ドイツ　改正省エネルギー令が施行
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=32327

エネルギーパス
http://www.energy-pass.jp/cn03/sample.html
http://www.energy-pass.jp/cn6/column.html

　ドイツ連邦環境省は、5月1日に、改正省エネルギー令が施行することを公表した。
改正令では、エネルギーパスの影響力の強化とその提示・利用の義務の拡大・明確化を重点にしており、不動産市場における透明性の改善を目指している。

住居に対する新しいエネルギーパスには、エネルギー効率クラスの表記も含まれることになり、遅くとも購入・賃貸物件の視察時には提示が必要となる。
契約締結後、購入者や賃貸人は、これらの書類のコピーを受け取る。

また、不動産の広告掲載時に既にエネルギーパスを所有している場合は、エネルギーパスに記載されている特定のエネルギー情報について広告内に掲示することが求められる。

また、今回の改正では、新規建築物の効率基準を2016年1月1日以降、平均25％強化することが定められている。

ヨーロッパ法では、2021年以降(行政機関については2019年以降）、全ての新規建築物を最小エネルギー建築物として建設することが定められており、今回の新規建築物の効率基準の強化は、最小エネルギー建築物制度の導入に向け、必要不可欠かつ経済的であり、正当なものであるとしている。

さらに、2015年以降、運転開始後30年が過ぎた非効率な暖房ボイラーの運転は停止することが求められる。

この規則には、コンデンシングボイラーや低温暖房ボイラーは対象外となり、また所有者自身が住居として利用している一世帯住宅・二世帯住宅も対象外となる。

テナントビルは省エネ性能で選ぶ、東京都は7段階で表示
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1403/10/news014.html

東京都、ビルの省エネレベルを見える化する新制度を6月に導入
http://www.kankyo-business.jp/news/007186.php

ドイツのエネルギー証明書　
EU加盟国に義務　建物の成績表　不動産契約で提出なしは罰金180万
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1027.html 　

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