(回答先: 福島原発、耐震計算でミス　プルサーマル計画の炉も（東京新聞） 投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 4 月 20 日 10:25:14)

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100420t63027.htm

福島第１・第２原発　耐震性再評価に誤り　東電

　東京電力は１９日、昨年４、６月に国に提出した福島第１原発（福島県大熊町、双葉町）と第２原発（同楢葉町、富岡町）の耐震安全性再評価に関する中間報告の一部に誤りがあったと発表した。経済産業省原子力安全・保安院に同日、修正版を提出した。
　誤りがあることは昨年９月に分かっていたが、東電は「耐震安全性評価には影響を与えない」とほかの原子炉でも誤りがないかどうかの確認作業を優先。半年以上すぎた今月８日になって初めて国に報告した。
　東電によると、福島第１の１〜３号機と６号機、福島第２の１〜３号機で、地震の際に原子炉建屋や主要設備にかかる力の大きさなどを誤った。ほとんど過少に見積もり、最大で約２０％も小さくなっていた。いずれも東電が定めた上限値「評価基準値」より小さく、評価結果に影響は与えないという。
　原因は東電から計算を委託された４社の入力ミスとみられる。結果を受け取った東電もチェックを怠り、中間報告に利用した。
　福島第１原発３号機の耐震安全性確保は、県がプルサーマル同意の条件と位置付けている。

2010年04月20日火曜日
　

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