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米エネルギー源の切り札「シェールガス」に注目集中 天然ガス自動車はEVを超えるエコカーになり得るか?
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/673.html
投稿者 MR 日時 2012 年 5 月 23 日 02:02:35: cT5Wxjlo3Xe3.
 

http://diamond.jp/articles/-/18798
エコカー大戦争!

【第112回】 2012年5月23日
桃田健史 [ジャーナリスト]

米エネルギー源の切り札「シェールガス」に注目集中
天然ガス自動車はEVを超えるエコカーになり得るか?


アメリカのエネルギー源は
「シェールガス」へと急激にシフト

 アメリカのShale Gas(以下、シェールガス)が最近、日本のテレビや新聞で取り上げられる機会が多い。シェールガスは地中に堆積した頁岩(けつがん)に含まれる天然ガスだ。最近になって採取に関する技術革新が飛躍的に進み、市場価格が数年前の3分の1程度までに下がってきた。

 そうしたなか、オバマ政権はエネルギー安全保障の面から、国内外からの原油依存を減らし、天然ガスの自国生産拡大へと大きく舵を切っている。2012年4月13日には、「Unconventional natural gas resources(非在来型天然ガス)」に関する大統領令を発令している。


出所:米エネルギー情報庁
 また、同国での天然ガス資源の種類とその動向については、1月13日に米DOE(エネルギー省)管轄のEIA(エネルギー情報庁)がデータを公開している。それによると、今後はシェールガスの依存度が急激に増え、2035年には同国の天然ガス需要全体の49%に達すると予測している(右図)。

 シェールガスは、北米大陸の各地で地表から比較的浅い断層から採取される。その断層に対して、高水圧の溶剤を噴射する等の方法で天然ガスを取り出す。こうした水圧破砕法に関して同年5月4日、米連邦政府として初めての規制案(現在、Public Comment実施期間中)を公開した。「同案の最終的内容や実施時期、さらにはEPA(米環境保護庁)によるシェールガス開発が環境に与える影響の評価に関する中間報告に業界は注目している」(日系の天然ガス関連業関係者)という。

 また天然ガスを燃料とする天然ガス車についても、オバマ政権は新しい政策を打ち出した。これは同年3月7日に発表された「National Community Deployment Challenge」だ。総予算を約800億円とし、全米10から15の都市でEV(電気自動車)と天然ガス車向けのインフラ整備を行う。さらにこれら代替燃料車の購入に対する補助金も交付する。

次のページ>> 住宅地の裏で「シェールガス」を採取

 こうした状況のなか、筆者はシェールガス増産と天然ガス車の普及の関係性について取材を進めている。今回はまず、筆者地元のシェールガス産地を訪問してみた。

住宅地の裏で「シェールガス」採取
埋蔵地域は全米48州にわたる


出所:米エネルギー情報庁
 前出のEIAの調査データによると、シェールガスの採取可能地域は全米48州に及んでいる(右図)。なかでも規模が大きい地域は「北東部(NY州西部を中心)に広がる“マーセラル・シェール”と、テキサス州南部のイーグルフォード・シェール等だ」(前出の業界関係者)という。またテキサス州中部には、フォートウォース市とその南部一帯に広がる盆地に“バーネット・シェール”がある。ここは筆者の米国内居住地のテキサス州ダラスに近い。各種資料によると、同シェールは約3億〜3億2000万年前の幅約180mの地層である。

“母の日”の5月第2日曜日、同地域を目指してクルマを走らせた。ダラス市街地からフリーウエイ35号線Eastで5マイル(約8km)南下し、州道67号線でさらに10マイル(約16km)南下すると、Ceder Hill市に着いた。同市のホームページでは、シェールガスの採取に関わる各種の法律の条項が記載されている。


