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劣化ウラン弾で国連決議/使用場所の開示求める/第3の「禁止兵器」へ動きも(長崎新聞)
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/704.html
投稿者 feel 日時 2011 年 1 月 09 日 01:06:44: /berAdga6DXu.
 

劣化ウラン弾で国連決議/使用場所の開示求める/第3の「禁止兵器」へ動きも
2010/12/16 長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/index.shtml

 米軍などが使用している劣化ウラン弾の人体や環境への影響を懸念する声が国連の場でも広がりつつある。今月8日の国連総会では、劣化ウラン弾の「被害国」から要求があれば、使用国は使用場所を明らかにすることなどを盛り込んだ新たな決議が日本を含む148カ国の賛成で採択された。反対は米国、英国、フランス、イスラエルの4カ国、棄権はカナダ、ロシアなど30カ国だった。
 ウラン兵器禁止を求める国際連合(ICBUW)など非政府組織(NGO)は、劣化ウラン弾を「非人道兵器」とし、地雷、クラスター弾に次ぐ使用禁止兵器とするよう各国政府に働き掛けており、ベルギー、ギリシャなどが今回初めて賛成票を投じた。

 2008年の国連総会でも劣化ウラン弾の問題について「各国が見解を表明する」との決議が141カ国の賛成で採択されたが、今回の決議の賛成国はそれを上回った。

 関係者によると、同盟国・米国が決議に反対する中、日本政府は外務省・軍備管理軍縮課を中心に討議を重ねた末、「被爆国」として核廃絶を国際社会に訴えてきた立場から、08年に続いて賛成票を投じた。

 決議に拘束力はないが、ICBUWの振津かつみ運営委員(兵庫医科大講師)は「劣化ウラン弾の使用をめぐる情報開示が盛り込まれたことが最大の成果だ」と評価。使用禁止に向け「被爆国・日本の役割に期待する声は国際社会の中で大きい」とも指摘している。

 劣化ウラン弾は、1991年の湾岸戦争、90年代のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争とコソボ紛争、2003年からのイラク戦争などで米軍や英軍が使用、イラクでは湾岸戦争以来、がん患者の急増が報告されている。

 米国は劣化ウラン弾と健康被害の関係を認めておらず、今回の決議も「情報開示は各国に委ねるべきだ」として反対した。

 一方、北大西洋条約機構(NATO)軍の一員として派遣され、ボスニアなどから帰還したイタリア軍兵士約1700人の健康被害の訴えに対し、同国政府は昨年、劣化ウラン弾との因果関係を「排除できない」として補償措置に踏み出すなど欧州では新たな動きも出ている。(共同通信編集委員 石山永一郎)

◎イラク・バスラ疫学調査 がん発症率2倍以上に

 湾岸戦争とイラク戦争の2度にわたり、劣化ウラン弾による攻撃を受けたイラク南部の都市バスラ(人口215万人)では、イラク人医師らが「バスラがん調査グループ」を組織、今年、がん発症率など最新の疫学調査結果を発表した。

 調査グループの一人で、今年7月に訪日したジャワド・アルアリ医師によると、バスラでは1995年から2005年の間に、代表的な10種のがんのほとんどで、発症率が2倍以上になっている。部位別では、乳がんが人口10万人当たり13人以上と3倍以上になったほか、ぼうこうがん、悪性リンパ腫などの急増が目立つ。

 調査はイラク保健省とウラン兵器禁止を求める国際連合(ICBUW)が支援。アルアリ医師は「がん患者の急増を実感していたが、調査で裏付けられた」と話した。

 ただし、たとえば日本の乳がんの発症率(人口10万人当たり約57人、05年)と比べると、イラクよりはるかに高い。この点について同医師は「日本とイラクではがん患者の受診率などが大きく違い、単純な比較はできない。10年間に発症率がこれだけ急増したことの理由を考えたい」と述べた。さらに「一家の中で親子やきょうだいが同時にがんを発症するなど明らかに(湾岸戦争)以前はなかったことが起きている」とも指摘した。

◎ズーム/劣化ウラン弾

 天然ウラン中から核兵器の製造や核燃料を得るためにウラン235を濃縮した後に残る主にウラン238を弾芯に利用した砲弾や銃弾。比重が大きいため貫通力にすぐれ、射程も長い。ほぼ無償で入手でき、使用すれば事実上の核廃棄物処分にもなる。劣化ウラン弾を持つ国は米国、英国、フランス、ロシア、イスラエル、トルコ、中国など約20カ国とみられている。

 米軍は1995年、沖縄県・鳥島射爆場で劣化ウラン弾を使用。韓国の平和運動家の要求で2001年に米軍が公開した文書は、同年の時点で、沖縄の米軍嘉手納基地には約40万発の劣化ウラン弾があることを明らかにしている。

【写真説明】

イラク・バスラにおけるがん発症率の比較のグラフ

イラク南部バスラでがん発症率の調査をしたジャワド・アルアリ医師=7月、東京都内

セルビア共和国内で行われた北大西洋条約機構(NATO)軍が使用した劣化ウラン弾の除去作業=2007年5月(撮影・豊田直巳、共同)
 

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