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あけまして、おめでとうございます。 今年やるべきことは「意識改革」だと思っています。
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投稿者 考察者K 日時 2009 年 1 月 01 日 13:37:27: JjkI8nWTpj0po
 

阿修羅の皆さん、あけまして、おめでとうございます。

年のはじめに、今年のやるべきことを考えました。

それは、意識改革です。
現在の価値観は「資本層が作り上げた価値観」です。
簡単に言えば「持っている者が、持たざる者から、詐取をすることを許して、自分らが損をしないようなルールを作った。」のが、今の社会です。

こんなルールは捨て去り、持たざる者が「自分たちの手で、新しいルールを創造」することが急務です。

無論、そのルールは最終的には「世界に広げる」ものですが、当面の到達点は「日本において、新しいルール作りを実践し、成功の見本を示す。」のが、日本人に出来うる最大の目標であり、変に誇大妄想的理想論を主張するのは、逆の効果になるでしょう。

社会のシステム作りは、働く者、働く意欲がある者によって創造されるべきです。
目指すべき社会は「不労所得を許さない社会」でもあるでしょう。
ただし、病気や障害等で、働きたくても思うように動けない者は、社会のセーフティネットによって救済されるべきです。

上記は、考え方の基本であり、「余暇を楽しむ」のと「働かないで、遊んで暮らす。」の違いは明確に区別する必要がありますが、決して「乞食」を奨励してはいけないということです。

ベーシックインカムという考え方がありますが、この延長線上にいるのが「現在の富裕層」です。
彼らは、「自分たちが汗水垂らして働かなくても食っていけるシステムを作り上げた。」のです。
このことを、良く理解する必要があります。
「自分は働きたくない。」しかし「優雅に遊んで暮らしたい。」

その考えは、どこかに歪みを生じさせ、必ず不幸な下積みになる人を生み出すのです。
「余暇を増大させる。(労働時間の短縮)」と「働かなくても良い社会」は、別物です。

仮に、機械化が発達し、人がやるべき労働が減少しても、機械への燃料の採掘、機械のメンテナンス、機械の改良など、「人間が最低限しなくてはならない仕事」は無くならないと考えるべきでしょう。
仮に遠い将来、すべてが機械で処理出来るようになるとしても、それは、人間の文化が進化を止めたという「終焉」の時です。
その時には「人類は終わっている」のです。
考える葦たる人類は「ロボットの保護下で生命活動をしている単なる生物」と化し、考えない葦として、進歩の袋小路で滅亡を待つだけの存在となるのです。

そんな、未来も将来訪れる可能性はあるでしょうが、それは、今ではありません。
まだ、人間の労働力が必要な段階で、社会貢献という「労働を否定する考え」は、今の不幸な社会を生み出した資本家層の考えを追認・後押しするものと言えるでしょう。

現在の段階では「自分の出来る仕事」を「適材適所」で「みんなの共通作業(=社会貢献)の自分の持ち分」と位置付け、その「おてんま」を「公平分担」の中で、「縮小」していく事を実践して、その作業の参加者は「誰でも、最低限の文化的生活を営める」という社会を模索していくのが妥当です。

上記の事を実践に移すためには、必要労働力(=総社会貢献量)のある程度の確定値が必要です。
需要と供給ということですが、基本的に需要は「すべての人が最低限の文化的生活を営める富」であり供給は「そのために必要な総労働量(=総社会貢献量)」です。

基本的には、この総社会貢献量は「すべての、社会参加者で、公平分担」する必要があります。
この部分は、資本家であっても、貧困層であっても、外国人出稼ぎ労働者であっても、社会参加をする以上は「自分の分担分を処理する必要がある。」と考えられます。

極端に言うと「すべての社会参加者は、この部分を処理する部分は、公務として私事と切り離されての公務員となる」ということで、国民は総公務員という義務が発生します。

この部分は、仕事が多忙だろうが、どんな肩書きを有していようが、また、貧困であっても健常な限りには「処理すべき、共有の義務」になり、その土台が成立した上で「ベーシックインカム」的な「すべての社会参加者が生きられる社会」が存在できることになります。

この場合、流動的な変動する労働提供者(=外国人労働者)は障害となり得ます。
そもそも、外国人労働者は、資本家層の作ったルールに毒されて、利己主義に走った「日本国の富を海外に持ち出そうとする輩」という側面を多く持っています。
彼らを後押しすることこそが、資本家の作り出したルールを追認することであり、資本家層の作った常識という憑き物に「自ら進んで憑かれようとする」ような愚かな考えなのですが、思考停止のサヨクには「外国人差別」という思いこみと「綺麗事」に終始して、詭弁・強弁を繰り返しながら、理解する気もないという人がいる。

この人達は、救うべき優先順位も、手を付けるべき優先順位も、自分が行える限界線も何も分からずに、単に「綺麗事の調理総論に終始するからタチが悪い。

自分が、エコを心がけるとか、募金に参加するくらいなら、良いのだが、「いきなり、世界の軍縮を目指す」とか言い出されても、「具体的な手順も、実行可能な方法論もなし」に、みんなで声をあげれば、実現するくらいに思っていて、国鉄民営化が5000万人の署名を集めたのに阻止できなかったのも考えていない。

遠い目標としては「間違いない意見」であっても、時と場所をふまえなくては「単なる足を引っ張るだけの逆効果」という「常識」も判断できないようで、単純化して説明すれば「そんなに単純ではない」と主張し、現状を説明すれば「申し訳ないが、理解できません。」と主張するのだから、始末に悪い。

う〜ん

横道にそれたが、ともかく、金持ちの作ったルールを一度、忘れ去って、庶民の価値観からルール・常識を再構築する気持ちで、すべての事象を見つめ直す。

自民でなければ「民主」しかない?
仕事をしなければ賃金が得られない?
このデジカメは1万円?
最低賃金は1,000円で妥当?

泥棒は悪?
詐欺は悪?

もちろん、弱者から「取り上げるのなら」悪ですが、義賊といわれて人もいて、貧乏人から「不正な行為で取り上げた、悪徳金持ちから奪い返して、庶民に返還する」のなら、どうなのだろう?

泥棒が悪というのも、金持ちが「自分の不正蓄財を奪い返されないために作ったルール」かもしれない。
昔の田舎の方の家では、留守でも鍵など掛かっていなかった。
子供が農作物や木になっている果実を取っても、怒ったりしなかった。

金持ちが「不正蓄財」した財産を保護する方が、失業して餓死寸前の人の食料を用意するより大事なの?
日本の政府は、本気で、そう思っているの?
そもそも、財産権って何?
所有者って、最初は誰だったの?
何で、この品物は「地球上での品物なのに、地球の生命の共通財産ではないの?」
土地は?、木は?、鳥は?

常識は、根本から問い直すべきでしょう。

 

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