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口蹄疫対策、国と県は特例づくし 農家に不公平感(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/642.html
投稿者 gataro 日時 2010 年 5 月 25 日 16:50:57: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY201005250232.html
ウェブ魚拓:http://megalodon.jp/2010-0525-1645-13/www.asahi.com/national/update/0525/TKY201005250232.html

口蹄疫対策、国と県は特例づくし 農家に不公平感(1/2ページ)
2010年5月25日15時1分

 宮崎県での家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の問題で、農林水産省と同県が、殺処分や移動制限など感染対策の規定を適用しないケースが相次いでいる。特にエース級種牛6頭をめぐってこうした「特例」が続いており、規定を守って殺処分などを受け入れている農家の間では、不公平さを訴える声が出ている。

 「ブランドを維持しなければならない」。宮崎県幹部は13日、特に優秀な「エース級」種牛6頭を避難させることを発表した会見で、こう言った。数日前から農水省と協議した結果だった。

 家畜伝染病予防法は、感染の疑いが出た農場で同居する全家畜の速やかな殺処分を定めている。また農水省は同法に基づいて2004年につくった指針で、発生農家から半径10キロ(移動制限区域)で家畜の移動を、半径10〜20キロ(搬出制限区域)では運び出しを禁じている。

 移動した種牛6頭がいた県家畜改良事業団(高鍋町)は発生農家に近く、移動禁止の範囲に入っていた。しかし農水省は、「ブランドを残すためのあくまで例外的な措置」として、西へ20キロも離れた西都市内への移動を認めた。

 22日、6頭のうち1頭に感染の疑いが出たが、同法上、通常なら殺処分となるはずの残る5頭は「直前まで検査で陰性だった」などとして経過観察とされた。

 移動先は6頭のために県がつくった仮設畜舎。移動後に感染疑いが出た結果、畜舎を中心に新たに移動制限区域ができ、二つの農家が入ってしまった。しかし、搬出制限区域は設定されていない。農水省は「感染したのが移動前と想定されるため」などとしたが、他にこうした例はない。

 特例が相次ぐなか、東国原英夫知事は22日、事業団に残された種牛49頭についても「経過観察にしてほしい。6頭は特例で(移動を)認めてもらった」と言い出した。農水省側はこれを拒否。赤松広隆農水相は25日、「法律に殺処分しなければ、と書いてある」と述べた。

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http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY201005250232_01.html
ウェブ魚拓:http://megalodon.jp/2010-0525-1650-08/www.asahi.com/national/update/0525/TKY201005250232_01.html

口蹄疫対策、国と県は特例づくし 農家に不公平感(2/2ページ)
2010年5月25日15時1分
  
 その農水省も、県のことばかり言えない。移動制限区域内にあるために食肉加工場が稼働できず、牛や豚を早期に食肉にするという対策がとれないことが発覚すると、24日、加工場を近く稼働させる特例を決めた。

 相次ぐ特例について、農水省は「拡大防止のために変えた方がより良い場合は、指針を柔軟に運用する」とする。

 畜産農家たちは農水省に従い、大切に育ててきた牛や豚を殺処分にし、また、いつ自分の農場が制限区域に入ってしまうか戦々恐々としている。ある農家は「誰だって自分の牛や豚を残したい。殺せと言っておいて、自分たちのものだけ特別扱いとは」と嘆く。(大谷聡)


 

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コメント
 
01. 2010年5月25日 17:23:55: u8T2aRIP9Y
かかりやすいが、ほっとけばすぐに治る病気だからな。経過観察している内に治ってしまう。

02. 2010年5月25日 22:00:41: TyXukKRRYE
>01さんの言うとおり。
放っておけば大多数は治ってしまう。
獣医学者やワクチン業者などが儲けるだけの防疫対策でしかない。
これは人間のインフルエンザ対策とまったく同じこと。

動物だから文句言わない事をいいことに、好き勝手に税金をエサにしてたかる利益団体と癒着した役人さん、専門バカばっかりの学者さんのコラボ。

簡単すぎて誰も解らない。


03. 2010年5月25日 23:41:27: ygeAi6ZZvk
↑   ↑   ↑   
本当ですか???

04. 2010年5月25日 23:49:50: ygeAi6ZZvk
(同じ人)
なんでそれが法律で始末しなきゃならない病気になってるんですか?

