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Googleにとっての中国: 人権うんぬんよりも世界でのビジネスが第一【TechCrunch】
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/346.html
投稿者 地には平和を 日時 2010 年 1 月 16 日 19:34:26: inzCOfyMQ6IpM

(回答先: 米グーグル:米政府「懸念」来週にも伝達へ 中国に説明を要求【毎日JP】 投稿者 地には平和を 日時 2010 年 1 月 16 日 15:39:11)

Googleにとっての中国: 人権うんぬんよりも世界でのビジネスが第一【TechCrunch】
http://jp.techcrunch.com/archives/20100112google%e2%80%99s-china-stance-more-about-business-than-thwarting-evil/
4 コメント
Share by Sarah Lacy on 2010年1月13日

アメリカ人が中国について書くことは、どんな場合でも難しいが、アメリカの企業が中国で直面するいろんな問題は、書くことよりもはるかに難しい。

率直に言って、中国のGoogleは羨望の対象ではない。

シリコンバレーの有名企業の中では成功しているほうだが、決してここのマーケットリーダーではないし、今後そうなることもありえないだろう。

リーダーになりたかったら、Googleの社是である「悪事を為さず(do-no-evil)」を曲げて、政府の検閲を容認しなければならないだろう、と西側の人たちの多くが感じている。

今のGoogleは、手詰まりだ。

中国という巨大市場を無視することはできない。

しかし同時に、Googleが今の地位を獲得するために(主に西側世界で)払った巨額の、文化的倫理的企業イメージ的費用の成果を、ここであっさりドブに捨ててしまうわけにもいかない。

そこに、あの有名なブログ記事が登場する(英語のサイトのみだ)。

それは、Googleは今後、中国政府のルールの下では操業しない、それが不可能なら中国から撤退する、という内容の記事だった。

シリコンバレーのエリートたちは、Googleは合衆国政府よりも偉い、道徳的高潔さの模範を世界に示した、とTwitterやブログで褒めそやした。

私ならこう言う: Googleは悪い状況から、人間的にもビジネス的にも良いものを作り出した。

Googleが人権という問題をまったく考えなかったとは言いたくないが、しかし今回の最大の動機はビジネスだ。

おめでたい西欧人になってしまわないために、少なくとも3つのことを思い出す必要がある:

1. Googleの中国での業績はそれほど良くない。

Googleが中国でトップシェアを占めていても、今回のように撤退云々と言い出しただろうか? 

まず、そんなことをしたら株主たちに訴えられるだろう。

しょせんGoogleは、営利企業であり、しかも公開企業だ。

Google ChinaのトップだったKai-fu Leeに北京で昨年の10月に会ったとき彼は、辞める理由の一つは、Googleが今後どんなに頑張ってもBaiduを抜いてマーケットシェアを大きく拡大することはありえないからだ、と言った。

Googleは、中国での操業は割に合わないと判断し、その不利を今、マーケティングキャンペーンの素材として有利に生かすことによって、中国以外の世界での評価をなお一層高めようとしているのだ。

2. Googleは自ら退路を断っても平気だ。

今回のやり方は、中国式の交渉術ではない。

それどころかGoogleはこれまで、それをさんざんやって/やらされてきたから、そんなことは百も承知だ。

ブログなどの公開メディアで政府をたたいても良い結果は得られない…とくに英語のブログでは。Googleに、今後とも中国政府とうまくやっていく気があるのなら、書簡の公開はしなかっただろう。

そんなことをしたら、今後いっさい相手にされなくなる。

中国歴の長い起業家のMarc van der Chijsなど多くの人が、Twitterの上で言っているとおりだ。

これはいわゆる焦土戦術であり、見捨てた中国市場を代価に世界の票を勝ち取ろうという作戦だ。

中国人の顧客と社員たちは、要するに置いてきぼりを食らったのだ。

3. 次の10年で事態はさらに悪化する。

ShandaによるMochi Mediaの買収は、それ単独のできごとか? よく考えてみよう。

中国のWeb企業は大量のキャッシュをたくわえ、高い株価を誇っているが、それでもまだ、比較的若いWeb市場だ。

しかしこれからはますます、ここの企業が合衆国のスタートアップを買っていくだろう。

その逆はない。

そうなっても、シリコンバレーの…西側的…レトリックを固持できるのか?

おそらく、もっとも衝撃的な部分は: かつてYahooは中国でGoogleよりはうまくやっていた。

しかし数年前に撤退したのは、Alibabaには勝てない(Aliの40%近くの株主になることはできない)と悟ったからだ。

Alibabaは、中国での成長の仕方をいちばんよく知っている企業だ。

中国に住む起業家でエンジェル投資家のBill Bishop…彼は私が書く中国記事を批判することもある… は、そう言ってから次のように付け加えた:“

YahooがGoogleよりもお利口と思えたことは、あまりないのにね”*。

〔*: そのときだけはYahooがGoogleよりも賢いと見えた、の意。〕

[原文へ]

[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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•Google対Baidu: 戦いの舞台は中国ではない, 世界だ
1月 14th, 2010 at 2:38 pm
コメント
UBSGW - 1月 13th, 2010 at 3:49 pm CST 「ブログなどの公開メディアで政府をたたいても良い結果は得られない…とくに英語のブログでは」(原文:”You don’t get results by pressuring the government in a public”)の部分は、
「公開メディアで中国政府をたたいても」
とした方が正確では? でないと, 直後の”,English-language blog post.”が意味不明。直後のthe governmentは「中国政府」と訳してるわけだし。それとも意図的訳し分け?
reply
iwatani - 1月 14th, 2010 at 8:33 am CST これは日本語の文章のごく一般的なスタイルだと思いますが、ベースの文脈がAに関する文脈である場合、往々にして主体修飾Aを略します。

たとえば女優B子に関する文脈中では、主体修飾「B子の」を略して、

…そのとき顔が腫れあがっていたので…

とか。

問題の箇所は、政府といえば中国政府のことに決まってるような文脈ですから、「中国の」を略しているわけです。なお、文脈に依存した主体修飾の省略は、英語にもふつうにあり、その場合は通常、定冠詞theが付きます。今回の原文も、そうなっていますね。
reply
UBSGW - 1月 14th, 2010 at 12:44 pm CST 文法的な観点ではそこで中国政府とせず「政府」と省略することに疑問はありません。
指摘したのはこの文脈で”中国”を省略した場合、日本語訳の方では「中国政府」ではなく「政府一般」とも読み”得る”(つまり原文にはない曖昧さが生じる)と思われたのでコメントした次第です。いわゆる(文法的)必要条件は満たしているが(日本語文としては)十分でない。
翻訳に当たって曖昧さが残るのは避けられないことがあるにせよ、(もし文字数その他の制約がなければ)わざわざ 曖昧さを”生じさせる” 必要はないように思います。なお、「重箱の隅をつつく」意図はありません。いつも有り難く読ませてもらっています:-)。
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コメント
 
01. 2010年1月21日 14:18:07
人権とは治安の上にあって下になし。

人権の定義を『教養の深さ』で議論されるべきかな。

当然ながらテロを誘発させるような『猿並の思考』は論外。

中国国民一人一人がいかに中国の発展につながる教養を身に付けるかが重要。


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