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21世紀は 英米 対 世界の戦いだ。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/496.html
投稿者 暴論有理 日時 2011 年 9 月 17 日 13:45:41: Lhw6YrhSkkinE
 

アメリカが他民族の民主的な平等国家だなんて今や誰も信じないが、それは満州国の5族共栄と同じで宗主民族であるアングロサクソン支配のロジックと同じだ。

現在の英米世界覇権は17世紀以来の世界支配競争の最後の勝者がありついた勝利の杯だ。

だが、20世紀の歴史を振り返るなら、二つの大戦もおそらくは英米の支配を延命・確立ための謀略だった。(第一次大戦のサラエボ事件の謀略やロシア参戦のそそのかし、大恐慌、第二次大戦の真珠湾攻撃等。)

また、ユダヤは英米のいい資金源だった。そして、二つの大戦のあかつきに国家をプレゼントしてもらった。

よって、世界の向かう方向は一つだ。

英米 対 残りの世界の戦い。

しかし、この図式に収束するにはまだまだ紆余曲折があるだろう。しかし、確実にいえることは残りの世界の人々が徐々に英米を自由の擁護者ではなく支配者として嫌悪し始めていることだ。

いわば、アングロサクソンと英語という人種と言語の条件で、残りの世界の人々から世界を奪っているのだ。(国際化なんて大嘘で世界を闊歩しているのは英米人とその腰ぎんちゃくの欧州人や英語を自由に操り英米の価値観を信奉する者のみだ。混交派生語の一土着言語に過ぎない英語教育に時間を浪費し失敗したあかつきに国内に閉じこもって人生を送る日本人の如何に多いことか。)

真の国際化と英米化を世界市民が見分けるのはまだまだ先の話だろう。

ちなみにオランダやノルウェー、韓国と同様、現在の日本の位置は皇室はじめ民族派の大半が敗戦を境に英米に寝返った英米の腰ぎんちゃく国家だ。もっとも、英米を離れても独自の悪い民族的誇大妄想(日中枢軸?等)にとりつかれるのは目に見えているが。

英米対世界という対立構造で最大の不確定要素は中国だ。中共成立もアメリカの肝いりという可能性が濃厚だが、一時的に結びつくことがあっても独ソ不可侵条約同様に土壇場で火を噴く可能性が高い。最後の世界大戦も結局は両者は別の陣営に立つだろう。

というわけで英米以外の世界の連帯こそが、真の自由な世界につながることを理解していただけたか?それが世界政府だと認識しているおめでたい御仁は世界の歴史の漫画版でもいいからよーく勉強していただきたい。

 

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コメント
 
01. パルタ 2011年9月20日 00:01:54: BeExvDE2jO5d2 : KWEa32Be12
いや、もう英米以外にも資本は拡散し切ってしまっている。
英米は英米にだけあるのではない。英語圏だけが英米勢力と思うなら間違いだ。
多くの国の商社、大企業が英米化してしまっている。
財界、企業というものは元々拡散するものだ。
英米対世界などと言っても、どれだけ英米と世界の財界が結びついているか。
かつての共産圏、イスラム圏も含めて益々単一財閥化しているのだ。
英米から世界を取り戻すには、世界対世界の闘いが必要だ。
何故ならそれは森林開発であり、資源エネルギーであり、金融であり、穀物産業であり、スーパーであり、輸送であり、学会であり、官僚であり、全ての支配であるから。

02. 暴論有理 2011年9月20日 13:41:17: Lhw6YrhSkkinE : nygyQY3X8U
exactly!!!

まあ、確かに日本語のカタカナ語等世界にも見られるように文化的にもまた経済的にも不可分に英米的要素は浸透している。

だからこそ、世界に出っ張ってきた英米さんにここらで席をどいてもらう必要があるのだ。英米が自国にとどまっていればなにもこんな投稿などいらない。

そんな状況はかつてのパックスロマーナのまさに再現だ。

いわば、世界支配と独立を賭けた中心国と辺境周辺国家の戦いだ。多国籍企業化による経済的支配もその一断面だ。

でも、歴史を見れば明らかなように、盛者必衰。

第一次・二次大戦も英仏の世界支配に対するドイツの世界獲得戦争・植民地戦争の欧州への内面化とも考えられるが、大恐慌や二つの大戦が英米に仕組まれたかは分からないが結果として英米世界支配への反動だったことは明らかだ。

