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「議決書の推敲・誰が責任者なのか?」
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投稿者 カッサンドラ 日時 2012 年 10 月 26 日 10:49:36: Ais6UB4YIFV7c
 

 議決書は素人同士の検察審査会がまとめる建て前とはいえ、最後は一般に公開する。 その時に、『検察審査会の判断』の欄に明らかな間違いが含まれていたりすれば、法曹関係者や審査申立人からクレームがくる恐れがある。 そのチェックために検審事務局があり、審査補助員がいるのであるが、では検審事務局は法律の専門家なのか?  どうもそうではないようだ、一介の事務員に過ぎないらしい。 では議決書の法律上の間違いは、指摘・訂正を「責任を持って」することはできないことになる。


 「でも、審査補助員がいるだろう」・・・確かに弁護士だから、法律には詳しい。 いれば即座に修正してくれるだろう。 しかし審査補助員はすべての審査に立ち会うわけではない。 1回目の審査では、検察審査会から要請がないと弁護士会は人選を始めてはくれない。 2回目の審査では、審査補助員を必ず付けなければならないから問題はない。 では、たった1回の審査で議決してしまったような「簡単な申立て」の場合や、1回目の議決で終了する「不起訴不当」の場合はどうなのか?  審査補助員が必ずいるわけではない時、しかし議決書は必ず作成しなければならない時、議決書内容の「推敲」は誰がやるのだろう。


 それが「審査申立て要件に合致しない案件」ぐらいなら簡単だろう。 でも「不起訴相当」を議決したときに、その判断の妥当性を述べる欄で「明らかな間違い」を含まないようにするには、法律に詳しい人のチェックが必要ではないだろうか?  「不起訴不当」を議決したときにはなおさらだ。 では、誰が「責任を持って」推敲するのか?


 ここで話は替わるが、裁判長が本来書くべき「判決文」を多忙なため最高裁事務局が代わって作成している、という説が真しやかに囁かれている。 最高裁事務局に多数のスタッフがいるならそれも可能であろう。 審議が集中する高等裁判所や最高裁判所では「もしかすると?」と思えなくはない説である。 そこで「議決書の推敲」の話がまた出てくる。


 議決書作成を弁護士事務所に委託するわけにはいかないから、内部で作成するしかない。 しかし検審事務局が2〜3人の職員の弱小事務局であったらどうする?  検審事務局の上部機関は「最高裁事務総局」である。 予算と人事権をガッチリ握っている。 法律のエキスパートも多数いるだろう。 「ここにチェックしてもらったら?」あるいはいっその事「ここに議決書をまとめてもらったら?」と考えるのは自然の流れである。 法的に完璧な議決書が一発でできるではないか。 


 しかしそのためには、審査員の審議内容をまとめて事務総局に送付して、返事(議決書原稿)を待つ時間が必要である。 「即決」あるいは「次回議決」のようなスピードに対応できるだろうか?  審査員が「いれば」まず不可能であろう。 あれやこれやの発言内容をまとめて報告、なんてやっていたら「即日」あるいは「一週間後の議決・掲示」は間に合わない。 かといって前もって作成しておけば、審査員から「俺たちの言ってる事とまるで違うじゃん」とクレームが来る恐れがある。


 とすれば全部とは言わないが、ほとんどは「審査員なんていないほうが」事務が確実にスムーズに進む、とならないだろうか?  「議決即掲示」の案件などは、この疑いが濃厚である。 審査申立てはいろんな法律違反に分かれるが、審査補助員が「違反を疑われる法律」に詳しいとは限らない。 いちおう弁護士会は「申立て内容」にそった人選をしてくるのだろうが、それでも掲示した後に足をすくわれる恐れはある。 しかるべき人のお墨付きは欲しいところだろう。


 それでは小沢氏の2回目の審査で、議決から議決書完成・署名まで20日間もあいだが空いてしまったのは、どういうわけなのか?  素人が「議論は煮詰まった」と審査の終了を宣言しているのに、プロの審査補助員がその「発言結果」をまとめるのに20日間も要したのは、なぜなのか?  議決書に「いちおう矛盾点は含まれていない」ことを確認するのに、20日もかってしまったのか。 ほとんどの審査会議に寄り添って聞いていたはずなのに。 あるはイレギュラーな議決のため、事務総局の始動が遅かったのか。 事務総局「10月4日の議決じゃダメなのかよ?」、検審「どうしても9月14日議決にしてくれと言われまして」とか。


 それよりは、事務総局は当初のスケジュール通りに「議決書原稿」を検審事務局に渡した、それが10月4日だった。 検察は当初のスケジュール通りに、9月28日あたりに説明をした(たぶん)。 検審事務局も当初のスケジュール通りに、10月4日に議決書の掲示をした。 のほうがスッキリとストーリーができる。 スケジュールに合わなかったのは結局「議決 平成22年9月14日」の一行だけだ。
 

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