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世界の新規原発建設は後進国と日本でだけ進んでいる。アメリカもヨーロッパも新規原発建設は真似事をしているだけ。
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/700.html
投稿者 taked4700 日時 2010 年 12 月 31 日 01:41:51: 9XFNe/BiX575U
 

世界の新規原発建設は後進国と日本でだけ進んでいる。アメリカもヨーロッパも新規原発建設は真似事をしているだけ。

アメリカの前大統領ブッシュが原子力ルネッサンスを宣言してからやがて10年が経過ししつつある。発展途上国の急激な経済成長に伴う資源不足から原子力発電の復権を宣言したものだが、どうやらこれはもっと別の狙いがある様子だ。

1.アメリカやヨーロッパでは実際の工事はほとんど進捗していない。

以下の二つのリンクを見て欲しい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80 
これには、2008年時点での建設中の原子力発電所の数が世界の国ごとに載っている。
アメリカは0、韓国は6、ロシア8、フランス1、中国8、台湾、インド6、フィンランド1、そして、日本は3というような数値になっている。

ところが、
http://en.wikipedia.org/wiki/European_Pressurized_Reactor#Flamanville_3_.28second_unit.29
こちらは英語のサイトだが、内容は、2010年現在のことを述べていて、フランス、フィンランド、アメリカなど、西欧の原発新規建設がどれも、安全上の問題や資金の問題、コストの上昇などで進んでいないということが述べられている。そして、中国で建設されているEPRは安く順調に出来上がりつつあると述べているのだ。

http://www.jaif.or.jp/ja/joho/press-kit20101004.pdfには2010年1月時点での建設中の原発の数が述べられています。また、この記事には「2009年に新たに営業運転開始は 1基―運転中の発電所数は 432基で昨年と変わらず」と書かれています。ブッシュの原子力ルネッサンス宣言から9年経っても原発の新規運転開始は一基のみということが分かります。

2.原発の発電コストについて見てみよう。

http://www.jaea.go.jp/03/senryaku/report/rep06-4.pdfの5ページ目に世界各国の原発による発電コストが載っています。日本が最も高く1kwh5.7円、アメリカが表から見ると4円そこそこでしょう。そして、この数値は石油やLNGなどよりもかなり安いものになります。

しかし、もしそうなら、なぜ、アメリカで2008年現在建設中の原発がゼロなのでしょうか?また、現在建設中の原発がほとんど工事がストップしているのでしょうか?

日本は世界で飛び抜けて地震が多く発生する国です。しかも、プレート境界型の超巨大地震が発生します。原発がある国で日本と同じ条件の国は台湾ぐらいでしょう。将来、インドや中国が仲間入りするかもしれませんが、それでも、地震の発生確率とその規模から言ったら、日本ほどの国は外にはありません。

つまり、日本でつくる原発はそれだけ地震対策でコストがかかるのです。別の言い方なら、ヨーロッパやアメリカはほとんど地震が起こらないので、安全対策費があまりかからないのです。それなのに、なぜ、フランスやフィンランド、アメリカで新規原発が造られないのでしょうか?なぜ、フランスやフィンランド、アメリカで安全対策費が問題になるのでしょうか?

3.使用済み核燃料の処理は世界中でどこも出来ていない。

 このことは、例えばアメリカで唯一候補地になっていたユッカマウンテンがオバマ大統領によって取り消されてしまったことからも分かります。
 そして、問題は、核兵器をはじめとして核関連の廃棄物が世界中でドンドンたまり続けているという現実です。つまり、どこかでそれらの廃棄物を引き受けなければならないのです。自分は、その候補地にアジアの国々が想定されているように思います。特に日本がその候補地として選ばれているように考えています。

 そう考える理由は、世界の原発建設グループが3つあり、そのどれにも日本の企業が資本参加してしまっていることがあります。東芝が典型ですが、日立も三菱も、原発建設事業に大きく関わってしまいました。

 今後、1960年代から70年代に造られた原発が廃炉の時期を迎えます。その時、当然、原発建設会社がその責任を取らされるでしょう。いったいどうやって、放射性廃棄物の処理をやるのでしょうか?

 日本で近い未来に、つまり、数年後とか10年後ぐらいに原発事故が起こり大規模に放射能汚染がされる。その土地は人間が今日中できないのである意味核廃棄物の処分場にできる。それを、日本企業が主張して政府もそれに乗る。そういったシナリオがあるような気がしてなりません。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<291>>  

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コメント
 
01. taked4700 2010年12月31日 01:49:33: 9XFNe/BiX575U : OmZhQK7YJo
投稿者です。一箇所変換ミスがありました。

>その土地は人間が今日中できないのである意味核廃棄物の処分場にできる。

これは、

その土地は人間が>>>居住<<<できないのである意味核廃棄物の処分場にできる。

です。

お詫びして訂正します。


02. taked4700 2010年12月31日 16:45:53: 9XFNe/BiX575U : q8oXxRlDuA
>日本で近い未来に、つまり、数年後とか10年後ぐらいに原発事故が起こり大規模に放射能汚染がされる。その土地は人間が今日中できないのである意味核廃棄物の処分場にできる。それを、日本企業が主張して政府もそれに乗る。そういったシナリオがあるような気がしてなりません。

 日本が使用済み核燃料の処分場になるのではと考える理由の追加です

1.地政学的に、日本は、アメリカにとり最も都合のいい場所であること。アメリカのほぼ反対側にあり、ヨーロッパからも、オーストラリアからも遠い。アメリカに最も脅威になる中国に比較的近いが、中国が絶対に嫌がる場所でもない。なぜなら、基本的に西風が吹き、日本からの風は中国方向へは吹かない。

2.本来、三菱も東芝も日立も原発建設が主要な業務ではなかった。ところが、ブッシュによる原発ルネッサンス宣言が2001年にされて以来、見事に、アメリカ及びフランスの原発建設会社に併合されてしまった。そして、それと同時に日本企業が持っていた地熱発電のタービン製造技術などが流出しつつある。

3.ロシアでの原発建設は非常に不自然。なぜなら、ロシアは天然ガスや石炭の大産地であり、また、石油も出る。更にチェルノブイリの事故を起こした国であり、原発に対するアレルギーも強い。つまり、資源的にも、そして心情的にも、ロシアは原発建設に踏み切るはずがない。しかし、現実には建設をしている。何らかの意図があると見るべきで、それにはアメリカとロシアの連携プレーが関わっているとみるのが自然。


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