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スペインの現状 − 記録的高さの失業率27%  ギリシアの現状公務員リストラとベイルアウト
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/822.html
投稿者 グッキー 日時 2013 年 4 月 30 日 16:30:38: Cbr3d6O9vj7Mc
 

http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
スペインの現状 − 記録的高さの失業率27%


スペインの経済の悪さはユーロ圏のなかでも際立っている。失業率27%、25歳以下だと57%を超える。スペインのなかでもとくにアンダルシアなどの南部はひどく失業率が40%を超えている。これは住宅バブルの崩壊の影響をもっとも強く受けた地域である。
 下記の記事では、状況の悪さで満ちている(大量の長期失業、さらなる予算削減の発表などなど)。


ギリシアの現状 − 公務員リストラとベイルアウト


キプロス、スロベニア(のうわさ)、そしてイタリアの混迷が続いているが、ではギリシアはどうか。


ギリシアでは第2回目のベイルアウトの何回目かの分割資金の提供をめぐってトロイカとの話し合いが続けられていたが、まもなく28億ユーロが支給され、5月に残りの60億ユーロ(計88億ユーロ)が支給される取り決めになった。その見返りが、公務員15000人の解雇を2015年までに行うという約束である。サマラスは完全にトロイカの路線に従おうとしている。そしてそれによりギリシア経済はまもなく回復基調に乗る、と述べている。
 この資金は、ギリシアの銀行に注入される。いつものパターンである。トロイカはギリシア首相の努力を高く評価している。
 あいかわらずの超緊縮路線を貫こうという姿勢である。社会的に疲弊しているこの国でさらなるリストラと銀行救済というミエミエの政策が強行されている。
-------------------

安価な肉の高い代償
http://www.diplo.jp/articles13/1304laviande.html
-------------------

物価高騰打破へ行動機運充満
イカつり船は一斉休漁へ
農漁業者や運送等全国で    2013年4月26日付
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/bulukakoutoudahahekoudoukiunjuumann.html
−−−−−−−−−

と、世界は根本的構造問題の重圧に押し潰されようとしているのに、
アベノミクスだ、株価がどうだと、砂上の楼閣に住む人が多い
経済板には近寄りがたい。

ユニクロの社長が「グローバル化の問題。10年前から社員にもいってきた。将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減る。低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」と言ったそうな。

明治、大正の蟹工船の時代に戻ってしまった。
経済だけのグローバル化をすればこうなるのは目に見えていた。
経済をグローバル化するのなら、労働運動も税制もグローバル化しなければ、
資本、大企業だけが儲かる経済構造に成る。
労働運動も税制も現状ではグローバル化出来ないので、経済のグローバル化も
時期早々。

賃金を年収100万円にしたら、GDPが半分以下に落ち、革命か内戦が起きる。
こんな脳内妄想抽出物が出て来る人が財界人とは人間の質も落ちたものだ。

100円のものを製造したら100円の需要を造らなければ100円で売れない。
循環するのが市場経済です。
循環しないのは経済構造、経済制度に問題が有るから。
その問題を利用し、あるいは政治に働きかけ問題を造り出し儲けるのを
能力と考えているのでしょう。
問題を利用して儲けるのは何物も富を生み出さない、他者から奪っているだけです。

経済は需要と供給で出来ている。
需要が持続的に伸びていかなければ経済成長など有り得ない。
その需要の大本を成すのが賃金です。

世界中で賃金を引き下げ、あるいは抑制し、需要を引き下げ経済成長などと
気の振れた事を言っている。
しかし共産党のように賃金アップなどと、市場原理に逆らったことを言ってても
話に成らない。
市場原理により賃金が持続的に上昇する環境を創らなければ成らないのです。

構造改革などと言っても、競争力に一番肝心な公共料金を世界標準に引き下げようと
いう話は出てこない。
すべて弱いものにしわ寄せをする口実として構造改革が使われている。

もっとも競争力なんてものはマクロ経済では意味が無い。
誰かが勝てば誰かが負ける意味の無いこと。
(ミクロの個別の企業にとっては意味がある)
ミクロの個別の企業の話をマクロ経済政策にするから問題が出る。

構造改革=競争力、輸出がしたいと言ってるようなものだ。
輸出重視=重商主義、200年も前に駄目だと言われたものを
まだ政策にしている。

世界中の先進国が賃金引下げ=需要引き下げで経済成長と言っている。
死にたいと言ってるようなものだ。
しかも競争力は為替で調整されるということを忘れている。

市場原理で賃金が持続的に上昇する=需要が持続的に上昇する環境を創る。
何でこういう方法を考えられないのだろう。  

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コメント
 
01. グッキー 2013年5月01日 10:00:09 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
ハバーマス、ドイツの現在のスタンスを批判す。ソリダリティの強調.
http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html

