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北、金総書記の“殉教死”を演出
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/836.html
投稿者 ピノキ 日時 2011 年 12 月 22 日 13:36:58: /cgEbzQ/iEx0c
 

http://blog.livedoor.jp/wien2006/
ウィーン発 『コンフィデンシャル』
2011年12月22日06:00

 「『強盛国家建設』のための強行軍の中で溜まった精神的・肉体的過労で急性心筋梗塞を引き起こし、ひどい心臓ショックを併発した」
 上の記事を読む限りでは、金総書記は国の将来を心配し、疲れ切て、最後は心臓発作で亡くなったといった印象を与える。換言すれば、記事は金総書記の殉教死を演出している。
 これは朝鮮国営放送の金正日労働党総書記の死去の第1報だ。朝鮮中央通信社(KCNA)の記事に親しんできた当方などは、「これは異常な報道だ」と直ぐに感じた。指導者の死去報道としては「余りにも詳細であり、細部まで伝えている」からだ。
 当方は「北のニセ情報を見破る『原則』」(2009年6月18日)というコラムの中で、「西側情報機関の知人が『北情報では詳しく書いてある記事を先ず、疑え』と教えてくれた」と書いた。当方は当時、その典型的な実例として、朝日新聞が一面トップで報じた金正恩氏の「極秘訪中記事」を紹介し、「記事内容は非常に詳細だ。情報の発信者は、“相手を信じさせるために”詳細に説明せざるを得なかったからだ。これがニセ情報の宿命だ」と指摘した。
 この「原則」から判断すると、北メデイアの金総書記死去報道も「総書記が国民の生活を心配し、自身の健康を無視して現地視察を繰り返していた末、疲れきって亡くなった」ということを内外に伝えるために詳細に書かざるを得なかったわけだ。
 ちなみに、当方は金総書記が官邸や避暑先の寝室のベットで亡くなったと考えている。しかし、これでは飢餓に苦しむ国民の心を掴むことは難しい。張成沢氏(党行政部長)らの“入れ知恵”もあってあのような稀に文学的な報道記事となったのではないか。
 逆にいえば、金総書記死去、政権を引き継ぐ金正恩氏は民心離反にかなり神経を費やしていること、要は不安を持っていることを示しているわけだ。
 さて、北朝鮮の運命は28歳の青年指導者・金正恩氏の動向に移ってきたが、われわれはその青年の年齢、性質、思考世界をほとんど知らない。
 北当局は党創建65周年の昨年10月10日、「不世出の領導者を迎えたわが民族の幸運」と題した「放送正論」を住民に聴取させたが、それによると、正恩氏は経済・文化だけではなく、歴史と軍事にも精通し、2年間のスイス留学で英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語をマスターし、現在、中国語、日本語、ロシア語を学習中という。また、その天才ぶりは農業分野にも及び、正恩氏が作成した標準肥料表に従った結果、翌年の収穫が「1町歩当たり最高で15トンの稲が収穫された」というのだ。
 しかし、それらの「称賛と美化」が空虚な言葉に過ぎないことは誰もが知っている。1200以上の呼称を受けた金総書記もその一人だった。金総書記は自分を「称賛と美化」する幹部たちを本心では信じていなかったといわれる。
 若い金正恩氏に父親のような“醒めた洞察力”を期待することは無理だろう。その意味で、若い指導者を取り囲む幹部たちの意向が今後、大きな影響力を持ってくることは必至だ。
 

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コメント
 
01. 2011年12月22日 13:39:56 : ZhUzZHEESo
記事の掲載日を訂正。

×2011年12月22日06:00
○2011年12月21日06:00

(ピノキ)


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