向井さんからのメールを転載します。

上の写真は、「THE DOOR」（原作：チェルノブイリの祈り）の原作本邦訳版、
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/2/0013880.html

〜〜〜〜〜転送・転載歓迎（重複の方ご容赦）〜〜〜〜〜〜〜

チェルノブイリ子ども基金ボランティアスタッフの向井です。
昨年暮れに事務局長を交代しました。

空いた時間を何に？
と思う間もなく、脱原発の関連の企画に参加しています。

チェルノブイリ救援活動に関わりながら
自分の住むところで原発事故が起きてしまったら
元も子もありません。

自分の住むところ、と書きましたが
狭い日本、自分の住むところとは日本国すべてと同様です。

原発・核関連、日本国内あっちもこっちも問題山積みです。

そんな中、私たち関東圏の住民は東京電力が供給する電気の消費者として、
供給地域に住んでおられる住民と一緒になって、東電との対話集会を
行うことを企画しました。

東電の柏崎刈羽原発では2007年の中越沖地震発生後、
原発を止めていました。

昨年12月に7号機が動きだすまで、全機が止まっていました。
私たちは消費者に何か不都合はありましたか？
どこも暗闇にならず、日常の生活をつつがなく送ることができました。

活断層の上に建っている柏崎刈羽原発は、先の地震により相当な
ダメージを負っています。
次に来るかもしれない地震に耐えられるのでしょうか？

原発はどうなっているのか？
ほんとうになおったのか？
もう心配ないのか？

地元住民のみなさんは心配でたまりません。

私たちも心配でたまりません。

東電は講師派遣を断りましたが、東電から借りた映像などを
活用しながら、東電で働いていた技術者、専門家、地元住民らに
現在の状況、今後の見通しなどを話していただき、一緒に考えたい
と思います。会場との自由討論の場も設けています。

昨日、最後の実行委員会が開かれました。
当日会場に足を運ばれた人たちが、原発について何か一つでも
考えることを持ち帰っていただけるような
そんな集会にしたいと一同確認しあいました。

ぜひ多くのみなさまの参加をお待ちしています。

3月6日　14：00〜18：00（開場13：30）
渋谷区消費者センター　大研修室
参加費　無料
主催　「電気の消費者と柏崎刈羽原発」対話フォーラム実行委員会
連絡先　電話・FAX 050-7533-0515　 携帯090-3539-7611

詳しくは、こちらをご覧ください。
「柏崎刈羽原発と地震」
http://www.jca.apc.org/~tukasa/kasiwazakikariwa.html



以下はチェルノブイリ関連の宣伝です。

♪チェルノブイリ24周年救援イベント♪
　〜最新現地報告＆チャリティーコンサート〜
http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/index.html
◇チェルノブイリ子ども基金　神楽坂事務局だより
http://blog.goo.ne.jp/cherno1986jimukyoku/
☆「THE DOOR」（原作：チェルノブイリの祈り）☆
　〜アカデミー短編映画賞にノミネート〜
http://www.thedoorshortfilm.com/index.html


向井　雪子 　

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