指導的な哲学者ハバーマスは、ユーロ危機におけるドイツの対処法は破滅への道を歩むことになる、と警告を発した。必要なのは、EUは超国際的な民主主義になるべきで、ユーロ圏は完全な政治統合を目指すべきであり、いまのような「テクノクラティックな」対処法ではだめだ、と述べている。経済政策的に
なされる必要のあることと、投票者にとって政治的に可能なこととのあいだのいまのような断絶はヨーロッパが直面している最大の危険である、とハバーマスは批判している。ハバーマスはドイツが20世紀前半に経験してきた教訓をもっと学ぶべきだと述べている。今必要なのは、「団結」(solidarity) の政策であり、それはユーロ圏の共通の責任、ユーロ・ボンドが含まれる。
---------------

ユーロ・ボンド(ユーロ共通債)
それが最善かもしれない。ECBがユーロ・ボンドの最後の買い手になれば
国債投機は収まり金融危機は無くなる。

しかしユーロ・ボンドはドイツを始めとする北の諸国の負担になる。
自己責任という声に押され政治的に実現できないだろう。
ドイツなどはPIIGSの赤字が有ったからこそ、ドイツを始めとする諸国は
輸出で安定成長してきた。
貸し手責任というものを忘れている。
みんなが俺が負担するのは嫌だ嫌だと言い、蜘蛛の糸症候群になる。
嫌だ嫌だと言いながら、みんなで落下していく。
−−−−−−−−−−

7パーセントの回復
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/
Paul Craig Roberts 2013年4月28日 “2009年の不況の終了から、2011年(国勢調査局の財産データが入手可能となった昨年)までに、純資産が836,033ドル以上あるアメリカの800万世帯は、資産総額が推計5.6兆ドル増えたが、一方で、純資産が、その水準、あるいはそれ以下の1億1100万世帯は、

続きはリンクへ
ーーーーーーーーーーー

アベノミクスの正体はこれね↑


02. グッキー 2013年5月02日 08:09:49 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
賃上げが現在の経済に良いことは分かりきっている。

だから共産党が賃上げと叫び
自民党の総理大臣が経団連に賃上げのお願いに行った(福田総理だったかな)

しかし自民党も共産党も、市場経済をやってるんだ!!ということを
理解して居ない。
市場原理に逆らって、いくら賃上げだーと叫ぼうが、お願いしますと
頭を下げようが賃金なんか上がらない。

市場原理により賃金があがるという環境を造るということを知らない。
まあ、小学生並みの頭しかない。
それで大臣だ議員だと言ってえばって高給を取っている。
東大を出て優秀だと自惚れている官僚も小学生並みの頭しか
無いので分からない。
もちろん阿修羅諸兄も分からないのだろう。


03. 2013年5月02日 08:55:23 : TUPxsc98ho
市場経済が良くないのにアメリカ、ドイツフランスの株価が高値になっていて日本もアベノミクスで高くなっていて、経済状況と比例しないで反比例。
スーパーで買い物をしていても周りの様子が以前と違って明るくなっているような感じがします。アベノミクスの心理効果でしょうか。

04. グッキー 2013年5月02日 11:15:31 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>市場経済が良くないのにアメリカ、ドイツフランスの株価が高値になっていて日本もアベノミクスで高くなっていて、経済状況と比例しないで反比例。

不景気の株高と言います。
不景気に成ると金融をじゃぶじゃぶに緩和しますから投機資金が増え
株高になります。
ミニバブルなのですが、不動産に点火しなければ本格的バブルには成りません。
不動産はバブル崩壊で懲りているし、簡単に転売、逃げることが出来ないので、
片足、逃げ位置に置いたミニバブルでは点火しません。

>スーパーで買い物をしていても周りの様子が以前と違って明るくなっているような感じがします。アベノミクスの心理効果でしょうか。

7パーセントの回復
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/7-5209.html

を、ご覧下さい。


05. 2013年5月03日 16:34:43 : FrpXTmA0eo
 トッドへの今日のインタビューの記事から、 
この緊縮策もユーロを守るためだけであるのは明らかにされていて、2週間ごとにユーロを守ろう になる。ユーロはもう 経済 に役立たない。経済 が 神様のようなユーロに 使えている。
 緊縮策が完全な詐欺であるのは、ハーバード大学の研究でも明らかになってる。
政治家の賄賂の問題も、 国家と金融のinnteraction。ドゴールの時代は、国家がドクトリンとして機能してた。官僚が銀行コントロールしていた。現在は銀行が国家をコントロールしてる。この金融システムと国家行政の分離が必要と。

 フランスでは この危機の中でも、フランス人の 平等意識文化 がしっかり息付いていること。フランスの出生率の高さによって若い世代が次々にやってくるということ。フランスの若い世代の知識階級の意識が充分左派で、極右に傾いていない事。
 この若い新しい世代が、現在の酷い雇用状態、住居環境などにいつまで我慢できるだろうか、、、?
と。
 
