草は邪魔、水は欲しい――斜面に敷くシートが解決
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1405/01/news041.html

山口県は維持管理に手間が掛かる道路脇の斜面（法面）を、資源に変える試みに着手した。地面に「防草発電シート」を直接設置し、草刈りの手間を省くと同時に、揚水ポンプを太陽光で動かす。

　「法面（のりめん）の草刈りの手間を省くことが第1の目的だ。手間を省き、法面を資源に変える試みである」（山口県農林水産部農村整備課）。

　山口県が2014年4月から運用を開始したのは、太陽電池を封入した「防草発電シート」だ。防草シートとは、道路脇などの斜面（法面）に草が生えることを防ぐ薄い面状の部材。薬品などを使わず、太陽光を遮ることで草の成長を妨げる。「法面の草刈りが農家の非常な負担になっている」（同課）。

　今回検証する防草発電シートは、防草シートの内部にごく薄い太陽電池を封入したもの。遮光という目的にも合致する。

　防草発電シートを設置したのは、柳井（やない）市内の石井ダム（有効貯水量113万9000トン）。 　

コメント
01. 2014年5月07日 02:28:48 : TGgfYEbPRU 発電電力量と吸収二酸化炭素量の相対で導入した方が良いな・・・。
02. 2014年5月09日 21:50:31 : rAZs4KvhOE これはダメ。生態系の破壊がまた進む。

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