http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/861.html
| Tweet |
mag2 0000095740
元気の出る聖書の言葉…宗教家の自己陶酔
わたしの好む断食は、これではないか。悪のきずなを解き、くびきのな
わめをほどき、虐げられた者たちを自由の身とし、すべてのくびきを砕
くことではないか。飢えた者にはあなたのパンを分け与え、家のない貧
しい人々を家に入れ、裸の人を見て、これに着せ、あなたの肉親の世話
をすることではないか。イザヤ書58:6-7
＋＋＋
宗教を信じる者たちの中には、熱心になれば熱心になるほど、内的な宗
教世界に閉じこもり、現実の社会で自分が為さなければならないことか
ら目をそむける人々がいます。
それらの人々は、宗教に絶対的な価値を置くために、内的世界を理解す
る自分に陶酔して高慢になり、それを理解しない人々を見下し、あるい
は、彼らに対して怒りを燃やすようになるのです。
私には、そのような傾向がありました。私は、神様を愛しているつもり
でした。しかし、実際には、神様を愛していると思っている自分に酔っ
ていただけなのです。そして、周囲の人々の痛みや苦しみに目を向けよ
うともせず、自己欺瞞と高慢によって膨れ上がりました。
主は、そんな私を自己欺瞞の罪から救い出し、隣人を愛することを教え
るため、伝道ができない状況に私を追い込まれました。
主が求められる修行、それは、苦しみの中にある人々、私の助けがなけ
れば生きて行くことができない人々の重荷を共に負い、謙遜を学びつつ、
彼らに仕えるに値する者に変えられていくことでしかないのです。
間違った道を行こうとしていた私を止められた主がいました。
主は、生きておられます。
心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。
＋＋＋
祈り３／２４
天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの溢れる愛
と恵みの中に置き、御前に引き出して下さったことを、心から感謝いた
します。
主よ、あなたは、私が、自分の世界に閉じこもることをお許しにならず、
自らを低くしてあなたの子供たちに仕えることを教えて下さいました。
それによって、私自身も生かされたのです。
あなたが、こんな私にも仕え、自らを捨てて下さったように、私も、今
日一日、周囲の人々のために、自らを低くして仕え、自らを捨てること
ができますよう、あなたの捨我の愛を注いでください。
あなたを信じる者たちが互いに仕え合い、互いに喜びと悲しみを分かち
合いながら、この世を良くしていくことができますよう、助け、導いて
ください。
感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。
岩本遠億
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
▲このページのＴＯＰへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ57掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。