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足るを知る心-c
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投稿者 モモンガール 日時 2011 年 5 月 15 日 11:23:27: qoOlRBnI3lDHA
 

吾唯足知

足るを知る心
〜ひろさちやのほどほど人生論 2011年5月7日(土)東京新聞より〜

 一人の子持ちの婦人が、さらにもう一人の子どもを欲しがりました。
けれどもなかなか身籠りません。
それでいろんな人に相談をしました。
すると、
「おまえさん、神さまにお供え物をしたら、
神さまはもう一人の子どもを授けてくださるよ」
と教えてくれる老婆がいました。
彼女はその老婆に、
「何をお供えすればいいのですか?」
と尋ねます。
老婆は、
「お前の子どもを殺して、その生血を供えよ」
と教えました。
彼女は自分の子どもを殺そうとしました。
「おまえさんばかではないか。
生まれるか生まれないかも分からない子どものために、
現にある子どもを殺すなんて・・・」
と、周囲の人が彼女をとめたので、
彼女は子どもを殺さずにずみました。

 しかし、わたしたちは、この愚かな婦人を笑えるでしょうか?
たとえば、年収800万円の人がいます。
もしも彼が、「年収一千万円になるといいなあ・・・」
と願望を持てば、その瞬間に彼の年収は800万円ではなく
マイナス200万円になってしまいます。
マイナス200万円はゼロ以下です。
無収入よりももっと低いのです。
たぶん彼は、足るを知る心さえ持てば、
800万円の年収でもって、のんびりと、ゆったりと、
明るい人生を生きられるはずです。
ところが彼は、年収を一千万円にしたいという欲望を持った。
その欲望のために、彼は800万円という
現に生きている子どもを殺してしまったことになります。
そして、得られるか得られないかが分からない
もう一人の一千万円という子どものために、
あくせく、がつがつと働き、
いらいらした人生を送らねばならなくなったのです。
まさに愚かな婦人と同じです。

わたしたちは、いま現実に授かっている子どもを大事にすべきです。
もう一人の子どもが欲しいなどと思わずに、
800万円の年収でもって楽しく暮らせる工夫をしたほうがよい。
そして毎日を楽しく、ゆったりと、のんびりと、
自分にできる努力をしていると、
いつか年収が一千万円になるかもしれません。
なればなったでいいのですが、
たとえ一千万円が得られなくても、
楽しい人生を生きたのだから、
何もがっかりする必要はありません。
大事なことは
【足るを知る心】なんですよ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

現状の中で感謝出来る事に気が付ける人間は強いものです。
人は、今ない物ばかりに目が行き欲する習性があります。
既に有る物の事は、忘れる習性でもあります。
独身の時は、寂しい・子供が欲しい・・・。
既婚者は、頼むから一人の自由時間が欲しい・・・。
色々とあるものです。
これは、冷静に考えると分かる事なのですが、人類の誰にでも
起こる習性です。 現実界で生きている間は、手を変え品を変
え起こります。既婚者が、別の異性に惹かれる事も同じです。
既に居る異性を、本来は大事にしなければ生けません。

現状に満足しないように、絶えず不足感を人類に引き起こさせ
る波動は、月から来ています。この作用の御蔭で文明は発達
したとも言えます。
今までの数千年間も強く月が働いた任務期間は、そろそろ終
わりの休止期間に入ります。
人類は「不足感による成長」を卒業する時期が来ているので
す。地球を壊すほど成長した文明は、一応の臨界点に達した
事を意味します。
これからは、太陽の波動による「現状への満足感」から生まれ
る文明の成長へと転換して行きます。

月(憑き)と太陽の役割交代のための引継ぎ期間が、現代で
す。この大きな惑星の働きの転換に逆らった生き方をしては
生けません。 自分自身に苦しみが起こるだけです。
去り行く月(憑き)の波動が作り出した外在神への信仰も、
従来と同様に行なっていると、やはり苦しみを生む事に成っ
てしまいます。惑星から来る波動に人類が逆らう事は、非常に
難しいのです。
今の内から苦しい現状の中にも、感謝する視点を育てる
「習性」を持つ事が大事です。
これが天体が発する重力・引力の流れに沿うからです。
現実界で自分がより良く生きる波に自然と乗れます。
この情報を知るか知らないかだけでも、これから大きく人生が
変わって行きます。 
これは楽な事でもあります。現状への感謝をしながら生きて
いると、天体の波動が後押しして応援してくれるからです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

伊勢ー白山 道
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20090524  

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