)斯(この)
 意を體(たい)して以て報ぜん事を
  …然りと雖も無謀の征夷は、實に朕が好む所に非ず。然る所以の策略を議して、以て
 朕に奏せよ。朕其(その)可否を論ずる詳悉、以て一定不抜の國是を定むべし。(中略)
 嗚呼、朕汝と與(とも)に誓て哀運を挽回し、上は先皇の霊に報じ、下は萬民の急を救は
 んと欲す。若し怠惰にして、成功なくんば、殊に是朕と汝の罪なり。(徳川家茂に賜はれる
 勅書、同上)

現代の日本人の価値観から見れば孝明天皇陛下の方が頑迷な反動主義者と映るでしょうが、私は孝明天皇陛下は日本の霊性と霊的一体感を守ろうとした日本精神の体現者だったと思っています。太田龍氏は日本史の中で孝明天皇陛下弑逆事件を特に重視していますが、その後の日本のあり方を見れば事件の事実の可否に関わらず孝明天皇陛下の死は日本精神の死だったように思えます。そういう意味では忍さんが孝明天皇陛下の攘夷の精神を重視する気持ちは分かります。

昭和天皇陛下は大東亜戦争以前からもう『すめらみこと』ではなくなってしまいました。西洋の唯物主義思想に染り日本の霊性から乖離していった昭和天皇陛下には孝明天皇陛下のような霊格はなかったでしょうから、昭和天皇陛下は祭政主であるすめらみことの存在意義が分からず自分の立場を重荷に感じていたのではないでしょうか。皇道派を嫌っていたのは自分に祭政主としての役目を果たすことを期待する皇道派を厭わしく感じていたからでしょう。私は昭和天皇陛下が二・二六事件で決起した皇道派青年将校に激怒したのは自分が既にすめらみことではなくなっていたことを臣民に知られるのを恐れていたからだと考えています。そのような昭和天皇陛下がイルミナティの対日謀略から日本の国体を守るだけの気概を持っていなかったことは確実でしょう。おそらくは謀略に流されるままだったと思います。だからこそ昭和天皇陛下がイルミナティの対日謀略に関わっていたかどうかをはっきりさせて明治以後の日本の西洋追従を批判しなければならないと考えていたのですが、明確な史料がないために頓挫してしまいました。おそらく史料を持っている関係者がいるとしても明かすことはないでしょう。真実を明かせば明治以後の日本を否定し、西洋を中心とした現在の世界体制と対峙させる状況に日本を追い込むことになります。そのようなことはロシアのように物質的国力のない日本の現状を考えれば誰であろうと二の足を踏むでしょう。それに東京裁判は西洋進歩主義をドグマとして反西洋主義的行為を悪魔化することが目的ですから、机上での史料検証と歴史解釈で誰が悪いと言っていても問題の核心を回避しているだけなのかもしれません。日本は明治以降、西洋文明に騙され日清・日露戦争の流れの中ではイルミナティのアジア戦略に加担してきたのだから西洋文明の正体に気付かずにそれを受け入れてしまったことに関してはすべての日本人の問題です。従来の日本の枠組みがもう意味を成さないのであれば各々で西洋文明を呪縛を乗り越えなければならないのでしょうか。

「日本の大変が酷いのは上に立つお偉い様方、ヒノモトは《元つキの国》なるを『あやま知』に惑わされすっかりだまされ忘れ去り、神気息も出来ぬほどにケガレ気枯らしてしもうたが由なるぞ。汚してはならぬ元つ神のご神体でありたのじゃ。汚したるご無礼、末代ワビつると申せど取り返しのつかぬ事でありたのじゃ。一度は日本はもう潰れたと、誰もが思うひどき有りざまにせなならぬ。神も辛いがこれも人民様にマコト無きが由ぞ。マコト無き所にマコトの神は降りぬのぞ。」(火水伝文 8)

「しかあれ、こ度の大掃除は人民様だけでは大変なから日本の国の上に立つお偉い様方のマハタラキ大切でありたなれど、身魂既に病み重きに至り、曇りに曇りて九分九厘、天の賊と成り果てしもうておるのぞ。改心既に遅く、もはや痛い目見るより外なき有りざまと成りてしもうたのじゃ。」(火水伝文 11)

「汝等、悪神の仕組みし企み知るよりも三真釣り持ち行く〔マコト〕大切なるを忘るなよ。それ無くば、何を知りてもご無念ぞ。」(火水伝文 8)

「大変起こるそれまでに『あやま知』捨つるミチのれよ。大変起きしその後は『マコト』貫くミチのれよ。ふたミチ貫く大切は『口・心・行』とぞ知れぞかし。三真釣り合わぬミチのりは、神も仏も無きものと思う世界へ向かうなり。三真釣り合わせしミチのりは、意乗り(祈り)神来るミロク世へ生くる唯一のミチなるぞ。汝等これまで言うてる事、心に思うている事、行うてる事皆ばらばらでありたであろうが。そは『あやま知』の世に合わせ生くるためでありたと申すも、最早ならぬぞ。生きて地獄、死にて地獄。益々その身さいなむだけぞ。後いくばくも無き年月、ちいとはご苦労して見なされよ。今この時一つのご苦労百の安らぎぞ。かほど三真釣り成せ申すも、人民様の自覚甘きが由ぞ。汝等、巷に大変知らすオフレガミ数多あるを知り居るな。なれどこれより起き来たる危難、事細かに知りて何とするおつもりか。逃げ道探るは破滅のミチじゃ。そろそろ卒業結構ぞ。この期に及びて尚、逃れんと欲するは《身欲》を基の『あやま知』で《我善し》力で押し進み、ミロクの御代に残らんと、思える程に曇りて居るのであろうから、この方、末期の今今に辞世の歌を聞いて遣わす。思いの侭になさるが善いぞ。」(火水伝文 24-25)

