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(回答先: 完全自由競争や市場原理主義では、うまくいかなくなるという典型でしょうねぇ 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 5 月 06 日 14:51:17)
最大多数の最大幸福さんどうもです。
やっと自由な時間が取れましたので書き込みを入れます。
一度市中に投下された貨幣は、その量を減らすことができると思いますか？
できるとしたら銀行が貸し出しをするとき、預金準備金として数パーセントの預金を日銀に返していくしか方法がないと考えますが。
その間にも金利というかたち、もしくは金が金を生むというかたち（株、先物、金（キン）等の総体的値上がり分）で見せかけの貨幣が日夜増えているのではないでしょうか。
今回の原油高、穀物高、資源高によって我々が支払ったお金は値上がりで利益を得ている者の手に渡るわけです。つまり日本からその分だけ貨幣量が減少していくといえます。その結果貨幣量の減少は日本の景気に相当な影響を与えると考えます。ただ日本がアジア、ロシア、産油国等に向けて輸出攻勢をかけていけば貨幣量の減少はある程度抑えることができると思います。
ただ輸出ができなく、値上がりしても文句を言えず輸入しなくてはならない国が今後相当な数で出てきます。それは国民に飢えを押し付けるものです。このような片一方に富が集まる状況は世界が変わっていく前兆かも知れません。
これは私の宣伝になりますが、本の題名が『新・貨幣論』副題が『…貨幣の謎に…』というかたちで8月15日発行に決まりそうです。読んでくださればびっくりする内容かとも。…の部分は現在まだ書き込めません。
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