Ceder Hill市の切通しから見える、バーネット・シェールがある盆地。 Photo by Kenji Momota
 さて、同市の小さなダウンタウンを抜けて、西方向に2マイル程(約4km)進むと、道路が急勾配の下り坂になった。その両側に断層が露出し、切通しになっている。さらにその先には、広大な盆地が見えた(左写真)。ここがバーネット・シェールが堆積する盆地だ。同盆地の中部から南部は、テキサスの田舎町。人口は少なく、広大な畑が広がっているが、天然ガス採取用のリグ(縦堀り用のやぐら)の姿は見られなかった。


新興住宅地の裏手の広大な土地で、天然ガスを採取している。テキサス州フォートウォース郊外。 Photo by Kenji Momota
 数時間走った後、同盆地の北部にある都市・フォートウォースを目指して州道174号線を通過していた。すると、フォートウォース市中心部まで15マイル程(約24km)、住宅地が広がる地域で数ヵ所、リグがあった。近づいてみると、リグ周辺の広い地域が金網で囲われている。その敷地内には無人化した古い住居も数軒ある。看板にはChesapeake Energy社(本社:オクラホマ州オクラホマシティ)による説明文(写真右)。そこには284エーカー(約34万8000坪)に8鉱が掘られているとある。また、「No Smoking」との表記もある。

次のページ>> 世界の天然ガス車普及状況は?

 こうした地域が一般住宅地の周辺にいくつもあるのだ。そういえば最近、ダラスやフォートウォース地域をカバーするラジオ番組で「自宅周辺の池や沼で、ポコポコと気体が発生している場合、市役所に報告するように」といった放送をしている。また地元テレビでは、水道水に匂いがするとか、地震のような振動があった等の報道もある。

 今回、バーネット・シェールの上を走ってみて、「シェールガスはこれほど身近に存在しているんだ」ということを、肌で感じ取ることができた。

発展途上国や新興国が目立つ
世界の天然ガス車普及状況

「NGV(ナチュラル・ガス・ヴィークル)アメリカ」には、天然ガス車と水素燃料車の普及を目指し、関連産業の約100社の民間企業が参加している。同団体は天然ガス車に関する各種データを集約して公開している。それによると、2012年3月現在、天然ガス車は全世界に1480万5457台が普及している(NGV Communication Group 調べ)。国別で見ると、発展途上国や新興国が目立つ。これらの国は、天然ガスが自国で採取でき、しかも国策により天然ガスのインフラ整備が進んでいるところだ。

 販売台数の上位から、第1位がイラン(285万9386台)、2位パキスタン(285万500台)、3位アルゼンチン(207万7581台)、4位ブラジル(170万2790台)、5位インド(110万376台)、6位イタリア(77万9090台)、7位中国(61万1190台)、8位コロンビア(36万5168台)、9位ウズベキスタン(31万台)、10位タイ(30万5290台)と続く。アメリカは17位(11万2000台)、日本は23位(4万823台)である。

 NGV関連業界としては10年後、全世界の普及台数を現在の3倍強となる5000万台にまで拡大したい考えだ。

 また、アメリカ国内での普及状況を見ると、全米路線バスの約25%がCNG(圧縮天然ガス)またはLNG(液化天然ガス)を燃料としている(The American Public Transit Association 調べ)。ゴミ収集車の市場では2011年、CNG車のシェアは約40%である。また全米35以上の商用空港でCNG車の活用を推進している。

次のページ>> アメリカで唯一の天然ガス乗用車はホンダ・シビック


DFW(ダラスフォートワース国際空港)内を走る、CNGバス。 Photo by Kenji Momota
 例えばダラス周辺では、DFW(ダラス/フォートウォース国際空港)のターミナルと駐車場・レンタカー施設を結ぶ全ての大型バスがCNG車だ(写真)。CNGの充填ステーションは空港内と空港隣接地域に2箇所ある。さらにダラス周辺では、20ヵ所弱の充填ステーションがある。

 日本でも天然ガス車はアメリカと同様、商用利用が主体だ。その理由としては、天然ガスの充填ステーションの場所が限定的であること。また、商用利用は累積走行距離が個人の乗用利用と比べてかなり多く、車輌購入費における燃料費の費用対効果の考慮が重要であること等が挙げられる。

 では、アメリカで今後、シェールガスの本格的な増産体制に入り、天然ガス車の乗用利用は本当に増えるのだろうか?

