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警鐘!! あの椿事は、「ソーカル事件」(実験)にも通じるところがある
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/537.html
投稿者 短足鰐 日時 2012 年 1 月 20 日 20:04:45: 1dEIvwQCPSw5M
 

あの人は、昨夏一か月間姿を消していたとき、自説が崩壊したことを十分自覚したと思う。それに気づかないほど愚かではないはずだ。だが、9月に再々復帰してから、自説がまだ命脈があるかのごとく素知らぬ顔で大芝居を打ち続けてきた。自分の創った「物語り」に沿った役者としても年末まで大見えを切りつづけてきたのである。こんな心情を小生はとうてい理解できない。

 今回の椿事は、専門用語を駆使してデタラメな論文を書いても見破られなかったという「ソーカル事件」(実験)にも通じるところがあると思う。
 この椿事は、単に滑稽譚では済まされない。深刻な問題をここの参加者に突き付けていることを知らねばならない。阿修羅でも過去、ソーカル事件と思しきものがあった↓。
 あの人は生来の虚言師にして詐術師、そして言論詐欺師であると認定する(過去は考慮外)。

 Re: 彼の二面性を現しているのでしょう。
 http://www.asyura2.com/08/dispute28/msg/216.html
 投稿者 短足鰐 日時 2008 年 7 月 05 日 09:07:10: 1dEIvwQCPSw5M

 ソーカル事件 wiki
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル
 http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%AC%BA%E7%9E%9E%E2%80%95%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%BF%AB%E7%94%A8-%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB/dp/4000056786/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1327056995&sr=1-1
 

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コメント
 
01. 短足鰐 2012年1月21日 09:19:07 : 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル/ジャン・ブリクモン/岩波 2K年より一部抜粋

 著者の一人(ソーカル)は正統的でない実験を行うことにした。それは、アメリカで人気の高いカルチャル・スタンダード誌「ソーシャル・テクスト」に、近年急増してきたタイプの論文のパロディーを投稿して、それが出版されるかどうかみることだった。

「境界を侵犯すること−量子力学の変形解釈学に向けて」という題の論文には、ばかげた文章とあからさまに意味をなさない表現があふれるばかりに詰め込まれている。さらに、この論文には極端な形の認識論的相対主義を掲げてもいる。「外界は存在し、その諸性質は、いかなる個々の人間からも、それどころか人類全体からも独立している」という時代遅れの「ドグマ」を愚弄した後に、「社会的な『実在』に劣らず物理的な『実在』もその根底において社会的かつ言語的構築物に過ぎない」という断定的な宣言が続く。一連のあきれるような論理の飛躍のあげく、パロディー論文は、「かつては定数であり普遍的であるとみなされてきたユークリッドのπもニュートンのGも、今やそれらがもつ避けがたい歴史性の文脈の中で捉え直されることになる。

そして、仮想的な観測者は決定的に脱中心化され、もはや幾何学のみでは定義され得なくなった時空点とのあらゆる認識論的な連結性を絶たれてしまうのである。」という結論に到達する。その後もこの調子である。
 それにもかかわらず、論文は受理され、出版された(1996年)。こともあろうに、パロディー論文が掲載されたのは、幾人かの著名な科学者がポストモダン思想と社会構築主義に対して行った批判に反論するために組まれた特集号だったのである。「ソーシャル・テクスト」の編集者にとっては、最悪の自滅行為だったといえよう。
 ソーカルはこれが悪戯だったことをただちに明らかにし、一般のジャーナリストと専門家向けの出版界に嵐のような反応を巻き起こした。p1-3


02. 2012年1月21日 11:28:12 : RzqCBoHeak
ソーカルのものはユダヤ人がよくやる「目的は手段を正当化する」という典型的なものに見えるが。

03. 2012年1月25日 17:21:32 : lzQAbPD7BA
A氏のことですね。

「事故を「レベル7」まで深刻化させた政府・東電の大罪:2号機圧力抑制室損壊は事故対策チームの極めて深刻な失態」

は、たまたま別サイトで読む機会があり、素直にA氏の論証力に感心しましたが、後味は何かすっきりしないものでした。今は、その時の違和感を整理できます。


・A氏は文系で、ネタ情報はすべて東電などの公式発表。
・他方、東電福一現場で修羅場の指揮をとっていたのは全て理系の人間で、彼らの情報は公式発表のものより膨大だったものの、錯綜していた。
・その東電福一現場技術陣は最善を尽くして事故を収束させようと全力を尽くしたはずであるのに(誰も死にたくないが、任務を放棄して逃げる事もできない)、A氏はその現場人員の行動を無能による「失態」の一語で軽く切り捨てた。
・切り捨てた挙句、「事故レベル7の大罪」をその現場人に押しつけた。


要するに私の感覚は、「たとえ東電の社員といえど、死と隣り合わせの状況の中で最善を尽くした人間に対して、その行為の結果が失敗だったとしても、彼らに『大罪』を押しつけられるものだろうか?」という違和感でした。

後に、A氏が「4号機東電爆破論」を唱えているのを知りました。その論理は、「4号機の燃料プールの燃料は健全であり水素を発生しなかった。また、水素は他から4号機にやってきた形跡もない。ところが4号機は爆発した。したがってそれは水素爆発ではなく「爆破」しかないのであり、それをなし得ることができたのは、当事者の東電のみである」です。

この論を見て、私のA氏に対する評価はガラガラと崩れ果てました。
なんだ、ちらっとした思いつきをあとづけで正当化しているだけじゃないか、と。結局、2号機破裂=東電失態論にしても、違和感の原因は同じだと理解しました。どちらも事物理解における思考の方向が変ではないでしょうか。

