記事がもし本当ならという想像ですが、（いや、いずれそうならざるを得ないでしょうから先に書いておきます妄想を）

正確な抗体検査などやったらエライ事になるかも知れません。
藪をつついて蛇を出す

ウイルスなど無い、罹ったことなど無い、だから抗体検査など必要がない。
こういう事にしないと大変な事態になります。

俗に言う「見ても見ないふり」をしなければならない災難逃れの知恵でしょう。
だから目視検査が一番安全な方法です。

いちおう、見たけど異常なかったで済みます。
これ以上見つかったら大変な事態が拡大します。おそらく終わりのない国中が口蹄疫狂想曲で疲弊してしまう。

人間で言えば「ほんとうは大したこともない風邪の流行をこれだけ脅かして煽った新型豚インフルエンザ」、放っておいてもみんなが治って終息したんだ。

けど、「防疫だ、感染予防だ！」叫んでおいた手前、「こんなやり方は失敗だった」なんて口が裂けても言えやしない。（笑い）

じゃあ、もう発見されない様にすればよい・・・
なんたって、抗体見つけられたら大変だ。
見て見ぬふりしてれば自然に終息するんだから、本当は大騒ぎするんじゃなかった・・

そのうち時が経てばみな忘れてくれるし・・

なんて妄想してしまいそうですが。

最初から間違いだらけの小委員会だったんですよ。
自然感染、放っておいた方が結果がよい。
質の悪いものは治れば改善され子孫まで良くなる。治らないほど悪い質は自然淘汰される。
質の良いものは軽く済むか発症すらしない。

それを
ウイルスを発見！　即発症！だと大騒ぎ。
治る方が多いのにいや子豚や仔牛は全滅だというくらいに過剰反応。

そうでないと言うと、今度は
いや、売れない、清浄国から外される、感染が拡がる

そして、いまは「いや目視検査で十分ですよ、罹ればわかるしぃ〜」
ということは
ウイルスが居ても居なくても良いって事をやっているわけだ。

「発症しなければウイルスがいるかどうかも調べない」方が口蹄疫パンデミック騒動が早く終息するからでしょう。

いちいちウイルス発見していたらきりがない。
当たり前です。
われわれ自然界に生息する生き物は全部例外なくウイルスや細菌だらけの世界にどっぷりと浸かっているのですから。

それをウイルス発見即発症などと言い張った手前、収拾が付かなくなった。

しかも抗体イコールウイルス病という様な試験管医学を用いたため、実際の現場でその様な事を採用したら「きりがない」事に気づいたのかは知りませんが。