ホンダ「シビック・ナチュラルガス」の
燃料コストはガソリン車の半分強

 現在アメリカで、大手自動車メーカーが正規販売している天然ガス車は少ない。具体的には、ホンダ「シビック・ナチュラルガス」、そしてGM「シボレー・エクスプレス」とその兄弟車のGMC「サバナ」、フォード「F450/550」、クライスラー「ダッジ・ラムダ」の天然ガス仕様だ。つまり、「シビック・ナチュラルガス」が唯一の乗用車であり、それ以外はフルサイズピックアップトラックか大型バンである。またこの他、商用車向けとして専門業者によるガソリン車から天然ガス車へのコンバージョンも多い。

 ここで話をホンダに向ける。同社は1998年6月、日本で天然ガス車「シビックGX」を発売。同社独自の可変バルブ機構の応用や高圧縮比の採用で、ガソリン車と同等のエンジン性能を実現した。そして現在、北米仕様の「シビック・ナチュラルガス」は、ホンダ・マニュファクチャリング・オブ・インディアナLLC(インディアナ州グリーズバーグ市)で製造されている。

 同車のエンジンは直列4気筒1.8リッター(最高出力110馬力、最大トルク144Nm)、ミッションは5速オートマチックだ。

次のページ>> CNG価格はレギュラーガソリンのほぼ半額


ダラス市が所有している、先代の「シビック」天然ガス車。ホンダディーラーに定期点検に来ていた。 Photo by Kenji Momota
 さて、気になる燃費についてだが、これには少々説明が必要だ。カタログ上はガソリン車と同じように、米EPA(環境保護庁)燃費で表示され、市街地が27マイル(約11.4km/l) ハイウエイが38マイル(約16.1km/l)、それらの混合が31マイル(約13.1km/l)だ。だが、気体である天然ガスを、液体のガソリンと同様の燃費水準にすることはできないはずだ。そのため、米NIST(国立標準技術研究所)が1994年が、天然ガスをMPG換算した場合の単位として、GGE(ガソリン・ガロン・同等値)を定めた。上記のEPA値はGGEを基準としている。

 今回取材したダラス市街のCNG充填ステーションでは、GGEあたり2.149ドル(約172円)だった。

 また同じ1.8リッターでガソリン車の「シビック」の場合、EPA燃費は28マイル/39マイル/32マイル)と「シビック・ナチュラルガス」とほぼ同じだ。つまり、消費者にとっては、「シビック・ナチュラルガス」のメリットは、ガソリン小売価格とGGE価格との差となる。

 2012年5月14日時点で、米DOE(エネルギー省)発表のレギュラーガソリンの全米平均価格は、1ガロン(3.785l)あたり3.754ドル(約300円、つまり約100円/l)だ。そのため、CNG価格はレギュラーガソリンのほぼ半額の57%に相当するほど安い。そして「シビック・ナチュラルガス」にCNGをフル充填した場合、航続距離は190マイル(約304km)である。

今年からホンダが「シビック・
ナチュラルガス」拡販を開始した理由

 さてホンダは2012年に入り、アメリカで同車の拡販活動を始めた。

 同車の北米での販売実績は過去、2007年(1039台)、2008年(1748台)、2009年(722台)、2010年(947台)、2011年(1265台)だった。2009年の落ち込みはリーマンショックの影響だ。

次のページ>> ホンダがこのタイミングで拡販に走る理由

 これまでは、天然ガスの充填ステーションの数と場所が限られていたため、全米4州(カリフォルニア、ユタ、オクラホマ、ニューヨーク)の合計71ディーラーのみで発売してきた。それを2012年から、36州197ディーラーまで一気に拡大する。今年の販売計画は最低でも2000台を狙い、最良の場合、5000台規模まで伸びると予想している。