政治家の賄賂の問題も、 国家と金融のinnteraction。ドゴールの時代は、国家がドクトリンとして機能してた。官僚が銀行コントロールしていた。現在は銀行が国家をコントロールしてる。この金融システムと国家行政の分離が必要と。
ーーーーーーーーーーー
このインタビューが、大衆紙に大きく取り上げられていました。大衆紙というところが、ちょっと希望かな。

 
 


06. 2013年5月03日 16:37:00 : FrpXTmA0eo
05です。消し忘れた箇所があったため、重複してしまいました。失礼。

07. nnnnhls 2013年5月04日 04:45:24 : tZ38gMRCXhh.Y : 6npGg11BQI
スペインの失業率は27%、25歳以下だと57%を超える、との由を投稿者は紹介される。

欧州域内では、移住の自由が保障されているから、欧州のうち「賃金のより安い外国からスペインへと外国労働者が流れ込んでいる。

雇用問題がスペイン国内で改善される前に、外国労働者が国内に移住してきて、スペイン人の就職の機会を奪ってしまう。

スペインにおける農業労働環境の過酷さは、その農業従事者を奴隷または機械のように扱うというドイツテレビ番組に照らし、周知の事実である。

低賃金労働者を海外から安易に引き寄せる労働政策は、わが国でも、行き詰まるに違いない。

日本の国籍法によれば、外国人労働者を増やしても、日本人女性が彼らと結婚してこどもを授からない限り、日本人が増えるわけではない。

高学歴の外国人労働者に日本国内で雇用の機会を与えるに先立ち、同程度の高学歴の日本人労働者に雇用の機会を与えるべきであって、日本の経営者のみならず、労働組合もまた、近視眼になりすぎないでいただきたい。

まずは、政府、各政党、政治家の皆さんは、日本人の雇用の機会を増やす政策(1)、国内産業に投資しやすい政策(2)を明確に打ち出していただきたい。機械化に走りすぎて、失業者を生み出し、彼らに失業保険を給付するよりも、失業者の発生を防ぎ、労働の喜びを知ってもらうほうが、はるかに善政であろう。

つぎに、人口が減り続けば、国力は全体として衰退する。育児をし易い労働環境と養育環境を本格的に整備していただきたい。参照、フランスにおける育児擁護政策と英国における児童への機会平等政策(子ども手当政策など)。


スペイン社会構造の窮状を他山の石として、同じ轍を踏むべきではない。


08. グッキー 2013年5月04日 06:48:12 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>05. FrpXTmA0eoさん
久しぶりですね

トッド氏は優れた文化人類学者みたいですね。
民主主義のいくへ、帝国主義が終った後、どのような予測を
お持ちか是非、聞きたいものです。
 
>この若い新しい世代が、現在の酷い雇用状態、住居環境などにいつまで我慢できるだろうか、、、?
と。

ほとんどの人々が消費需要(含む住宅投資)を増やせば、経済など簡単に回復できるということを知らない。
消費需要の増やし方も知らない。
消費需要を増やすということが盲点のようになって分からないのです。

>政治家の賄賂の問題も、 国家と金融のinnteraction。ドゴールの時代は、国家がドクトリンとして機能してた。官僚が銀行コントロールしていた。現在は銀行が国家をコントロールしてる。この金融システムと国家行政の分離が必要と。

資本主義市場経済ではお金のために人々は動くということが習性のように
成っています。
この構造的問題をどうして解決したものやら、、、

>このインタビューが、大衆紙に大きく取り上げられていました。大衆紙というところが、ちょっと希望かな。

欧州には階級社会が有るみたいですね。
私は階級社会を知らずに育ったので、大衆紙とそうでないものとの
区別が分かりません。
どういう意味を持つかということも分かりません。


09. グッキー 2013年5月04日 06:59:44 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>07. nnnnhlsさん

>まずは、政府、各政党、政治家の皆さんは、日本人の雇用の機会を増やす政策(1)、国内産業に投資しやすい政策(2)を明確に打ち出していただきたい。機械化に走りすぎて、失業者を生み出し、彼らに失業保険を給付するよりも、失業者の発生を防ぎ、労働の喜びを知ってもらうほうが、はるかに善政であろう。

どうして投資、投資と考えるのでしょう??
総需要が一定なら、投資、投資といくら叫んでも投資は増えません。
需要を増やせば投資は増えます。
需要の大本になるのが消費需要(含む住宅投資)です。

消費需要を増やすということが、盲点になってまったく考えられない、
これが現在の一番の問題点です。


10. 2013年5月04日 07:23:54 : TUPxsc98ho
7様のコメントに賛成です。

11. グッキー 2013年5月04日 07:34:16 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>雇用問題がスペイン国内で改善される前に、外国労働者が国内に移住してきて、スペイン人の就職の機会を奪ってしまう。

