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もんじゅトラブルで3者協議要請 知事、2大臣へ 「緊張感ない」(福井新聞)
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/662.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 10 月 24 日 08:32:53: twUjz/PjYItws
 

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/24366_34.html

もんじゅトラブルで3者協議要請 知事、2大臣へ 「緊張感ない」

(2010年10月23日午前7時00分)
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高速増殖炉「もんじゅ」のトラブルについて事業者の対応を批判する西川知事=22日、福井県庁

 福井県の西川知事は25日、高木義明文部科学相、大畠章宏経済産業相と東京でそれぞれ面談し、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)に関連する両大臣との3者協議の早期開催を要請する。22日の定例記者会見で知事は、もんじゅの原子炉容器内に炉内中継装置が落下したトラブルをめぐり「基本的な仕事の仕方がダラダラしているというか緊張感がないと感じられる」と強く批判。3者協議を通し、安全確保の徹底を強く求めるとともに、北陸新幹線の県内延伸を含む地域振興の実現を働き掛ける考え。

 もんじゅに関する3者協議は、運転再開を最終判断する直前の4月に開かれた。その際に、もんじゅが安定稼働するまでは当面、常設化するとしていた。

 もんじゅは5月に運転再開し、性能試験の第1段階となる炉心確認試験を終えたが、8月に炉内中継装置が落下。同装置の一部が衝撃で変形した可能性があり、回収できない状況になっている。

 知事は記者会見で「県民が厳しい環境の中で(運転再開を)認めてもよいという判断をしたが、こういう状態が続くと気持ちが変わってしまうということがある」と述べた。さらに「事業者、国が国策としてしっかりやるといって(運転再開を)了解したが、それが十分に結果に反映されていない」と苦言を呈した。

 北陸新幹線金沢−敦賀の着工判断が先送りされている点では「(運転再開を了承した際に)地域振興に対する地元の思いを政府として重く受け止めてしっかり取り組むという話があった」とし、その後の対応を確かめる必要があると説明。地域振興策も議題とする3者協議で早期実現を図るようあらためて求める考えを示した。


知事3選出馬年内にも判断

 西川知事は22日の記者会見で、来春の知事選に3選を目指して出馬するかどうか年内にも判断する考えを示唆した。

 質問に対し知事は、12月定例県会で再選出馬を表明した前回を念頭に「そんなに状況は違わないかもしれない」と答えた。

 11月3日に予定される知事の政治団体の政治資金パーティーについては「選挙の出馬とは直接関係ない」とし、あくまで政治活動の一環と説明した。

 

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コメント
 
01. 2010年10月24日 08:41:33: wNRuGIK4t2
もんじゅって本当に大丈夫なのでしょうか。心配です。

チェルノブイリのような事故になったら、近畿、名古屋、中国圏はほぼ全滅状態になるのでは?


02. 2010年10月24日 18:57:23: FHVyh15Kso
「チェルノブイリ」にはないらいと思います。
技術系の関係者は「本音では」ヤバイ、って事は気づいているはずなので、
事故にならない程度に「無理せず」運用してくれる、と思います。
もはや「もんじゅ」は、核エネルギーの再処理技術ためのプラントとしての機能より、
「原発利権」ため、多少ぎくしゃくしながらも、動いていていればいいっていう存在だから。
もはや、「結果」を出そうと無理する必要はないから。

単純に、地元の雇用だけを考えるなら、廃炉にしてチマチマ(放射能の問題があるからチマチマしかしかできない)と取り壊していってもいいんだけど、
それじゃ、霞が関をはじめ、困る人がたくさん出ちゃうから。


03. めむめむ 2010年10月24日 19:12:36: lmDW19lBDnz8g : cqEySSsQM6
この記事を拝読させていただいた印象、怒りをはるかに超越したあまりの

政治家やそれを伝えるマスコミとやらの美麗字句に、笑いが止まらないでっさ。
だってわいに言わせれば、

”文殊の知恵が虚構だったのでどうしようと右往左往の強欲
でした。”

の一文で報道終わりってこれどうですか。


04. 2010年10月25日 23:31:55: tMdb5SxMco
そちらかといえばもんじゅにガンバてほしい方のブログから下記貼りつけ。

高速増殖炉「もんじゅ」:炉内中継装置「接続部 落下でひずみ」
ウーム、これは長引きそう

軽水炉のように原子炉容器上蓋を開放することができないので、炉内の様子を観察するのが難しい。

また、観察はできたにしても、何らかの作業を行うというわけにはいかないと思う。

原子炉冷却材の障壁を一時変更するような大がかりな工事が必要になる可能性も出てきた。

安全を期すためには、慎重に工事を進める必要があるだろうけど、あまり長期にわたると、例のプルトニウム241が崩壊して別の燃えない物質に変化してしまう現象が炉心の反応度を低下させてしまう恐れがある。

ナトリウム中での観察装置などは、かなり昔から研究開発が行われているので、その成果が発揮されれば良いのだが、要ウォッチである。

+++++++++++++
高速増殖原型炉もんじゅの炉内中継装置落下に係る状況について  平成22年10月19日
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/2010/10/p101019-2.pdf

+++++++++++++
もんじゅ装置「接続部 落下でひずみ」
引き上げめど立たず
2010年10月20日 読売新聞

 高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市白木)で核燃料交換用の炉内中継装置(長さ12メートル、重さ3・3トン)が落下したトラブルで、日本原子力研究開発機構は19日、装置の引き上げに失敗した原因について「接続部が落下の衝撃でひずみ、原子炉容器上ぶたを貫通している穴に引っかかった可能性が高い」と発表した。引き上げのめどは立っていないという。

 発表では、装置は分解できるよう2本の筒を下から4・8メートルの位置で接続した構造。ステンレス製の円柱状のピン(直径、高さ各約3センチ)8本を筒の周囲に差し込んで、抜けないように固定している。

 この接続部の装置の外径と、原子炉容器上ぶたの穴(直径46・5センチ)のすき間は5ミリで、落下の衝撃で接続部が変形して引っかかった可能性が高いという。機構は今後、装置上部から小型カメラを入れて内面を観察したり、上ぶたの予備穴から装置の外面を観察したりして装置の状態を確認し引き上げ方法を検討する。

 辻倉米蔵・機構敦賀本部長はこの日、県庁と敦賀市を訪れ、トラブルへの対応状況などを説明。県庁では石塚博英・安全環境部長に「県民にご心配をかけ、申し訳ありません」と謝罪した。



05. 2010年11月10日 01:54:56: B5offegeiY
阿修羅さんへ
日本が核兵器を持つために作られた「もんじゅ」は死亡しました。
よかった、よかった。

原子炉には人は入れない。修理できない。ゴミ。

まあ、暴走してメルトダウンしていないから、このままコンクリで固めて巨大粗大ゴミにするのが一番いいんじゃない?


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