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国内初のワクチン接種開始 まず7養豚場で 宮崎・口蹄疫問題(西日本新聞)
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/614.html
投稿者 ニューニュー 日時 2010 年 5 月 22 日 14:09:01: sncY6HQfx5PvU
 

(回答先: 口蹄疫、ワクチン接種きょう開始 宮崎・川南町長ら地元合意(西日本新聞) 投稿者 ニューニュー 日時 2010 年 5 月 21 日 23:17:46)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/173418

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国内初のワクチン接種開始 まず7養豚場で 宮崎・口蹄疫問題
2010年5月22日 12:20 カテゴリー:社会 九州 > 宮崎

 宮崎県で感染が広がる家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、国と宮崎県は22日午前、同県川南(かわみなみ)町など感染発生地の家畜移動制限区域(半径10キロ圏)内を対象に牛や豚全頭への国内初となるワクチン接種を始めた。接種後は殺処分を順次進める。家畜搬出制限区域(半径10―20キロ圏)内の早期出荷推進策と併せて感染拡大阻止を目指す。

 県などによると、接種対象数は牛と豚計約20万5千頭。感染が著しい都農(つの)、川南、高鍋、新富4町を取り囲む未発生地域から、中心部へと包囲網を狭めるように接種を進める計画だ。初日は、木城(きじょう)町、高鍋町、宮崎市佐土原町の計7カ所の養豚場(計1万9512頭)で、約30人の獣医師らが作業に当たる。

 同日午前9時半、宮崎家畜保健衛生所(宮崎市)からワクチンを積んだ車が現地に向け出発。政府の現地対策本部長を務める山田正彦農林水産副大臣と東国原英夫知事が午前中、木城町の農場で接種現場を視察した。

 これに先立ち、山田副大臣は宮崎市内で県内13JAの組合長らと意見交換。「大変厳しい状況で、このままでは都城市への南下は時間の問題と考える。ワクチンもやむなしという判断。何とか農家の了解をいただき、できるだけ迅速に終わらせたい」と述べ、農家の同意取り付けや人員面の協力を要請した。JA宮崎中央会の羽田正治会長は「農家の心情も分かるが、伝播(でんぱ)を防がないと宮崎の畜産がなくなる。可能な限り協力する」と話した。

 一方、県は22日、木城町でも感染疑いのある牛が見つかったと発表。西都市で21日に判明した事例も遺伝子検査で陽性反応を確認した。発生自治体は7市町に拡大し、累計は171カ所、処分対象数は13万3011頭となった。

=2010/05/22 西日本新聞=

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※私がhttp://www.asyura2.com/09/buta02/msg/606.htmlで書いた「口蹄疫汚染国」について、それがどういう意味を持つものなのかについて資料を探してみた。
http://www.oie.int/eng/normes/mcode/en_chapitre_1.8.5.htm
に詳しい区分の説明があった。
つまり発生前まで日本は、
Article 8.5.2.
FMD free country where vaccination is not practised
(8.5.2条
ワクチン接種が行われていない口蹄疫清浄国)
だったわけで、それが今回の流行によってこの認定を取り消された。
そしてワクチン接種を行った上で終息させたら今度はおそらく
Article 8.5.3.
FMD free country where vaccination is practised
(8.5.3条ワクチン接種を実施した口蹄疫清浄国)
ということになるのだろう。
そして8.5.3から8.5.2に戻るには予防接種が終わったあと、この国の状態が少なくとも12ヵ月間不変のままであることが条件のようだ。(間違っていたらご指摘ください)
8.5.3の状態であることは8.5.2であることに比べどの程度不利な点があるのだろう?食肉などの商品価値だろうか?他には?


 

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コメント
 
01. 2010年5月22日 17:51:17: WdB9AnR6lw
ニューニューさんへ
今回宮崎県で発見の口蹄疫ウイルスの感染ルートは?(Sasayama’s Weblog)
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=1266
によりますと

「口蹄疫発生後、再び清浄国としてOIE(OIE「国際家畜衛生規約」)からみとめられるためは、次の要件によります。

(1)撲滅措置としてワクチン接種を実施しない場合

スタンピング・アウト(発生農場の家畜全頭の殺処分。以下同じ)および血清学的サーベイランスが実施された場合には、最終発生から3カ月が経過すること

(2)撲滅措置としてワクチン接種を実施した場合

スタンピング・アウトおよび血清学的サーベイランスが実施された場合には、すべてのワクチン接種動物を殺処分してから3カ月が経過すること、またはワクチン接種中止および最終発生から12カ月が経過すること」

とのことです。


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