>スペインにおける農業労働環境の過酷さは、その農業従事者を奴隷または機械のように扱うというドイツテレビ番組に照らし、周知の事実である。

需要が増えれば生産が増える。
生産が増えれば雇用が増える
雇用が増えれば労働需給が逼迫し、賃金が上がり労働環境が改善される

これが市場経済です
外国人労働者のせいにするのは一部分だけしか見ていない
責任転嫁ような気がします。


12. 2013年5月04日 15:06:46 : FrpXTmA0eo
グッキーさん 
 お久しぶりです。確かに久々のコメントでした。
 こちらでもニュースを聞くとくと嫌な気持ちになるものばかりで、、、。

 最近はマリアージュゲイに反対する右派の少し過激なデモにびっくりしてて、マリアージュゲイ云々より、ヨーロッパ版TPPに失敗したときのためなのかな?違反であるのにドイツがヨーロッパの枠を超えてすでに隠れた交渉をしてるとかって話がポツラポツラ聞こえてきて、こっちのほうが大事なんじゃないの?なんて思ってたのです。しかし、マリアージュゲイの問題はつまるところ人権というものだし、若者がほとんど、あたりまえのように賛成してるのは、トッドの記事から、長い目でみると希望なのかなって思いました。
 トッドは以前のときどきン?と思うようなところがなくなって、なんかますます納得します。震災後の福島に行ってから反原発になったし、そのへんのこともっと詳しく聞いてみたいものですが、、、。
 トッドの 経済 が 神のような ユーロ に仕えてる、、ていうフレーズに、ワオーと思っちゃって。笑 

 マリアージュゲイを認める事の深く長期的な意味を考えると、かなり大事なことなのかもしれないって思いました。
 それにしても、他のヨーロッパですでに認められてるマリアージュゲイが自由の国フランスではこんな反対デモが起るのはどうして?ってフランス人に聞いた所、アハハ、ロワイヤリストがけっこういるんだよ。と。私からすると解ったような解らないような、、。笑  でも日本とちょっと似てるとこあるなあって思いました。貧乏になる自由を獲得しにいくような、訳のわからない人がいるからなあ。
 ドイツは現在経済が巧くいってますが、ドイツも日本と同じように少子化問題でこれから社会が老けていく。少し長い目で見ると、次から次とたくさんの若い世代がやってくるというのは、実質的需要が確実っていうことなんでしょうかね。

 テレビでも右派のUMPの議員が、いまだに、国の借金と家庭の借金を同じように語っててうんざりして、すぐにテレビを消しましたが、そういった意味で、中道右派の一般紙で、緊縮策が完璧な詐欺 ってはっきり言ってるトッドが出てたのが嬉しかったということです。もちろん 詐欺 っていう言い方がもっとニュアンスのあるフランス語でしたが。巧妙な完璧な詐欺 って訳したほうがいいかもしれない。


13. nnnnhls 2013年5月04日 18:33:54 : tZ38gMRCXhh.Y : DAVfbOJtGU
9)11)さん

投稿者の問題提起は、失業率の改善と雇用の回復でしょうか。07)は失業の観点からエッセイを記しています。国民経済を多角的に論じるいとまはありません。

1)国内で失業者が増大する一因として、人(外国人労働者)の移動の自由、お金(投資)の移動の自由などが欧州で保障されていることにもあるのではないでしょうか。

需要を国内でおこすには、消費の増大が必要ではないでしょうか。消費を行いうる人(たとえば失業していない人々)を国内で増大する必要があります。そのためには、雇用の機会を増やすほかないとおもいます。いかがでしょうか。

雇用の機会を国内で確保するには、産業を興すために投資が必要ではないでしょうか。国内で新たな産業やイノベーションをおこす一層のご尽力を企業・経営者・投資家の皆さんに期待しています。これを表現をかえて、紙幣を大量に印刷しても実体経済が動き出さないのではないか、と一部のエコノミストさんが指摘されています。

自国民に雇用の機会をふやすには、どのような具体的な施策をとりうるでしょうか。外国人労働者に低賃金をあてがうのが、最善の労働政策でしょうか。

外国人労働者でも日本人労働者でも、国内で消費を行うことでしょうが、日本人の失業者に雇用の機会をできるだけ多く与える政策が優先されべきではないでしょうか。

2)欧州の農業国の例が、日本の農業の行き先を暗示しています。

農業の近代化やイノベーションは、必要でしょう。自主流通米を生産して尽力されている農業従事者もおられるのです。耳を傾けてみることも必要ではないでしょうか。

他方で、投資が温暖な農業国へ国外から行われ、農業のモダンな産業化が推進されると、どのような惨状になりうるかについて、皆さんとともに考えてみたいと思います。


14. グッキー 2013年5月04日 20:16:45 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>13. nnnnhlsさん

