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「素人の無法地帯?・検察審査会」
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/810.html
投稿者 カッサンドラ 日時 2013 年 3 月 28 日 16:05:19: Ais6UB4YIFV7c
 

 全国165箇所の検察審査会が好き勝手にバラバラな運営をしていたら大変なことになるから、業務内容を統一してくれるターミナルが必要になる。 それが最高裁事務総局であろう。 これによりどこの検察審査会でも「ほぼ」同一の基準で審査が行われる。 「ほぼ」と言ったのは、完全に統一はされていないようだから。


 たとえばある人が検審事務局に、投票の際の「不起訴相当」「不起訴不当」「起訴相当」の議決のカウントの仕方を尋ねたときに、「うちでは、こうやってます」という答え方をされたそうだ。 つまりほかの検察審査会では「どうやっているか、私には分かりません」ということだ。 早い話、文書などで全国の審査会の議決方法を統一は「していない」ようなのだ。


 ターミナルの話に戻るが最高裁事務総局は、事務作業の統一以外に「予算権」と「人事権」も握っているらしい。 予算の話でいえば、審査員・補充員の日当・旅費の支給も検審事務局ではなく、同じ建物を共有する地方裁判所が事務を行っている。 つまり、裁判所組織の中に検察審査会もガッチリ組み込まれている、ということだ。


 このような中でもし「裁判所の意思」というものがあったなら、検察審査会もそれに従わざるを得ない格好になる。 予算と人の配置を握られていて、まったく自由な行動が取れると考えるほうがおかしい。 そこでここからは私の「推論」だ。 検察審査会に掛けられる案件であきらかに「不起訴相当」と分かるものは、素人審査員たちにワイワイやらしても結果に違いは出ないだろうが問題は、素人の受け取り方の違いによって「不起訴」になるか「起訴」になるか判断が分かれるような案件の場合だ。 「どっちでもいいんじゃないの」では済まされない。 なぜなら結論である議決書は公表されるからだ。 素人の感性が決めたことであっても、議決書には「素人のたわ言」は書けない。


 そこへいくと、最高裁事務総局なら「案件への判断」は躊躇なく出来るだろう。 元裁判官や元検事がわんさかいるだろうから。 そして「議決書の作成」もお茶の子で可能だ。 ただ、それを審査員の議決に押し付けるわけにはいかない。 あくまで検察審査会は建前上「完全に独立した機関」だからだ。 それでは目茶目茶な素人の議決を黙って見ていろというのか?


 私は前に「役人はサイコロを振らない」と言ったことがある。 年間2000件以上の案件をいわゆる「素人の無法地帯」で裁かせるわけにはいかない、とターミナルが考えたとしたら、何らかの方策を練るのではないだろうか。 さいわい一切の審査会内部の情報は、外へは遮断されている。 外部からの侵入者は審査補助員一人と説明用の検察官一人だけで、一切の事務的作業は裁判所内で完結する。 弁護士であろうが検事であろうが所詮は「法律で飯を食っている者」に変わりはない。 そして最高裁は法律関係者のいわば「神」なのだ。 最高裁の「言葉」が普遍的な「法律の解釈」となるから。 会計検査院などは調書の不手際が発見されない限り、なにも言えないだろう。


 さて、これだけ条件が完備しているにもかかわらず、最高裁事務総局はなにも手を打たなかったのだろうか?  頭のよい人たち集まっているのに、無茶な議決を予防するために。 素人の議決であれ、起訴議決が成されてしまえば民主党元代表であっても起訴されてしまうのだ。 何とかに刃物の状態になりうる可能性を、長年黙って見ていただけだろうか?  私には「構築し終えたシステム」を今回、逆に用いただけなような気がする。
 

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コメント
 
01. カッサンドラ 2013年3月29日 10:36:19 : Ais6UB4YIFV7c : yyMh2dXANk
 どっちに転ぶか分からない案件なら、かえって審査員などそこにいないほうが「正確な判断(熟練者から見て)」を反映できる。 素人がいれば、下手をすると誘導ととられかねないし。
 そうなれば議決でひっくり返されての議決書案の作り直しもしなくていいから、早くから作成して「議決即日掲示」が容易だ。 事務のスピードアップに繋がるし、残業も減るだろう。 という指導をターミナルは行わなかったのか?