それが証拠に枢軸側のファシズム化民族主義化は第一次大戦と第二次大戦間、それも大恐慌以降の十五年間に限られていることからも分かる。

英米が世界を完全に支配するとしたら、それは経済的支配というより、世界政府という形か英語の世界共通語化だろう。今や日本以外の外国の上流階級の条件として流暢な英語が要求されるのだ。かつてのラテン語よろしく。

しかし、英米の世界完全支配あかつきには人類の進化は完全に止まるだろう。

ただ、民族主義がそれに対抗するとは愚かな考えだ。英米こそ最後の覇権民族なのだから。民族派の方々にはくれぐれも他民族との共栄、そして他文化の受容なくして繁栄は訪れないことを肝に銘じてほしい。


03. パルタ 2011年9月20日 14:13:56: BeExvDE2jO5d2 : KWEa32Be12
現在進行しているのは、先進国の産業移転である。日本は円高により新興国への移転をせざるを得ない。
しかし、今後新興国はこれまでの日本を親と見るような態度から一転して
冷徹なライバルとして現れ始めている。
すでに英米の座の一部は新興国の手に渡っている。日本人技術者をヘッドハントしているのは中国であり、韓国なのだ。
北海道の土地を取得しようという資本の国籍はシンガポールであり、マレーシアである。
もちろん、欧米はただでは世界からどこうとはしない。
現在リビアやイラク、アフガンを牛耳ろうとしているのはあくまで欧米資本であり、彼らがただで欧米にとどまるように変わるとは思えない。
彼らは介入を求め続けるし、欧米が席をどくことなく中国・韓国・産油国など新興国が進出して激突が起こるだろう。それが今起きている事だ。
ユダヤ・WASP的な経済志向こそが活路を見出す経営者・自治体首長も多い。
国政だけでなく、自治体レベルでもグローバリズムとの激突が始まっている。
ここ5年に日本の政権が短命に終わったのは、支配層の国家戦略が四分解ほどに分かれたからだろう。
欧米の介入癖は欧米自身を滅ぼすものだし中国はその後を追う。日本は自治体レベルからUSJ(日本合衆国)に作り変えられるかも知れない。
99年辺りから日本支配層は急ピッチで国家改造を検討し始めている。しかし、これは成功したとは言いがたく、ただ単に教育や職場環境を混乱させただけであった。
90年代以後に急速に進んだ全世界のあらゆるレベルの動向の正体、その意味をはっきりと見切る能力が必要になる。

04. 2011年9月21日 15:48:05: FUFqsXBEiM
>USJ(日本合衆国

これに関してはこの板の下記の拙稿「日本分裂」参照されたし。

ジャパンの舵取りは難しいが、「民族自立」路線でも、「対米従属」でもなく、真の「国際協調」路線しかないでしょうね。

ーぼうろんー


05. パルタ 2011年9月23日 21:31:44: BeExvDE2jO5d2 : KWEa32Be12
>>04
全世界に利権を持つ米英財界が簡単に撤退はしないでしょう。
この米英財界の巨大な壁は、利権を失いそうになれば理不尽な力で抑え付けにくるでしょう。
日本で首相が代わっても権力者は同じですし、世界でもそうでしょう。
米英退場には世界的な連帯が必要です。
道州制は住民負担を強いる非常に危険なものになる可能性があり、メリットとデメリットがあると思います。
橋下は何故、首都は一つのはずなのに大阪「都」を制定しようとしているのか?
それは道州制の布石ではないか。橋下や石原のような独裁的な首長にとっては
道州制は更なる権限が与えられた場合に、福祉の切り下げと強権政治を大幅に行う可能性があるでしょう。
福祉切り下げは独立して税収が減ったのだから当然という事です。
東京の財界にとっては負担が減って有難い話ですが、地方は切り捨てられる可能性がある。
メリットは中央一箇所に集まっていた金がより近い所で集められるという事でしょう。
行政の透明性がなければ余計悪くなるかも知れませんが、中央官僚が莫大な金を動かせなくなる事でしょう。しかし、中央省庁と同じ官庁が地方に出来てしまったら
結局行政コストが増えるかも知れない。
独立できる地方と、するのが難しい地方での生活レベルの格差拡大も気になります。反対ではありませんが、誰が中心になるかが大事だと思います。

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