騙されるというのも様々です。半信半疑になりつつも相手の言葉に流されてしまい、やっぱり嘘だったという場合はわかりやすいですが、より深刻なのは自分の好きなことをしたり、必要だと思うものを買ったり、正しいと思うことをしたが、長い目で見ると結局自分のためにならなかったという場合です。こちらとしては自分のしたいことをしているだけなのですが、裏では利権が糸を引いているわけです。この長い目で見るとというのが曲者で、様々な要因がありますがなかなかそういう予測は立てにくい。何をどうすればこうしたことへの十分な対処となるのか、何か良い考えはありませんか？
　

コメント
01. 2011年4月12日 22:27:16: enLhhGP9KL 「裏では利権が糸を引いている」というあなたの感想自体がこの場合問題です。 その利権とは何を指すのでしょう。 あなたや他の人々に及ぼす影響とはどんなことでしょうか。 騙されたと理解した後のその反応もまた問題です。 騙す側と騙される側。そしてそのどちらでもない立場があります。 自分が正しいと思えることが他人にとってはそうではないという場合があります。 あなたならそれをどうお感じになりますか。
02. ひとひら 2011年4月12日 23:08:46: opgbB9SrtCeY2 : L6zSSVqvvE 01さんへ そこをあえて問題にするのですね。 ある人が何を正しいと感じるかはその人が何をしようとしているかによるでしょう。根本的なレベルで国民の足並みがそろっておらず、それを容認するのであればどんな問題が起こっても不思議ではないでしょう。その場合に私ができるのは私の個人的な範囲でより良い人生を送ることだけです。一方で国民の足並みがそろっているならば、国民は全員あるレベルでは同じ事をしようとしているわけですから、そのレベルにおいて同じ事を正しいと思うはずです。それを大きく取るか、小さく取るかは国の方針や民意によるでしょう。そのレベルの話をするのであればほとんど憲法の妥当性を語るようなものでしょうね。そうではなくそんな合意は不可能だという前提の話なら個人的な心がけのような話になるでしょう。私が聞いてみたいのはその両方です。
03. 2011年4月13日 09:10:43: 7WZekNACgc 明らかになった事実から検証すると言うことでしょうね。 例えば、今回「原発は絶対安心」というのは全くの絵空事だったと分かった訳ですね。 ここから遡って、じゃ絶対安心と言っていた人達（企業・学会・政府も含めて）は、なぜそんなことを言っていたのでしょうか。 本当に絶対安心と思っていたならバカです。少なくとも今後は専門家と思ってはいけません。 安心でないを分かっていて安心と言っていたなら嘘つきです。あるいは利権の為に目をつぶっていたのかも知れません。 これらの人達が言うことは、あなたも今後は正しいと思わないでしょう。 つまり、思い込んだら一直線ではなく、常に新しく分かった事実に照らして再検証するということですね。
04. 2011年4月13日 11:05:34: AQqyLULhMc > 何をどうすればこうしたことへの十分な対処となるのか こうすれば十分などというものはないのでは？ 利権以外にも様々な思惑が絡みますから。
05. ひとひら 2011年4月14日 20:29:53: opgbB9SrtCeY2 : L6zSSVqvvE 03さんへ そのように考えるのは確かに大切ですね。ただ実践するのが難しそうです。必要な情報が手に入るかどうか、そしてそれに対応するだけの力が自分にあるか。徹底しようとするとおそらくは自分の手に負える程度にするために質素な生活を余儀なくされるでしょう。興味深いのはそれが経済活動において人々に期待される振る舞いと矛盾することですね。あまり質素倹約されては経済は盛り上がらない。そもそもほとんどの人はそういう生活を望まないでしょう。これは大きな社会問題さえもしばしば見逃されるのはなぜかということへの一つの答えかもしれませんね。 04さんへ 極論で言うなら全ての人が許容できる範囲の自由しか認めないのなら十分ということになるのでしょう。この場合どれくらいのことを許せるか＝自由ですね。小さいコミュニティならできなくもなさそうですが。
06. 2011年4月22日 18:49:54: ThXLTIUvxM ０５さんへ 利権以外のさまざまなことってなんでしょう。 地元はほとんどお金で動いています。 反対運動も各地で活動していましたから、情報だって地元ならやまほどあった。 おかねのためにすべてに目をつぶったのです。 私の地元では、賛成している地元民と反対しているものが 公聴会で意見を言う（一方的ですが）機会もありました。 推進側の住民は、電力会社を信頼している、石油が枯渇するから、という 意見のみ。 反対側は、防災訓練の不備、再処理の破綻、耐用年数そ過ぎても稼動している 問題、いちいち、気になることばかりでした。 それでも推進する動きは一歩も変わらず、なんのための公聴会かと 落胆しました。 陰に日向にばら撒かれるお金の多さにどうにもならないことも思い知らされました。
07. ひとひら 2011年4月24日 00:47:43: opgbB9SrtCeY2 : l3m3pGgCg6 06さんへ 全体としての決断にしたがって、選択したものはちゃんと手に入れているというしかないですね。ただし原発事故のような悲惨な結果も含めて選択したといえる覚悟のある人がどのくらいいるかはわかりませんが・・・。 お金そのものに疑問を持つならばその問題点について考えることもできるでしょうね。どのような点に注目するか難しいですが、人は個人的なことにお金を使いたがるようだ、と私は見ます。お金を求めることと全体に気配りすることは両立するのでしょうか？私自身疑問に思っていることです。お金に期待されることを思うと、単純に考えれば両立しないだろうという結論になります。それが正しいとすれば原発のような影響力の大きい施設が営利企業によって運営されているのはありえないことと感じられます。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　重複コメントは全部削除と投稿禁止設定 　ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。　最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 議論30掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。