 場合によっては、くだらない案件(熟練者から見て)に何日も審査を重ねるような事態も起きてこないともいえない。 素人審査員たちは本気なのだろうが、分かってる人の目には時間と金の無駄遣いにしか写らない。 こういうのも好きにやらせておいたのだろうか?


02. カッサンドラ 2013年3月29日 11:14:33 : Ais6UB4YIFV7c : LN6AmskqYc
 素人の判断とはいえ、毎回トンチンカンな議決を連発するわけにはいかない。 そこは検審事務局がリードしてやることになっているが、あまりに強引なリードをすると審査員に「やってらんねえ」と反発を食うかもしれない。 原則として事務局は、聞かれた時に助言してやる程度のことしか出来ないことになっている。 では「会話嫌いの審査員」ばかりだったらどうするのか。 突然、意外な議決をされたら取り返しがつかないだろう。

 はたしてこの微妙でかつ強引なリードをすべての検審事務局員が、ちゃんと行えたのかは疑問だ。 そんなに人心の誘導が得意なら、公務員などになってはいないだろう。
 検察審査会の審査員11名は検審事務局の上位に位置する。 事務局はあくまで雑用係りなのだ。 その中でも検察審査会長(審査員の一人)にへそを曲げられたら一大事である。 しかも毎回、言うことを聞く審査会長が選ばれる保証はない(はずだ)。


03. 大阪都民N 2013年3月29日 15:51:38 : Bgxu4vtAPr0EY : sc26GEIVBg
カッサンドラさま
 ご無沙汰してます。個人的事情でしばし静観しておりましたが、この問題は忘れるわけにはいきません。
 仰るとおり、今回の問題は「検察審査会」の長い歴史の中で営々と築き上げられ、深く静かに「そのファミリーであること」の恩恵を享受してきた『法曹マフィア』の存在を強く示しているように思います。
 検察審査員の中に「普通の正義感」を持った「健全な市民」がいたならば、せめて1人くらいは、考え抜いた方法で告発を試みるであろうと思うのです。もちろん私たちの問題意識の方が間違っていて「検察審査会は適正に開催され厳格に審査した」という可能性を安易に否定することはしませんが、調べれば調べるほど「弁解の出来ない杜撰さ」「苦しすぎる弁解」が溢れてきます。
 私は「全国検察審査協会連合会(東京第1検察審査会事務局が事務局を兼ねている)」こそが「普通の正義感を持たない不健全な市民の巣窟」ではないかと考えています。もちろん全員が確信的に「悪意を自覚している」という意味ではありませんが。

 ここに法曹(裁判所や警察ほか)関係者の身内や友人がゴロゴロしていて、自らの特権意識に麻痺しているのでしょう。「検察審査協会連合会」の全国大会は、どう考えても普通の市民が「自らの意志で参加」し、「自らの参加費を負担」しているとは思えないのです。ここの内部情報は少なく、内部告発も出てくる様子はありません。自らが加担し、甘い汁を吸ってしまっていて、気づいたときにはもうファミリーから抜け出すことが出来ないような仕組みになっている。

 この「裁判所の中に事務局のある任意団体」の正体は、突き止める必要があるでしょうね。


04. カッサンドラ 2013年3月29日 16:29:30 : Ais6UB4YIFV7c : gVjL3ax6tQ
 運悪く変わり者の検察審査会長が選出されて、「こいつは顔が気に食わないから、起訴しよう」と議決までしたら、もはや事務局に止めることは出来ない。 「理由なんて事務局が考えればいい」となったらどうするのか?  審査補助員がいたとしても、こうなったら制止は出来ない。 審査補助員が議決をするわけではないから。 議決は「国民の意思」と判断され、その過程をチェックしようにも出来ない。 それよりも、議決を覆すことが検察審査会法には考えられていない。

 悪夢のようだが、クジの結果によっては起こりうる。 検察審査会長にはかなりの権限が預けられており、彼を制止できるのは「検察審査会法に明らかに違反した行為」をした場合だけだ。 しかしそれさえ、検察官の説明を受けずに議決してしまった小沢氏案件の第二回議決の例もある。

 検察審査会は「独立した機関」であるから、ダメ出しをできる上部組織がない。 審査員の、特に検察審査会長の暴走は始まったらもう制止できる者はいないのだ。 こんな事態は想定外のことか?

