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2010.1.14（その２） 森田実の言わねばならぬ【31】
平和・自立・調和の日本をつくるために［31］
《新・森田実の政治日誌》外国人選挙権法案の政府提出と強引な成立への動きに異議あり／小沢一郎幹事長の強引な力ずくの国会運営は議会制民主主義を破壊する／慎重審議と与野党合意を前提とすべし

「和を以て貴しと為す」（十七条憲法）

　国会を紛争の場にしてはならぬ。とくに憲法上の対立のある法案については、十分な慎重審議が必要である。国会は、小沢一郎民主党幹事長の策略に振り回されてはならない。

　鳩山内閣は１月11日に政府・民主党首脳会議を開き、民主党内ですら十分な合意に至っていない「永住外国人に地方選挙権を付与する法案」を政府提出の法案として１月18日招集の通常国会に提出することを決めた。政府提出の法案であれば、党議拘束で民主党の全議員を縛ることができる。公明党も同調するため、成立は可能である。

　これを推進しているのは小沢幹事長である。各紙の報道によれば、小沢幹事長の狙いは、第一に自民党と公明党の分断(自民は同法案に反対、公明は賛成)、第二に民主・公明同盟への第一歩を築くこと、第三に国会に新たな紛争を起こすことによって小沢氏自身の政治資金問題をうやむやにすること、にあると見られている。もしもこれが本当なら、許すべからざることである。憲法上問題を含む外国人に地方選挙権を付与する問題は、与野党合意によって解決しなければならない。

　外国人選挙権法案は、小沢的力ずく手法で決めるべき事柄ではない。慎重審議を通じて与野党合意をはかるべきである。

　この問題は現行憲法のもとで、国が法律として決定すべき事柄ではない。実態を十分調査する必要もある。本来は永住外国人の帰化を推進することによって解決すべき問題である。いずれにせよ、小沢幹事長主導の策略的で強引なやり方での国会運営に反対する。

コメント
01. 2010年1月15日 20:35:34 たまにはまっとうな事も言えるんですね、ボケてても時々正気を取り戻すときも ありますからきっと今日はそういう日だったんでしょうね。
02. 2010年1月15日 20:36:01 国民は本件に関しては小沢にも民主党にも一任していない。選挙公約にもないことを勝手に推し進めるのは国民に対する裏切り行為である。徹底的に弾劾しなければならない。
03. 2010年1月16日 08:58:18 誰が裏切り者かな。 政治に詳しいブロガーが簡単な根拠を添付して、裏切り議員のリストをアップしてもらいたい。裏切り者の選挙区の国民が簡単に識別できれば、次の選挙の投票の参考になる。 いくらなんでも民主党全員ということはないだろう？ 自民党にも裏切り者はいるだろうし。 社民党は全員か？ 公明党も全員か？ 地方議員や知事、市長なども識別できたらいいな。
04. 2010年1月16日 18:26:14 阿修羅板ではこの話題が絶対に上がらないよう、特定の人間共が今、必死になってひたすら暗躍中！
05. 2010年1月17日 07:29:08 外国人選挙権法案、話し合いたければ此処で大いに話し合おうではありませんか。 今まで(前政権までの間)ちょっと話が出ては消え、の繰り返しでまともに取り合ってすらいないように見えます。 いま日本国民を見渡すと、「支持する政党がない」「政治に関心が無い」「面倒臭い」という身勝手な理由をつけては貴重な選挙権をドブに捨てている人が多いではありませんか。 私は日本人として、日本全国民が政治に関心を持つ良いカンフル剤であれば良いのではないかと思います。ただ、悲しきかな。前述の理由で選挙権を放棄している有権者の40〜50%の人たちのことは棚に上げて、ただ単純に民主党支持者＝法案賛成者＝朝鮮売国奴という結論ありきで話し合おうと言う方が多すぎます。それこそ乱暴で純粋にこの法案を議論するのが馬鹿らしくなるでしょう。 投稿者様は貴方の敵味方問わず乱暴な意見を、挑発するのではなく諌めて下さい。 その上で純粋に話し合いの場を提供して頂く事を切に願います。それこそ「和を以て貴しと為す」ではないでしょうか。
06. 2010年2月03日 14:52:18 終戦当時虐殺レイプしまくって土地を騙し取った朝鮮進駐軍の流れを汲む民潭や反日中共スパイに選挙権とかキチガイにもほどがあるわ・・・。

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