テキサス州ダラス市街地にある、CNG(圧縮天然ガス)の充填ステーション。充填はセルフで、スタンドに組み込まれたクレジットカード支払い機を使う。 Photo by Kenji Momota
 ディーラー数の拡大に伴い、ホンダとしては2つの条件を定めている。ひとつは、ディーラー周辺に、定常的に営業している天然ガスの充填ステーションがあること。もうひとつはディーラー内にCNGの専門技術者がいることだ。

 では、どうしてこのタイミングで、ホンダは「シビック・ナチュラルガス」を積極的に売るのか?

 アメリカンホンダ(ホンダの北米営業本部/カリフォルニア州トーランス市)の環境事業開発部(Environmental Business Development Office)のバイスプレジデントのスティーブン・センター氏に話を聞いた。

 彼の回答を以下にまとめる。


アメリカンホンダ・環境事業開発部門・バイスプレジデント、スティーブン・センター氏。
Photo by Kenji Momota
@2011年初頭から、(日欧での動きとは対照的に)、アメリカではシェールガス等の天然ガス増産によって、原油価格と天然ガス価格が連動しなくなった。結果、天然ガスの価格が下がり、消費者にとって天然ガス車の使用コストが大幅に下がった。また政府や地方自治体、民間燃料会社によってインフラ(充填ステーション)が増加の傾向にある。これを商機としてとらえている。

A天然ガス仕様の「シビック」はこれまで、大手企業、燃料関係企業、さらに行政機関向け等、フリート需要がほとんどだった。しかし近年、ハイブリッド車やEVなどが普及、または認知されており、一般消費者の間で代替燃料車への関心が高まっきた。そのなかで、天然ガス車の乗用利用という選択肢もあり得る時代となった。

 販売促進の方策として、SNS(ソーシャルネットワーク)を活用する。天然ガス車は一般向けとしてはまだ“特別なクルマ”であるため、その技術性能や利便性を高く評価してくれる“コアの層”に対する訴求を進める。

次のページ>> ガソリン車との価格差の「元を取る」には何年かかる?


 また、代替燃料車を対象とした各種のベネフィット(利便性)も大きい。特にLA周辺などの大都市では、カープールレーン(高速道路の複数乗車時の優先路)を、一名乗車でも利用可能など、朝晩のラッシュ時で“消費者が直接感じる利便性”が大きい。そのため、LAの主要フリーウエイで、朝晩の渋滞が激しい405号線にビルボード(大看板)を設置した。

アメリカで、乗用向けの
天然ガス車は増えるのか?

 話の舞台を再び、テキサス州に戻す。

 ホンダのウェブサイトでダラス近郊のディーラーでの「シビック・ナチュラルガス」の在庫を調べて、実際に数軒のディーラーに行ってみた。そのうちの一軒では、2012年型「シビック」124台中、ナチュラルガス仕様は2台だった。同車のMSRP(Manufacture's Suggested Retail Price/メーカー希望小売価格)は、ベースモデルが2万6305ドル(約210万円)、カーナビゲーション装着車が2万7805ドル(約222万円)。これに対して、実際に店頭販売されていた車輌は、若干のオプション装備を含めて、2万8761ドル(約230万円)。もう一台が、ディーラーによる104ドル値引きで、2万8491ドル(約228万円)だった。

 通常のガソリン車で「シビック・ナチュラルガス」と同様の装備を持つ「シビックEX」の店頭販売価格は2万1000ドル強(約168万円)。両車の価格差は7500ドル、日本円換算で60万円ほどある。

 また、一般的なアメリカ人は年間12000マイル(約1万9200km)走る。これをガソリン仕様「シビック」のEPA(混合)燃費値・32MPGで割ると、年間消費燃料は375ガロン。天然ガス仕様もほぼ同じ燃費であるため、前述のGGEでの価格差2ドルとすると、天然ガス仕様は年間で750ドル、燃料費の節約となる。よって、7500ドルの車輌価格差は10年で元が取れることになる。