>需要を国内でおこすには、消費の増大が必要ではないでしょうか。消費を行いうる人(たとえば失業していない人々)を国内で増大する必要があります。そのためには、雇用の機会を増やすほかないとおもいます。いかがでしょうか。

別に雇用を増やさなくても需要は増やせます。

雇用は需要がなければ増えません。

自給自足経済では「欲しい」が需要です。それで生産しようと思います。
分業化経済では「欲しい+マネー」が需要です。
国民の負債としての通貨発行ー個々の国民の資産としての通貨、
それを両建てで創ってしまえば簡単に需要は増えます。
「欲しい」にマネーをプラスするだけのことです。
国民の負債としての通貨発行と、銀行への通貨供給は朝三暮四詐欺
ですからいけません。
(通貨発行が国民の負債ということを理解して下さい)

それで雪だるまは転がり始めます。
需要が増え、生産が増え、雇用が増え労働需給が逼迫すれば、
賃金が上がり労働環境が改善し、また需要に繋がります。

福田内閣の頃までは消費需要を増やさなければいけないと
いうことを理解していた。
それで効果はないが経団連に、総理が賃上げのお願いにまで行った。
今は消費需要を増やさなければいけないということを理解している
人も少ないみたいです。

現在は財政破綻だ、国債暴落だなどという妄想が渦巻いています。
昔はまともな銀行員なら国債の最後の買い手は日銀だということは
心得ていました。最後の買い手ー暗黙の合意です。
日銀が最後の買い手なら、国債が暴落するはずも無く、
財政破綻するはずも無い。

そして通貨の信用は購買力です。
生産力を抜きにしてハイパーインフレだ、通貨暴落だ
などという妄想に耽っている人もまた多い。

このスレの主旨としては

「市場原理で賃金が持続的に上昇する=需要が持続的に上昇する環境を創る。
何でこういう方法を考えられないのだろう。」

ということを言いたかったのですが。
農業政策に関してはまたの機会に


15. グッキー 2013年5月04日 21:04:05 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>12. FrpXTmA0eoさん

>最近はマリアージュゲイに反対する右派の少し過激なデモにびっくりしてて、

同性婚、良いとは思いませんが自由を侵害するまでのことでは無いでしょう。
子供を生まない自由、生む自由が有るように、同性婚の自由が有っても
良いと思います。
他者に害を加えることではないので、自由を侵害するほどのことではないと
思います。
同性愛ーなんかの精神的トラウマが原因ではないかと思いますが、それほど
社会的に重要な問題ではないでしょう。
多くの人は無関係、無関心だと思います。

>マリアージュゲイ云々より、ヨーロッパ版TPPに失敗したときのためなのかな?
 
かもしれません。

>トッドの 経済 が 神のような ユーロ に仕えてる、、ていうフレーズに、ワオーと思っちゃって。笑 

面白い表現ですねw
フランス人らしい。
私が国民経済が主で、財政は従だ、本末転倒していると
言ったのと同じことです。
経済にユーロは仕えなければいけません。

>ドイツは現在経済が巧くいってますが、ドイツも日本と同じように少子化問題でこれから社会が老けていく。少し長い目で見ると、次から次とたくさんの若い世代がやってくるというのは、実質的需要が確実っていうことなんでしょうかね。

ドイツ経済、マイナス成長に落ち込んだから出生率は下がりますよ。
経済と出生率、大きな関係が有るのはどこかでグラフで示したと
思います。

>テレビでも右派のUMPの議員が、いまだに、国の借金と家庭の借金を同じように語っててうんざりして、すぐにテレビを消しましたが、そういった意味で、中道右派の一般紙で、緊縮策が完璧な詐欺 ってはっきり言ってるトッドが出てたのが嬉しかったということです。もちろん 詐欺 っていう言い方がもっとニュアンスのあるフランス語でしたが。巧妙な完璧な詐欺 って訳したほうがいいかもしれない。

緊縮財政では上手く行かないというのは、あらかたの経済学者の
考えていることです。
それが何で緊縮財政に成ってしまうのか、権力者たちの利害、圧力集団の
利害を優先して考えるとそういう政策に落ち着いてしまうのかも知れません。