05. 2010年5月25日 23:52:10: TyXukKRRYE
本当です!!(大笑いで)

学者バカ、なんて言っちゃ悪いんですが、学者は学理にだまされているのです。
学理は自然界と乖離しているという事に気づかない。
俗に言う机上の空論が現実だと思いこんでいる。

その学者の言うことを鵜呑みにしてしまう役人は役立たずの人と化してしまった。

こんな事は人生経験が長い人なら肌身で知っている事。

第一、お好きな科学的に言っても、世界中ウイルスや細菌の海だってこと。
その海の中にどっぷり浸かって生きているのが全生物。
なにが清浄国だ。
ありもしない空想の世界を現実のようにしてしまう偽科学が騒ぎの源泉だ。

なんの事はない、
飼育環境が悪いから発症するだけのこと。
本来健康状態にあればいくらウイルスは細菌の海に浸かっていても大丈夫だ。

それは君が実際に体験していることだ。
そういう世界に住んで居るんだよ。今もむかしも。


06. 2010年5月26日 00:11:24: TyXukKRRYE
>なんでそれが法律で始末しなきゃならない病気になってるんですか?
先に法律を作って置くんだね。

だって、20世紀少年で学習しなかったのかな?
「ともだち」のやり方ですよ。

先に法律を作ってしまえば、それに従う。単純な答えだね。
その法律が間違っているかどうかなんてのは大部過ぎた頃に分かるって事。

その前に充分仕掛けが出来るからね。
そんな事はともだちのルール関係でもあるだろう。 

豚インフルエンザ、日本では新型とか言って名前変えていたけどね。

あれも直接的に殺処分はさすがに出来ない。たかが風邪の一種に過ぎないものを、いつの間にか風邪とインフルエンザは違うとした。

その次は強毒性だと宣伝した。
後はどんどん迫力を増すわけさ、これは放っておくと大変な事になると。

そういうのは学者をだます学者が居るってことさ。
学者っていうけど、彼らは頭脳は優秀だけど専門分野をはずれるとサッパリなんだね。だからマジメな分だまされやすい。
学理とか研究成果だとどこかから権威筋の学者が発表するとすぐ信じちゃう。

大体清浄国なんていうけど、生物学ではウイルスや細菌が居ない場所なんてあるはずもない常識だろう。それを「居ない」と誰かが言い張る。

そして、そこから国を動かし、世界的な取り決めを作る。法律にしてしまえば後は誰でも従わざるを得ない。
ウソでもナンでも法律にしてしまえばこっちのものだ。

しかし、逆らったっていいんだ。罰金とるならとってみろって。
それじゃあ国のためになりませんとか、他の人達に多大な迷惑になりますとか、こう言って「脅しの手口」だね。
ちょっと正義感ある人や人の好いものなら、これに参ってしまう。

罵声浴びせられてもいいからウチのは放っておきます。そのうち治りますから。

こんな事言ったら非国民だからね。
世界中でもそうだろうけど、日本でこんな事を言って賛同するものは、2,3パーセントだろう?
だからきちがい沙汰だよ、このコメントは。


07. 2010年5月26日 07:38:13: ygeAi6ZZvk
酪農家が可哀想過ぎる!

とても参考になりました。ありがとうございます。


08. 2010年5月26日 09:15:04: u8T2aRIP9Y
>04
病気にかかった畜産物は、売り物にならないからです。
見た目の悪い野菜すら売れないのに、病気にかかった畜産物の肉を食べたくないと思う消費者はたくさんいると思われるので。
その一方で感染力は非常に強いので、売り物にならない畜産物を作らないために、売りものにならない畜産物は殺されてしまうのです。
そういう意味では、完全に人間の都合で畜産物は殺されているのです。

09. 2010年5月26日 11:38:46: i4XUl2FPTM
神経質に騒ぐ必要はないのでしょうか、サシ入り高級牛肉は庶民には無関係だし、買っている人も少ない、外国産を輸入して、脂肪分の少ない牛肉を食べるほうが健康にも良いし、たれを付ければ何とか味は保つ。どうしても脂肪が欲しいならバターをたっぷり加えて調理すればよいだけ、後は味付け勝負でしょうね。サシ入りの肉は甘さが勝負、味の素と砂糖を降りかけて食べましょう。
牛肉関税を早く撤廃して庶民に安い肉を供給してくれ。税金の取り方なら、安い肉は無税にして、サシ入り牛肉だけに税金をかけてはいかが。高い牛肉を食べる人は税金を払っても食べるのではないでしょうか。

10. 2010年5月27日 01:14:32: ygeAi6ZZvk
もし、撲滅すべき病である!とする今の法律が無ければ、我々の知るところにはならないので、スルーできる問題だったわけですね。
他にも我々の知らないスルーしていい病があるのでしょう。
たぶん。

