ガスプロム 極東向けガス輸送管建設

　■ガスプロム（ロシアの国営天然ガス企業）　2017年末までに東シベリアと極東ウラジオストクを結ぶ天然ガス輸送パイプライン（3200キロメートル）を建設する。同社のミレル社長は29日、プーチン大統領と会談し、建設費用が7700億ルーブル（約１兆９千億円）に達するとの見通しを示した。東シベリアのチャヤンダ・ガス田で生産する天然ガスを、ウラジオストクに建設する液化天然ガス（ＬＮＧ）基地まで輸送する。ＬＮＧ基地は伊藤忠商事や石油資源開発（ＪＡＰＥＸ）などと共同で建設する計画で、ＬＮＧの生産量は20年までに、年間１千万〜２千万トンとなる見通し。
（モスクワ支局）

［日経新聞１０月３１日朝刊Ｐ．６］
　

コメント
01. 2012年11月03日 16:34:21 : 99pZ5rJQFc また電力の妨害工作がでた。 経済的合理性から考えれば、ガスパイプラインを日本の消費地まで施設すればそのまま暖房・発電・ガス供給などに使える。 それをわざわざＬＮＧにする理由は、そのような巨額投資が出来るのは電力会社やガス会社しかない為である。 さらに２度の工程を経るため巨額設備投資が必要になり、調達コストが割高になる。 彼らは割安なガスが日本に入るのを全力を挙げて阻止しようとしているのだ。 理由は原発の経済性が成り立たないことと、長期契約のＬＮＧ輸入価格が割安ガスの流入によって原価割れになってしまうことを恐れているからだ。 相変わらず彼らは日本経済を不況にしようとしている。
02. 2012年11月04日 23:27:35 : tY7ZtXQPR6 そのパイプランをサハリンから茨城まで引っ張ってくるって計画もあるらしいね。 http://www.asahi.com/business/intro/TKY201211030641.html （ピ）
03. 2012年11月05日 22:42:38 : LWcJ2Rp8kk サハリンからパイプラインを首都圏まで引く構想がある。 ついに背に腹はかえられなくなって離反組が出てきたようだが、LNGを進める政府が はたしてこれをどう評価するか。 日本、全長1400kmの露日直通ガスパイプラインという選択肢を検討 http://japanese.ruvr.ru/2012_11_04/nihon-roshia-gasupaipu-kentou/ サハリン─茨城１４００キロ、パイプライン構想 http://www.asahi.com/business/intro/TKY201211030641.html http://www.asahi.com/business/intro/images/TKY201211030638.jpg

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