ユーロはECBが最後の買い手宣言、国債の無制限購入宣言を無条件で
しなければいけません(現在は財政緊縮という条件付)
これで通貨危機、国債売り投機は収まります。

PIIGSは需要を増やし、生産、雇用を増やし、域内関税を設け、
国際収支を改善しなければいけません。
為替で国際収支を改善できないのなら関税しかありません。

それでドイツを始めとする諸国は不景気に成りますから、
内需を増やし、生産、雇用を増やさなければいけません。

でも個々の人間の利害に反する部分が有るから出来ないでしょう。
蜘蛛の糸です。


16. 2013年5月05日 14:04:10 : FrpXTmA0eo
 15 の ーでも個々の人間の利害に反する部分が有るから出来ないでしょう。
蜘蛛の糸です。ー
 現在のところまったくその通りです。しかし若い人権に敏感な次世代がどんどん出て来ると、自分たちの人権を守ろうとし始めるんじゃないですか?
 グッキーさんの 経済と出生率、大きな関係が有るのはどこかでグラフで示した とありますが、しかし、そんなに簡単に説明できないのが事実だそうです。 なぜフランスだけ出生率が下がってないか?
随所随所、例外があるっていうことでしょうか? 
 世界的に危機の中だからこそ、それを憂いて自らの死を選ぶより、大切な愛する人たちに囲まれ生き抜こうという気概も生まれてくる。きっと創意工夫も生まれて来る。

17. グッキー 2013年5月05日 15:22:25 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>16. FrpXTmA0eoさん

>現在のところまったくその通りです。しかし若い人権に敏感な次世代がどんどん出て来ると、自分たちの人権を守ろうとし始めるんじゃないですか?

ユーロ危機に関しては、今年中にも決着がつくのではないかと
予測しています。
それまでに人間、社会が変わることは出来ないだろうということです。
蜘蛛の糸状態の政策から、ハバーマスのいう「ソリダリティ」を重視した政策に、
劇的(今年中)に変われるとは思いません。

>グッキーさんの 経済と出生率、大きな関係が有るのはどこかでグラフで示した とありますが、しかし、そんなに簡単に説明できないのが事実だそうです。 なぜフランスだけ出生率が下がってないか?
随所随所、例外があるっていうことでしょうか? 
 
これはマクロ的な傾向です。個別の国により違いが出るのは当然です。
出生率低下には、不況で出産を先延ばしした、不況で出産を諦めた、
という理由があるそうです。
先進国と途上国でも違いが出ます。
こういう統計は10年くらいの経過を見ないと傾向がはっきりしません。
フランスは去年後半から景気後退に入った。これから先のことだと
思います。

>世界的に危機の中だからこそ、それを憂いて自らの死を選ぶより、大切な愛する人たちに囲まれ生き抜こうという気概も生まれてくる。きっと創意工夫も生まれて来る。

感謝します。希望が何より大切です。
早く希望の灯りが見えてくると良いのですが。


18. グッキー 2013年5月05日 15:40:14 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
ソリダリティ
ユーロボンドやトービン税などがその象徴ですが

ユーロボンドにはドイツを始めとする諸国民の反対が強すぎます
南の諸国は福祉が充実しすぎている、何で俺たちが
そんな国を助けなければいけないのかという反感が

だったら俺たちの福祉をもっと充実させれば良いではないか
という考えには人間は至らないものみたいです。

ミクロ経済では勤勉貯蓄が美徳でも、マクロ経済では
勤勉貯蓄は美徳になりません。
生産したら生産しただけ需要を造らなければ成らないのです。

トービン税はイギリス政府(シティーの代弁者)の反対で
難しい。


19. 2013年5月05日 16:57:47 : TUPxsc98ho
ユルゲンハーバマスがユーロ危機におけるドイツの対処法は破滅への道を歩むことになると警告を発したそうですが。

20. 2013年5月05日 17:12:16 : TUPxsc98ho
19のコメント間違えて書いてしまいましたのでお詫びいたします。取り消しを願い出たいのですがどのようにすればよろしいのでしょうか

21. グッキー 2013年5月05日 17:44:41 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
TUPxsc98hoさん

阿修羅は削除がほぼ出来ません。
間違いた時は、間違えましたと訂正文を入れれば良いと思います。
20により、もう訂正文を入れる必要は無いでしょう。

経済学者のほとんどは緊縮財政では上手く行かないと言ってます。
緊縮財政を正当化する経済学が何処に有るのか、誰が言っているのかも
分からない状況です。
政治力学、利害の力学により緊縮財政は行われています。

それから経済状況により出生率が変化するのは、日本の配偶者比率を
見てみるのが分かりやすい。
非正規労働者の配偶者比率は正規労働者の半分です。
つまり非正規低賃金労働者が増えるほど既婚者が減り、
出生率が下がるのです。

こんな出生率低下の原因も知らず、子育て支援だなどと
言うのは臍から茶を沸かします。
少子化の時代だなどと原因を何も知らず言ってます。


22. 2013年5月05日 18:43:24 : TUPxsc98ho
音楽板にも書いたのですが、変な書込みが多いようなので、もうコメントをしない方が良いと思いましたので今までご迷惑をおかけして申し訳ございません。

23. nnnnhls 2013年5月05日 19:29:36 : tZ38gMRCXhh.Y : Q9Qo0zTOHc
14)さんの主張される経済理論の一端は下記04で確認させていただきました。