さらに「シビック・ナチュラルガス」が今後、中古車市場でどのような値動きをするのか、注目される。販売台数が少なければ希少車だが、台数増加に伴い中古車相場が下がる可能性も考えられる。

 結局、同車を購入する人は、コストメリットより、環境に対する意識が優先するのだと思う。さらに、アメリカンホンダが指摘したように、カープールレーンの一名乗車走行権などの“ベネフィット”が狙いだ。

 以前、ハイブリッド車が希少車だった頃、多くの州でカープールレーンの一名乗車走行権が与えられていた。ハイブリッド車が一般車となった現在、それは天然ガス車やEVの特権となった。そして今後、天然ガス車とEVのどちらが早く、その特権を奪われるのか。つまり、一般車として普及するのか、注目していきたい。

 今後さらに、シェールガス増産と天然ガス車の関係性について取材し、本連載でご報告したいと考えている。  

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コメント
 
01. 2012年5月31日 13:57:22 : 3CNLte9sGM
天然ガス購入計画推進の見合わせを=米政府が日本などに要請
2012年 5月 31日 8:37 JST 
 関係筋が30日明らかにしたところによると、オバマ米政権は日本などの同盟国に対し、米国産天然ガスの購入計画について推進をしばらく見合わせるよう伝えている。

 米国では、シェールガスを中心に天然ガスの生産が急増しており、センプラ・エナジーやドミニオン・リソーシズなど米エネルギー企業数社はエネルギー省に天然ガスの輸出許可を申請を出している。

画像を拡大する

Reuters
野田首相とオバマ米大統領(4月)
 これは、自由貿易協定(FTA)を締結していない国への天然ガス輸出には、政府の許可が必要なためで、センブラ、ドミニオンの両社は日本企業と提携して、液化天然ガス(LNG)の対日輸出を望んでいる。またエクソン・モービルのティラーソン最高経営責任者(CEO)は30日、米メキシコ湾やカナダからの天然ガス輸出の道を探っていることを明らかにした。

 米国は現在、パイプラインを通じカナダとメキシコに比較的少量の天然ガスを輸出しているだけで、本格的な輸出については論争を巻き起こっており、米国のエネルギー戦略の不透明性が浮き彫りになっている。

 米シンクタンク米外交問題評議会のマイケル・レビ上級研究員は、「米国はまず、エネルギー生産国としての役割をめぐる基本的な問題に答えを出さなければならない」と指摘し、「この議論は、これまでにない新しい問題であるため取り扱いが難しい」と語る。

 関係者によれば、野田佳彦首相は4月30日にワシントンで行われたオバマ米大統領との首脳会談で、天然ガス輸出問題を提起したが、米側は政治的に微妙な問題であることなどを理由に、状況を見守るよう伝えた。米政府当局者は、「日本は非常に難しい状況にあり、同情する」としながらも、「この問題についてもっと多面的に考察する必要があるだろう」と述べた。

 日本は、福島第1原発事故を受け、現在すべての原子力発電所の稼働を停止しており、長期的には脱原発の方向を目指すとみられている。

 米政府当局者によれば、米国の天然ガス価格はアジア・欧州に比べはるかに安いため、日本だけでなく「世界中から輸出要請が来ている」。アジアでは、天然ガス価格は原油価格と連動しているケースが多い。

 マコウスキー上院議員(共和、アラスカ州)は4月にオバマ大統領に対し、天然ガス輸出の認可を迅速化するよう求めた。一方、マーキー下院議員(民主、マサチューセッツ州)など一部民主党議員は、天然ガスの輸出を抑えることでエネルギー安保を強化できると主張している。

記者: Tennille Tracy


02. 2012年5月31日 19:50:16 : bgXdoHKyOI
当然、ロシアへの接近もやむをえない。

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