大阪都民Nさんお久しぶりです。
>この「裁判所の中に事務局のある任意団体」の正体は・・・
検察審査協会連合会ってそんなにいかがわしい団体だったのですか。
資金源が気になりますね。 会員の負担金だけで活動できるものかどうか?


05. カッサンドラ 2013年3月29日 16:58:22 : Ais6UB4YIFV7c : gVjL3ax6tQ
03. 大阪都民Nさんへ
>全国検察審査協会連合会(東京第1検察審査会事務局が事務局を兼ねている)

 東京第1検察審査会事務局は、他の5つの審査会の審査員選定も行っている。 東京第1検察審査会事務局は、全国検察審査協会連合会の事務局を兼務しているから、会費の徴収などにより過去の審査員OBの名簿も当然持っていなければならない。
はたして「会員名簿」は真っ当な連合会事務にのみ使用されていたのか?
検察審査協会連合会とは、審査員経験者にのみ「開かれた」組織であるのか?
気になりますねえ。


06. カッサンドラ 2013年3月29日 18:12:22 : Ais6UB4YIFV7c : JMM8VytInE
大阪都民Nさんへ

 確か「検察審査協会連合会」も構成は全部で2〜3段階に分かれていて、「全国検察審査協会連合会」を筆頭に各県にも支部がありましたよね。 そしてその支部は「集約庁」といわれる筆頭検察審査会の中に、やはり事務局があるのではないですか?  そうであれば形は東京第1検察審査会事務局と同じです。 片方で審査員選定を行い、もう一方の手には審査員OBの「会員名簿」を持っている。

 ところで一応、検察審査協会連合会は「民間の団体」でしょうから国の監査機関は入れませんね。 会計検査院であっても、国の金が一円も入ってなければ帳簿を見ることさえ出来ないでしょう。 このような組織を国の機関の中に置くということは、ある意味「スイスの銀行口座」を持つのと同じことです。 連合会に金を動かしてしまえば、会検でも検査できないのですから。 たとえば・・・「審査員の旅費・日当」とか。


07. 大阪都民N 2013年3月29日 21:19:19 : Bgxu4vtAPr0EY : sc26GEIVBg
カッサンドラさま

 いやまったく! 「この検察審査協会が怪しすぎる」というのは、「検察審査会の審査をコントロールしている」以上に「裏金捻出機関」としての歴史が続いてきたのではないかと思っています。
 審査員の旅費日当ごときに留まらず、千万円単位のコンピュータシステム等の発注関係のキックバックや、問題提起れても解明されない裁判官の俸給問題も、ここに繋がっているのではないかと見ています。

 その膨大な裏金は、なにも検察審査員の「懇親会だけ」に使われているのではないでしょう。むしろ「審査員OBに対する懇親会費」等は秘密を維持するための経費のごく一部です。

 本命は、裁判所・法務省と一部警察機関などと法曹界利権政治家のウラの活動資金ではないか。

 なにせ、縛る法律は法務省が族議員を使って立法し、裁判所は自らアンタッチャブルな裁判所法・裁判所規則を作り、監査も自分たち。これでは少々トラブルが起こっても、表沙汰になって裁判で明らかにされるはずがない。

 森ゆうこ議員はじめ一部の国会議員がするどく追究しても、法務官僚の不様で辻褄の合わない答弁を引き出す程度。他の国会議員たちが馬鹿すぎるのか、あるいは取り込まれているのか、裁判所の闇を国会に引きずり出すには力も時間も足りてはいないようです。