私は日月神示などに書かれているようにイルミナティがどのような陰謀を企てようとも彼らの計画は必ず最後の最後にすべてが瓦解すると考えています。そのときに人類に大災厄が訪れ世界の国と人は新世界秩序のアジェンダに加わった程度に応じて報いを受けます。もう大災厄の訪れを避けることはできないと思います。しかし現状になすがままでいるのと自分ができることをしておくのとでは訪れる災厄の程度が違ってくるとも思います。

「アタマが何をなさろうが、ハラがマコト真釣りを少しでも致して居れば、如何様にも持ち直す事は出来たのであるぞ。今の世の酷き有様はハラにマコトが無い由に、アタマのやり方を善き様に吹き込まれ、思い込まされ、身欲に走りて信じ込み、行に結びたが終わりの始めとなりたのじゃ。今今になりても、世の識者呼ばれる者共や宗教家申す者共は、マコト耳に入れども聞きもせず、見せども見えぬあき盲ばかりでござるから、日本はだまされて居りたのじゃから、日本ばかり責めいで下され等と物知り顔で申すなれど、そは今今に至りても尚、ヒノモトの真姿の見えぬ大ウツケの申し様でござるぞ。マコトの事が解かりて無くあれば、人民様のお邪魔にならぬ様、口を慎み、心を慎み、行を慎みて黙って見て居れよ。
 汝等の申し様は、親が子にだまされ成せし悪なれば、ワレばかり責めねで子も責むが公平なり、と申すが如きぞ。何たる情け無きザマであるか。恥を知りて下されい。ユダヤのミタマ申すは、大き構えが陽の構えでござるから、ハタラキは水の御ハタラキと鳴りて居るのぞ。情けと花の表の音色じゃ。スメラのミタマ申すは大き構えが陰の構えにござるから、ハタラキは火の御ハタラキと鳴りて居るのじゃ。情けと花の裏の音色ぞ。どちらがどちらを背負うのか、これでハキリ解かりたでござろうが。世界の人民様申すは、すべて皆々大神のご大切なる御子なれど、汝等の兄弟にてはあらぬ者なり、汝等は親なり、世界の人民様は皆々、汝のお子なり。この神仕組み取り違い居りていては、世は滅ぶなり。今までの考え様、さっぱり捨てて下されと、くどう申して居ろうが。マコトの解からぬ神や仏にいつまでも使われて居るからそのザマであるぞ。
 よきか、今今の汝等のマコトの有り様申すものは、汝等ご自身のお子を自ら殺すか生かすかの瀬戸際に立ちて居るのぞ。今一歩踏み選べばどちらかに決まりてしもう瀬戸際じゃ、申して居るのぞ。人類皆兄弟等と腰抜けたる思い様にありては易きミチに入るは必定。目も当てられぬ残念ご無念でござるよ。」(火水伝文 267-269)

「汝等、世界の人民様の親なれば、世界の人民様より一段も二段も上の霊魂授けあるを伝え知らせあろうがな。偉い偉く無いの話で無いぞ。尊き神真釣りの基であるぞ。いつまでもイシヤの仕組みに引っ掛かりて居りて、この世にありもせぬ自由・平等・博愛なる戯言に振り回された挙げ句、不自由・不平等・不博愛なる世を創り上げてしもうた事に、まだ気付かんか。アタマの創りた『あやま知』の世にありては適わぬ事でありたのじゃ。自由・平等・博愛なる、マコトの響き言うは【真釣り】た全一如の和したる響きなかりせば、有りは致せぬ事なのぞ。親有りて子が有るのであろうが。神有りて人が有ると同じ事ぞ。汝等皆々、宇宙コトワリの似姿なると申し伝えあろうが。親なる中心が有りて、幹なる中心が有りて初めて枝葉に全一如のハタラキが出くるのであろうが。こに自由・平等・博愛なることどもは、猛々しく言挙げさるるも無く、至善に生き活かされあるのでござろうが。日本の人民様、良い加減にシャキッと目を覚まして下されよ。自覚無き申しても余りのザマでござるぞ。真中が真釣りを忘れて居りてはどうする事も出来はせんぞ。五体におきても同じ事ぞ。ハラは五体の基なり、親なり。胴が無くれば五体バラバラであろうが。五体すべてを真釣る由、元つ気ハラに集め居るのぞ。五体すべてをかまう由、滋養ここより取るる様、型に示しあるを忘るなよ。四体、枝葉も神の御子なれば、導き御ハタラキ持ちて居るのぞ。なれどそはハラが真釣り統べりてあれば、の事にてござるのぞ。ハラが真釣らねばいつでも逆法に鳴りてしもうは、アタマの仕組みで型示しあるは、伝え知らせあろうがな。
 ヒノモトの人民様は、世界の父親なる責を忘れて久しくありたから、今今のザマと成り果てしもうてござるが、今、最期の時。子にマコトも示せず散りて果てるは末期の恥と知りて下されよ。」(火水伝文 271-273)

「人民同士の戦では到底かなはんなれど、いよいよとなりたら神がうつりて手柄さすのであるから、それまでに身魂みがいておいて呉れよ。世界中が攻め寄せたと申しても、誠には勝てんのであるぞ、誠ほど結構なものないから、誠が神風であるから、臣民に誠なくなりてゐると、何んな気の毒出来るか分からんから、くどう気つけておくのざぞ、腹掃除せよ。」(日月神示 『地つ巻』第三帖)  

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