22)さんは、投稿をやめると宣言されました。けだし、「変な書込みが多いようなので、もうコメントをしない方が良いと思いましたので今までご迷惑をおかけして申し訳ございません。」

議論の相手方を間違えたようです。22)さんに同情します。ピリオドです。

同一投稿者による、さらなるご主張:いはく

バングラデシュ工場崩壊の死者400人を超える 労働者が生産する製品のブランドと同等の保護を求める声高まる
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/823.html
投稿者 グッキー 日時 2013 年 5 月 02 日 18:35:12: Cbr3d6O9vj7Mc

04. グッキー 2013年5月03日 13:49:18 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
分業化社会ではマネーが無ければ生きていけない。
マネーが無ければ1日1,3ドルでも、過酷で
危険な仕事をしなければ成らない。
これでは市場経済の形を取った奴隷制度と言うべきものではないか。
こんなことなら分業化社会より自給自足社会の方が
よほどましです。
分業化社会から自給自足社会へ、経済自由化から経済鎖国へ、
困るのは権力者と富裕者だけです。
権力者と富裕者のために分業化経済をしているのではない。
まあ、世界の歴史、蟹工船、女工哀史の状態ではいけないから、
綿々と労働組合、労働法規などを造ってきた。
寡占により利潤が出てはいけないから独占禁止法などを造ってきた。
それでも足りないから累進税制を造ってきた。
決して充分とは言えないが徐々に改善されてきた。
それをグローバル化により蟹工船、女工哀史の時代に戻そうとは、
馬鹿なことをするものです。
賃金が増えず減ったのでは、需要が増えず減ってしまう。
つまりGDPの減少です。
富める者がより富んで行く経済では、GDPが増えなければ
貧しい者はより貧しくなって行く。
ましてGDPが減少して行くのでは社会が崩壊してしまう。


24. グッキー 2013年5月05日 20:09:18 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>23. nnnnhlsさん

>22)さんは、投稿をやめると宣言されました。けだし、「変な書込みが多いようなので、もうコメントをしない方が良いと思いましたので今までご迷惑をおかけして申し訳ございません。」
>議論の相手方を間違えたようです。22)さんに同情します。

TUPxsc98hoさんを引き合いに出さないで下さい
こういう形で引用されたら困ると思いますよ。
もう長い間、会話している人です。
少し精神的に不安定かも知れません。


25. 2013年5月07日 02:37:12 : FrpXTmA0eo
  ユーロではないスイスの例をとりますが、企業トップ層の超高額報酬反対の国民投票が通りましたが、これは米国型企業経営を拒否したということでした。しかし、このミンダー発議で影響を受けるのはスイス民間企業30万社のうちの上場274社だけで、スイスのファミリー企業の大半は影響を及ぼさないと言う旨を知りました。 スイスはヨーロッパ一番失業者が少ない、景気も一番よいところだったと思います。
 雇用にかんしては米国型企業経営がどんどん進むと株主のためとトップの報酬のために、雇用カットを躊躇せずにおこなっていくような感じがします。 
 
 

26. グッキー 2013年5月07日 17:54:01 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>25. FrpXTmA0eoさん

> ユーロではないスイスの例をとりますが、企業トップ層の超高額報酬反対の国民投票が通りましたが、これは米国型企業経営を拒否したということでした。しかし、このミンダー発議で影響を受けるのはスイス民間企業30万社のうちの上場274社だけで、スイスのファミリー企業の大半は影響を及ぼさないと言う旨を知りました。 スイスはヨーロッパ一番失業者が少ない、景気も一番よいところだったと思います

スイスはドイツの資金の逃避先に成っていると聞いたことが有ります。
つまり不動産投資、バブルです。
詳しいことは知りません。

> 雇用にかんしては米国型企業経営がどんどん進むと株主のためとトップの報酬のために、雇用カットを躊躇せずにおこなっていくような感じがします。

だから大きな組織は駄目なのです。リストラはトップが直接に行わなければ
成らないとでも決めればだいぶ違うかもしれませんww
リストラを行う中間管理職は顔面神経痛になる。
利潤追求のために動く社会とは、もう限界なのかも知れません。

TUPxsc98hoさんが居なくなって寂しいですね。
芸術家気質の人は感受性が強すぎるのだと思います。
FrpXTmA0eoさんは忙しそうだから大丈夫ですね。
忙しいと欝とかそういうものに成る暇が無くなるw
でも忙しすぎると、酷使されて欝とか有ったかな


27. 2013年5月07日 20:27:02 : FrpXTmA0eo
 
 ースイスはドイツの資金の逃避先に成っていると聞いたことが有ります。
つまり不動産投資、バブルですー 

 確かに少し前はそんなかんじでしたが、不動産価格が少し下がって、バブルは回避されたような、、。どのようにして、価格を下げたのかはその辺詳しくないですが、、。

移民の問題はよくわからないけど、日本で今更、移民を多く受け入れるのはどうかなって思うし、ある意味英語のレベルの低さが結果的に、自国の文化を守っていたような側面もありそうだとおもう今日このごろ。
 
