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Re: >広田弘毅:「天皇陛下漫才
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投稿者 影の闇 日時 2010 年 7 月 06 日 21:35:34: HiXvZf/FmwPNU
 

(回答先: Re: だから言っておいたじゃん 投稿者 影の闇 日時 2010 年 7 月 06 日 20:00:33)

広田弘毅が、長州憲法(明治憲法)が元凶と言った意味が解るかね?

明治憲法を字義通り解釈すれば「天皇親政」であり、<大権>は天皇に在る。 しかしながら、他方、「天皇親政」は、実際には天皇の権威を傷付ける危険性もあることから、天皇の立憲君主化、<天皇大権>の名目化、形式化が現実には進められた。 この憲法と現実を乖離を埋めたのが「維新の元勲」と言われる存在だ。 それ故、大正政変と山県有朋の死去によって、この問題は顕在化していく。 広田弘毅が苦悩した問題とはこれであって、実権を持たぬ総理大臣(他の国務大臣と同格であり、全員一致制の下で一人でも反対すれば決まらない)ー従って、権力の実体として在るのは行政各部の各省であり、その結果は「天皇意思を僭称する割拠主義」であり、政治権力の部分への解体・空洞化となっていく。

戦時体制においても、この問題は陸軍と海軍がそれぞれバラバラに、勝手に動き、連携して行使されることは無かったところに現れている。 日米問題は、陸軍にとって、基本的に、「海軍マター」の問題に過ぎなかったのだから。 「天皇」というのはそういった矛盾を覆い隠す便利な装置なのであり、その上で踊っていた軍人どもが”天皇陛下万才”で全て打っ棄ろうとすることに対して、マンザイと感じるのは当然ではないか、と感じる。 貴殿は、何やら、天皇の犠牲者に過ぎない軍人が”天皇陛下万才”と叫んでることへの皮肉めいたことと捉えてるようだが、上記のことを考えれば、天皇よりもこのシステムの問題だろうと思う。


何故なら、この問題は、明治憲法下にあっては「天皇主権」を抽象観念化し、日本国憲法下にあっては「国民主権」を抽象観念化して存続してきた各省割拠の「官僚の問題」として、今現在の問題にまで繋がってくるのだからー
 

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