★阿修羅♪ > エネルギー2 > 1094.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
予想を遥かに超える成長、発展、そして拡大を続ける米国の太陽光発電事業 「2020年 1kwh/6セント化計画 
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1094.html
投稿者 蓄電 日時 2014 年 3 月 29 日 15:32:51: TR/B2VKXCoTU6
 

画像と全文
予想を遥かに超える成長、発展、そして拡大を続ける米国の太陽光発電事業 「星の金貨プロジェクト」
http://kobajun.chips.jp/?p=16736

原発と互角の価格競争力、太陽光発電、カリフォルニア、ミネソタなど多くの州で
産業規模の拡大、国内平均の10倍の雇用創出効果により、『経済成長の主役のひとつ』にまで成長アメリカ合衆国エネルギー省(経過報告書) / ブレイキング・エナジー 2月13日

アメリカ国内では、太陽光発電産業は記録破りのペースで成長を続けています。
そしてその一方で、以前にも増して再生可能エネルギーによる電気は低価格化し、送電システムも充実し、一層利用しやすくなっています。
太陽光発電産業の著しい発展の要因の一つは、アメリカ・エネルギー省のサンショット・イニシアチブによるサポートです。

アメリカ国内すべての太陽光発電産業をけん引・先導する体制を再構築するため、政府は産業界、大学、各地方自治体、そして関係する国立研究所すべてを挙げてサンショット・イニシアチブを設立しました。


サンショット・イニシアチブは太陽光発電によって作られた電気料金を2020年までに、1kwhあたり6セント(約6円)まで引き下げることを最終目標としています。

この価格が実現すれば、太陽光発電による電気は原子力発電やシェールガスなどによる発電手段に対し、完全な価格競争力を手に入れることになります。

誕生からちょうど3年、サンショット・イニシアチブは著しい前進を達成しました。
アメリカ・エネルギー省は、米国内の太陽光パネルを使った太陽光発電が、電力会社レベルで目標とする価格競争力の60%を手に入れたことを発表しました。

カリフォルニア州、ハワイ州、ミネソタ州を含む日射量が豊富な各州では、太陽光発電はすでに従来型の発電手段に対し、充分な価格競争力を手に入れました。
サンショット・イニシアチブが成し遂げた、エネルギー産業の革新は他にもあります。

▽ 新たな産業の創出

この数年間で、発電所規模の太陽光発電は市場における新参者から、最も成長著しい主要な発電手段のひとつにまで成長を遂げました。
これらのプロジェクトは、送電網に直接電気を送り込む事が出来る、メガソーラータイプの太陽光発電システムである点が特徴です。

発電所規模の太陽光発電の歴史はまだ新しいものですが、2016年までには太陽光発電の主流をなすものと見られています。
その間、雇用の拡大にも貢献し、経済成長率を直接押し上げる程の国内製造業の牽引役として機能する事が期待されています。

爆発的とも言える産業の成長に加え、発電所レベルの太陽光による電力料金は劇的に低下しています。


サンショット・イニシアチブが開始された当初、1Kwhあたりの太陽光発電による平均電力料金は21セント(約22円)でしたが、現在は11セント(約11円)にまで下がりました。(冒頭に掲載したグラフ)


▽「ザ・ソーラー・ワークフォース」労働人口 – 雇用拡大も二桁の伸び

太陽光発電産業の発展がアメリカ社会にもたらしたもう一つの大きな利益は、雇用の拡大です。

アメリカの太陽光発電財団が調査した2013年度の太陽光発電業界の雇用実態調査によれば、2012年秋と比べ雇用総数は20%増加しました。
これは国内のすべての産業平均の10倍という高さです。
2012年には119,000人だったアメリカ国内の太陽光発電労働者が、現在は140,000人を超えました。

業界の成長自体、予想を上回るペースで進んでいますが、雇用の拡大はそれを上回っており、今年は昨年を50%上回るペースで新規採用の拡大が進んでいます。

▽ アメリカの競争力の維持:太陽光発電製造部門

これまで太陽光発電システムの世界市場で、主導的役割を果たしてきたアメリカの地位を守るため、米国エネルギー省は太陽光パネルの製造部門と集熱型太陽エネルギー技術の競争力強化のため、2,500万ドル(約25億円)の投資を行ないました。

今回の資金投入は、時間と費用を圧縮する目的で製造過程の見直しを行っている革新的なプロジェクトを支えることが目的です。
今後のサンショット・イニシアチブの展開について、関連する公式発表を見逃さないようご案内いたします。

注: 太陽光発電コストの低価格化については、現在のアメリカ国内のそれぞれの分野のコストをすべて平均化したもの( LCOE )を基準に算出しています。

LCOEは、発電能力はもちろん、資金を調達する際の平均的な貸出金利等も計算要素に加えています。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年7月24日 05:30:57 : Za1r6nbmPY
TPPには反対するけど
締結したら、安い太陽光発電発電システムが輸入され
国内市場を占めるだろうな

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > エネルギー2掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