 ヨーロッパでは、雇用の問題を移民のせいにはもうできないようなところにきちゃってるんじゃないですか? スペインは私は詳しくないですが、雇用に関しては随分守られていたところだと聞きました。日本のように過去からくる余裕が幾分あったせいか、持ちこたえられていたような、、、。イタリアに先日行ってきましたが、ファミリー企業が多いような印象を受けました。活気もあるような気がしたけど、失業者といっても正規雇用ではない、税金を払わないアルバイトのような人が多いのかなあ?
 そのへんよくわかりません。
 
ギリシャといえば、オリンピックの頃の短期投資がすごかったような気がするし、スペインも確か2007年のバルセロナに行きましたが、びっくりするほどの住宅バブルで、15年前と様変わりしていました。
やはり、バブルが弾けるのがよくないんじゃないですか?
 素人考えですけど、バブルを弾けさないで、スイスの住宅価格のように、上がったら、巧く少しだけ下がるようにしてほしいなあ。

 TUPさん、また元気になったら復活すると思います。 TUPさんはいい意味での 深窓のお嬢様 っぽくて、爽やかで希有な雰囲気ですよね。

 マクロでは酷い方向に向かいそうでも、ミクロの私たちは、心身ともに豊かであるよう、再生し続けなくては、、ね。



28. グッキー 2013年5月08日 14:58:32 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>27. FrpXTmA0eoさん

>移民の問題はよくわからないけど、日本で今更、移民を多く受け入れるのはどうかなって思うし、ある意味英語のレベルの低さが結果的に、自国の文化を守っていたような側面もありそうだとおもう今日このごろ。
 
英語で思考すると英米的な発想に成ってしまいそうです。
金儲けのために行動する社会。
いい加減にみんな飽きていると思います。

> ヨーロッパでは、雇用の問題を移民のせいにはもうできないようなところにきちゃってるんじゃないですか? スペインは私は詳しくないですが、雇用に関しては随分守られていたところだと聞きました。日本のように過去からくる余裕が幾分あったせいか、持ちこたえられていたような、、、。イタリアに先日行ってきましたが、ファミリー企業が多いような印象を受けました。活気もあるような気がしたけど、失業者といっても正規雇用ではない、税金を払わないアルバイトのような人が多いのかなあ?
 そのへんよくわかりません。

地下経済が大きな比重を占めていると聞きました。
おまけに福祉が手厚い。だからドイツを始めとした国民が、
何で俺たちが助けなければ成らないんだと怒る。
でも賃金を抑制して重商主義を取る。まったく間違った政策を
取っていたのをユーロにより為替変動がないことで助けられたのです。

ミクロでは二宮尊徳さんは偉いんだろうけど、マクロでは二宮尊徳さんは
偉くない。
マクロでは勤勉貯蓄は美徳ではない。
生産したら生産しただけ需要を造らなければ成らない。
これがマクロ経済です。
だからマクロ経済政策は生産できるだけ需要を造らなければ
成らないのです。
ところがマクロ経済政策で勤勉貯蓄政策をやっている。
賃金下げて生産したって、どこに需要が有るんだ!!って
ことを考えない。
 
>ギリシャといえば、オリンピックの頃の短期投資がすごかったような気がするし、スペインも確か2007年のバルセロナに行きましたが、びっくりするほどの住宅バブルで、15年前と様変わりしていました。
やはり、バブルが弾けるのがよくないんじゃないですか?
 素人考えですけど、バブルを弾けさないで、スイスの住宅価格のように、上がったら、巧く少しだけ下がるようにしてほしいなあ。

スイスは大したバブルではなかったのでしょう。
日本のバブル、地価高騰は60年代から90年まで二十数年かけて
創られました。
バブルは最後の部分が一番美味しい。
抑制の効くものでは有りません。
上がるから買う、買うから上がるのバブルは、上がりきり下界を見たら
遥か彼方、怖くなって重力が働き、売るから下がる、下がるから売るという
結果に必ず成ります。
 
>TUPさん、また元気になったら復活すると思います。 TUPさんはいい意味での 深窓のお嬢様 っぽくて、爽やかで希有な雰囲気ですよね。

心の綺麗な人です。
悪い印象を持ったことは一度も有りません。
少しナイーブかなと感じていました。

> マクロでは酷い方向に向かいそうでも、ミクロの私たちは、心身ともに豊かであるよう、再生し続けなくては、、ね。

私はマクロの流れにまったく流されない変り者です。
むしろ徹底的に抵抗する。
いじめなんか大嫌いなのです。


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