11. 2010年5月27日 14:31:42: m3TdW5Ksro
こんな病気を撲滅しようと考える方が間違っています。
とりあえず、人間が人工的に繁殖、養育をしている所に伝播すると畜産業が成り立たなくなるので、押さえ込もうとしているだけです。


12. 2010年5月27日 19:29:25: TuhmztMgSU
>>01ほか皆さん全く的外れですよ。
問題は致死率ではなく、発病による摂食障害や消耗で肉牛・乳牛などの家畜としての価値が無くなってしまうことであって、これを「経済的死」と呼ぶそうです。

13. 2010年5月27日 19:41:10: TuhmztMgSU
>>12の修正
幼畜の致死率が高いことももちろん大問題です。

14. 2010年5月28日 01:06:02: ygeAi6ZZvk
でもまるで狂牛病扱いはどうかねぇ。

経済的死?そこまで考えてたのだろうか。法律ツクッタ奴は。


15. 2010年5月28日 01:41:38: a4nANbovbU
>>12
「経済的死」って本当かね? 
治れば、いずれは肉牛や乳牛としての価値も回復するのでは。
それとも、重度の後遺症が残るのか?
たとえ価値が下がるにしても、大量に殺処分して埋却や焼却するよりましだろう。

病気が怖いんじゃなくて、法律で経済的価値をなくされるのが怖いという本末転倒になってるとしか思えないね。

それに、未感染の牛は「経済的死」とはいえないのだから、厳重隔離して感染拡大を防ぐコストに見合う価値があるなら殺処分する必要性はない。
種牛について言われているのはそういうことだろう。


16. 2010年5月28日 10:17:11: ygeAi6ZZvk
>治れば、いずれは肉牛や乳牛としての価値も回復するのでは。
それとも、重度の後遺症が残るのか?
たとえ価値が下がるにしても、大量に殺処分して埋却や焼却するよりましだろう。


産地の書いてないハムやベーコン、それにタレに漬け込んであるそのまま焼けば焼き肉になるパックのお肉、その他調理済みの肉料理はアメリカ牛を使ってもいいことになっている。(うちの母は国内産のハム類が高い時は魚肉ソーセージを買う)
狂牛病の肉は食べてもいいのに口蹄疫なら駄目だというのはおかしい。


17. 2010年5月28日 12:56:58: fL9aUU43IQ
>>15
>治れば、いずれは肉牛や乳牛としての価値も回復するのでは。
>それとも、重度の後遺症が残るのか?

症状が治まっても、ウイルスの2年以上キャリアとなる場合があります。
このような環境で生まれた子供(幼獣)は大半が感染して死んでしまい、繁殖が出来なくなってしまいます。

>>16
>狂牛病の肉は食べてもいいのに口蹄疫なら駄目だというのはおかしい。

食べること自体に問題はないのですが、肉に付着したウイルスが加工、運搬、調理など、肉に触れた人間に付着して感染を拡大させてしまいます。


18. taked4700 2010年5月29日 01:33:19: 9XFNe/BiX575U: tC8f2oPwcc
多分、口蹄疫ウィルスの恐ろしさは、人間のウィルス感染を思い起こせば、ある程度は理解しやすいと思う。

人間で何十年も前に輸血を受けた人は献血ができない。理由はウィルスキャリアになっている可能性があるからだそうだ。確か、肝臓関係のがんを引き起こすウィルスで、たとえ本人が数十年健康であっても、以前献血で血液感染した例があり、ウィルス感染の疑いがあるので、一切献血ができない。これのため、実を言うと自分は昭和の55年ぐらいから献血ができなくなった。自分は昭和の35年ごろに輸血を受けていて、しかし健康であったから昭和の48年から52年ぐらいまでは年に数回は献血をしていた。しかし、昭和54年ぐらいから輸血を受けた人は献血禁止ということが献血の現場でチェックされるようになり、それ以降献血ができなくなった。

口蹄疫ウィルスの恐ろしいところは、かなり環境耐性があり、多少の温度の上下や乾燥や湿気にも強いということ、そして、感染動物の種類が多く、一度感染すると、その動物個体が生きている限り、ウィルスを吐き出し続けるし、野生動物に感染すれば、ほぼその環境から口蹄疫を除くことは不可能だということだろう。

インターネット上の記事に、口蹄疫にかかっても成獣であれば一週間ほどで回復し、その後は、数年間ウィルスキャリアになるだけだというものがあったように思うが、多分それは事実ではなくて、一度口蹄疫にかかれば、生きている限りウィルスキャリアであり、吐き出すウィルス量の増減はあっても、周囲に対して感染を引き起こすきっかけになるというのが本当のことだと思う。


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