アメリカエネルギー省、生徒の省エネコンペティションの全国チャンピオンを発表
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=32386&oversea=1

　アメリカエネルギー省（DOE）及び全米科学教師協会（NSTA）は、家庭のエネルギー利用を削減し、学校全体での省エネ活動の推進と地域コミュニティとの連携を図ったとして、「全米家庭エネルギー教育チャレンジ」コンペティションの優勝者2チームを発表した。

このコンペティションは、エネルギー効率化の利点を学び、生徒たちに省エネを推進する役割を担ってもらうことを目的としたもので、3〜8年生の生徒たちがチームを組んで、家庭及び学校における省エネ計画を立て実践し、3か月間の消費量を計測し前年同期と比較する。審査は、エネルギー及びコストの削減量や全体的な質、発表、行動変容や学校への働きかけ等を基準に行われる。

　今回は、地域の再生可能エネルギー企業の協力を得て学校職員と地域に働きかけ省エネを達成したインディアナ州のチーム、及び資源の節約や発電について学びながら家庭の実例に基づき電気消費量の削減計画を立てたコネチカット州のチームが表彰された。これら生徒たちの取組は、アメリカを低炭素の未来へ導くものとして期待されている。 　

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