私はネット工作員じゃありませんが「頑迷なわからず屋」でもありません。
ごく普通の中立な目で見ると、小沢攻撃する人はとても感情的で興奮気味、小沢擁護する人はあくまで冷静に現状を見ている、というように見えるのですが。

私は特に小沢支持ではないのですが、小沢氏は民主党の中では一番肝の据わった人だと思いますし、とにかく国を政治を変えたいの一念で行動しているように思いますのでその行動を支持します。
今必要なのは、方向はどうあれ政治を変えることで、その結果どの方向に行こうが、小泉時代の無力感を思い出すと間違っても元の木阿弥になることだけは願い下げです。
小沢批判をする人は、小沢は危険だ危機感を持たねばならないなどと、小沢氏が何も言わないうちに変に深読みして言いますが、私には小沢氏のどこが危険なのかもう一つ理解できません。
いったい小沢氏のどこが危険で小沢主導で行くとこの国はどうなるというのでしょう。

私の考えでは小泉元首相が一番危険な政治家であったと思うのですが如何でしょうか。
小泉は国民を味方につけることが出来たのですから生まれながらの才能を持つ稀有な政治家だったのだと思いますが、馬鹿なのか何も考えていないのか根っからの悪人だったのか、国民のほとんどが知らないうちに見事に金持ち優遇路線を突き進めて日本をぶっ壊してくれました。他の政治家では出来なかったでしょう。
今でも小泉がまともな政治家であったら日本はどう変わっただろうと考えます。

小沢氏は小泉とは全然違うタイプの政治家で小泉ほど国民から熱狂的に支持されるとは思えませんし、もしおかしなことをすればその時点で国民が判断して止めさせるなり政権交代するなりすることになると思いますので現時点でそれ程心配する必要ははないのではありませんか。

2009/11/06 17:43

「私は、森田実氏の抱く「危機感」を共有している。」

私は、森田実氏の抱く「危機感」を共有しない。
ここ数年、特に福田政権誕生の森田のはしゃぎ様は、安倍で壊れた対中政策が親中派の福田が総理になったことで復活する嬉しさもあったのだろうが、常軌を逸していると思う。
森田の好き嫌いは自身の嗜好に背けば恨み骨髄であり、適えば味噌もクソも一緒という毀誉褒貶である。
ここ最近の小沢批判は、というより、批判したいための批判に終始するきらいが強くなっており、小沢批判も何がキッカケでコロリと変わるかわからない。
感情に任せて悪し様に言うことを、批判とは呼ばないし批評とも言わないだろう。
それはただの悪口雑言である。

2009/11/06 20:37