 今回はそんな盤石なシステムを、自民党の一部政治家と法務省・検察が小沢排除のために、あまりにも無茶で杜撰な使い方をしてしまったのではないか。裁判所はそんな無茶な使い方を渋ったけれど、一部政治家に裁判官OBの問題を握りつぶさせたのとバーターで協力せざるを得なかった・・・・。

 ・・・・・だいたいこんなところではないかと見ております。 


08. カッサンドラ 2013年3月30日 09:42:14 : Ais6UB4YIFV7c : JMM8VytInE
07. 大阪都民Nさんへ

>今回はそんな盤石なシステムを、自民党の一部政治家と法務省・検察が小沢排除のために、あまりにも無茶で杜撰な使い方をしてしまったのではないか。

 たしかに今回の小沢氏の一件がなければ、誰も検察審査会の活動に関心を払おうとは思わなかったでしょうね。 私を含めて。


09. カッサンドラ 2013年3月30日 11:46:06 : Ais6UB4YIFV7c : 25F6XNTVV2
 検察審査協会<県検察審査協会連合会<全国検察審査協会連合会の三段構造になっている検察審査協会は、はたして会員の浄財だけで運営など出来るのだろうかと不思議だったが、確かに国の金は一銭も入っていないようだが地方自治体からの補助金は県連合会などに入っていたようだ。(検察審査協会 補助金で検索されたし)
 国や最高裁が膨大な予算をPRに費やしているというのに、その手足になるべき検察審査協会にびた一文補助しないとは、やはり会計検査院の検査を免れるためかと疑いたくなる。 しかし仕事は検察審査会と肩を組んでやっている。

 しかし検察審査協会連合会は毎年大会を開催していて、平成10年などは帝国ホテルで会員が千人以上も集まって盛大な式典を催したそうな。 費用も半端ではなかったろう。 会員(審査員OB)の懐は大丈夫なんだろうか?


10. カッサンドラ 2013年3月30日 11:58:50 : Ais6UB4YIFV7c : TuB3Er34dE
>全国検察審査協会連合会総会
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/282.html
投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2010 年 10 月 09 日 16:27:09: x0P0raHFBfKZU
>5月25日(火)第56回全国検察審査協会連合会総会が大阪リーガロイヤルホテルで開催されたので岡崎検察審査協会も出席しました。
>懇親会 元宝塚歌劇団のスターの歌と踊りのショーが行われました
>懇親旅行会 翌26日は大阪観光ですが、岡崎協会の出席者は海洋館と道頓堀に行きました。

 おいおい、金の方はほんとに大丈夫なのか?  来賓がポケットマネーを出してくれるとは思えんし。


11. 2013年3月30日 18:56:25 : 0uakbCRtKo
ただの私見ですが、その金の出所、もしかして原子力ムラからなんて事はないですか?

12. カッサンドラ 2013年3月31日 10:16:00 : Ais6UB4YIFV7c : ErIo1tQgTI
11. 0uakbCRtKoさんへ

>その金の出所、もしかして原子力ムラからなんて・・・

 調べてみないとなんともいえませんが、裁判所は原発に対して理解がありますからねえ。 たとえば浜松市から「平成22年度はままつ夢基金補助金交付事業」で「検察審査会制度の普及・発展を図る事業」に100,000円補助されているようです。


13. カッサンドラ 2013年3月31日 11:13:55 : Ais6UB4YIFV7c : TuB3Er34dE
 任意の非営利団体である検察審査協会が、国の機関である検察審査会と直接関係がないことは分かったにしても、「作業所」を一緒では具合が悪いでしょうが。 なぜ一民間団体が審査会の最終日を知っていたのか、だって任務の最終日に会場へ勧誘に行くんでしょ?

 ふつう審査員の任務が完了したら、すぐに一社会人として知らん顔して業務に復帰したいと思うだろうに、事務局が審査員を報復から守るために必死になって秘匿しているんだから。 それをノコノコ検察審査協会にまた所属するなんてこと、普通の人がすると思う?  だったらテレビ・インタビューぐらいしなさいよ、裁判員みたいに。


14. 2013年8月08日 23:08:12 : xqDEMVitH2
HNいくつあるんだ?

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