たとえば、去年より今年がすごく寒いので、地球は寒冷化していると言えるでしょうか。それは地球のある地点での小さな感覚ですよね。正しいのは、もし「地球寒冷化」を言えるのならば、地球全体の状況を最初に考えに入れて初めてできることでしょう。A氏の論は「去年より今年がすごく寒いので地球は寒冷化している』論です。事物世界の全体性にてらして個々の事象を解釈するのではなく、細部で目についた思いつきから世界全体の解釈を強引に実行するという思考の逆方向性です。結果、自論に矛盾する事実は無視します。

そういったことが、私のA氏理解の根幹です。余談ですが、A氏はいわゆる「引きこもり」の類ではないかと思っていました。「いました。」というのは、現在A氏は老年だと思われるのでおそらく普通に言う「引きこもり」の概念からは外れているでしょうが、少なくとも過去にはそうだったのではないか、ということです。

というのは、いまさら確認するエネルギーはないですが、2005年頃阿修羅を知った時のA氏の投稿時間が未明だったのがとても多かった記憶があるのですね。「Aはヒキ」という意見もあり、なるほどと同意していました。最近のA氏の投稿時刻を見ても、この傾向は同じであるように思います。

まー、そういったことが私の勝手なA氏のイメージです。さらに不埒な事を言えば、A氏は通常の精神生活を営めていないと思います。「老年ヒキ」だろうからですが。私の妄想はそんなところですべてです。

今思いついて阿修羅のトップページを見ましたら、今なお「Aさん主要投稿全リスト」という項目があるのですね。このサイトそのものが、A氏と共生しているのかもしれません。・・・ソーカル事件類似というのは読み過ぎかと思いました。


04. 短足鰐 2012年1月25日 20:26:43 : 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
 >>03

 貴重なコメント、ありがとうございます。彼の復帰第一作(「レベル7…深刻な失態」)は、タイトルを一読しただけで異様な違和感を覚えるのが普通の感覚だと思います。何かがおかしい、何かある、小生もそこから出発しました。

 ソーカル事件になぞらえるほど高級ではないとの主旨かと思いますが、そうかもしれません。小生の買いかぶりっだったか。彼には敬意を表して、今後は「ソーカル事件もどき」ぐらいとしましょう。

 「引きこもり」というのは、今回も幾人かの人が指摘しています。過去にもそのような認識が一部にあったということかと思います。

 小生の今回の認識では、「お坊ーちゃま」ではないかということで、「引きこもり」に通じるところがあると思います。


05. 2012年1月30日 19:52:20 : tePIvQYmKk
後出しじゃんけんで勝って得意になってるようにしか見えないぞ短足鰐。
あっしら氏の投稿直後には何の反論もできず指をくわえて眺めてた癖に、今頃になって氏の過去の投稿を穿り返しては重箱の隅を突くなんてみっともないヒト。

06. 短足鰐 2012年2月09日 20:03:13 : 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
 (01の引用に一部誤りがあったので訂正)

 「境界を侵犯すること−量子力学…」は「境界を侵犯すること−量子重力…」(力学→重力)でした。

 また、訳本では、『「外界は存在し、…独立している」という時代遅れの「ドグマ」を愚弄した後』とあるのは、

 『「外界は存在し、…独立している」という「ドグマ(定説)」を時代遅れと愚弄した後』と訳出するのが正確で紛れがないかと思う。(推敲不足の可能性がある。翻訳者も翻訳には改良の余地のあることを示唆している)。

 それは、後段のp72で、次のように言及していることからも明らかだと考える。
 「相対主義者の姿勢が科学者が描いている科学の姿と相容れないことを疑う余地はない。科学者は世界の(何らかの側面についての)客観的な描像を得るべくできる限り努力しているわけだが、相対主義者は、科学者は時間を浪費しているのであり、科学の営みは原理的に幻想に過ぎないと説く。これからわかるように、われわれは根本的な対立を扱っているのである。
 われわれは、物理学者として、物理学や一般の科学知識の基盤について長い間真剣に考えてきた。たとえ哲学の学位を持っていなくても、相対主義的な異議に対して道理のある解答を与えようと試みることは大切なことだと考える」

 (補足)
 今回の「知の欺瞞」事件とも言える椿事は、あと味がよろしくない。本人も溶解したままだし…。


07. 短足鰐 2012年2月11日 13:28:12 : 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
 (彼の人の素性とは何か、考察を試みる)

 彼の人の昨年のご活躍は、真夏一か月の休止期間をはさんだ前後各4か月である。
 大ボラ(デマ言論)は前半の4か月に集中している。月あたり2件という驚異的なペースで精力的に吹き続けてきた。並々ならぬ「才能」の持ち主であるのは間違いない。

 この才能を蛸壷から出て活かすよう、まじめに諌言した人も2、3人いた。だが、彼の人は応えなかった。なぜか? 
 彼の人の知能をもってすれば、この諌言の意味するところは分かるはずだ。
 応えられなかったのは、自分の”俗物根性”の誘惑に抗しきれなかったからだと考える。
 彼の人は、事故分析において自分の武名を欲しいままにしたかった、そんな野心を抱いて再登場したのだ。

 彼の人が敗れたとすれば、それは自らの体内にとぐろを巻く”俗物根性”という醜悪な蛇との闘いに敗れたのだ、と言いたい。
 彼の人は、俗物根性も濃厚な引き籠り老お坊ーちゃま、というのが小生の暫定的見解。


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