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遺伝子組換え作物で、飢餓が増えている 安濃一樹
http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/144.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2011 年 6 月 09 日 14:46:32: KqrEdYmDwf7cM
 

遺伝子組換え作物で、飢餓が増えている 安濃一樹
http://www5.plala.or.jp/nijiya231-9288/Q_A/idennsi/hatake_0512_idennsi.htm

畑の便り  05-12 2005年3月15日小針店で印刷・配布したものに加筆

 アルゼンチンは豊かな国土に恵まれ、「世界の穀物倉」と呼ばれるほどの農業大国でした。90年代に遺伝子組換え作物の栽培が本格的に始まると、わずか10年足らずのうちに、アルゼンチンは遺伝子組換え作物の産出国としてはアメリカに次いで世界第2位となります。その過程で食糧難が深刻化し、人びとは十分な食べ物を得られなくなりました。

3年間で45万人が餓死

アルゼンチンの環境と健康の悪化

インド、組み換え綿花で2万人の自殺者

ワクチン内臓ポテト

 アルゼンチンは豊かな国土に恵まれ、「世界の穀物倉」と呼ばれるほどの農業大国でした。90年代に遺伝子組換え作物の栽培が本格的に始まると、わずか10年足らずのうちに、アルゼンチンは遺伝子組換え作物の産出国としてはアメリカに次いで世界第2位となります。その過程で食糧難が深刻化し、人びとは十分な食べ物を得られなくなりました。
 専門家によると、全人口3800万人のうち2000万人が貧困ライン以下の収入しか得られず、600 万人が極度の飢えに苦しんでいます。経済が下降し始めた90年から03年のまでに、45万人が十分な食料を得られないことが原因で死亡しました。毎日、子ども55人、大人35人、老人15人が死んでゆく計算になります。
しかし、アルゼンチンは依然として年7000万トンの穀物を産出する農業大国であることに違いありません。それなのになぜ食糧難に苦しまなければならないのでしょうか。遺伝子組換え作物の栽培によって農業が輸出志向の巨大産業に変わり、伝統の農業システムが失われてしまったからです。
全農耕地の54%にあたる1400万ヘクタールで大豆が栽培されています。04年には、3400万トンを超える収穫がありました。しかし、その99%が遺伝子組換え大豆です。アルゼンチンの遺伝子組換え大豆は食用とはならず、ほとんどが家畜の飼料としてヨーロッパの先進諸国や中国へ輸出されます。
 遺伝子組換え大豆を開発した米モンサント社は、大農場と提携して遺伝子組換え大豆を広めていきました。つづいて周辺の中小農場も、遺伝子組換え大豆が高収入を上げるというモンサント社のPRに引かれて、在来種の大豆から遺伝子組換え大豆へと切り替え、あるいは他の作物をすべて刈り取ってまで遺伝子組換え大豆を栽培しました。
 中小農場は大農場との競争に勝てません。遺伝子組換え大豆の使用料を払い高価な除草剤を買うために借金を重ね、それが返済できなくなると土地は競売にかけられます。その土地を買い取った大農場はさらに巨大化してゆきます。地元の警察を獲り入れた大農場主が傭兵を使い、小農民を暴力で脅し、村落を襲撃して追い出した上で、土地を奪うということさえ行われました。
 こうして地方の小農民たちが土地を失い流浪してゆきます。地域の食料となる作物のほとんどを生産してきたのがこの農民でした。そして、アルゼンチン農業の伝統を受け継ぎ、数多くの作物を育て、さまざまな品種の種子を保っていたのもこの人びとでした。
遺伝子組換え作物は後進国が先進国のために生産する安価な輸出商品です。高度に商業化された遺伝子組換え農業には食料を自給する力も意志もありません。多国籍企業は、アルゼンチンの農業を企業に利益をもたらすシステムに変えてしまいました。アルゼンチンは、家畜の飼料になる遺伝子組換え大豆の栽培に広大な耕地を奪われ、食料となる作物の栽培が激減し、国民の食料を自給することができません。
食料の自給率が低下して、輸入食料に依存するようになると、他国との経済や政治の交渉で不利な立場に追いやられ、ついには国家の独立と統治権さえ脅かされると考え、先進諸国は後進国からダンピングに等しいと批判されても、自国の農産物に莫大な補助金を出し続けています(2001年度、先進29カ国で総額はおよそ3700億ドル)。

環境や人体への影響

 自給率だけではありません。米モンサント社が遺伝子組換え大豆と一組にして売り込む除草剤は強い毒性を持ち、どんな雑草にも効果があるという触れこみで、ラウンドアップ(一網打尽)と名づけられました。その毒性から作物自体を守るために、遺伝子組換え作物はラウンドアップ耐性を備えるように遺伝子を操作されています。
 しかしラウンドアップの散布をつづけると、耐性を持つようになった雑草がかえって増えました。ほかの除草剤を合わせて、濃度を高めたミックス薬剤を頻繁に散布するしかなく、在来種を栽培するときよりも二倍の農薬が必要になりました。毒性の高い薬剤が広大な大豆畑に堆積しながら、周辺の耕地へも拡散してゆきます。すぐに遺伝子組換え大豆の大農場に隣接する中小農場の作物が被害を受けて収穫できなくなりました。ブタやニワトリが死に、子ヤギが死産か奇形で生まれてきます。人への悪影響も確かです。大農園で散布された農薬が風で流れてくると、目が痛くなる。子どもたちの足には発疹が出ます。
 1999年、ラウンドアップの主成分であるグリフォサートには発ガン性があるとの報告。さらに、併用される2,4-Dやパラコートなど先進国ではすでに禁止されている除草剤です。大量の農薬で栽培される遺伝子組換え作物や、それを飼料として育てられた家畜を人が食べたとき、健康に障害を起こすことはないのでしょうか。
 単位面積あたりの収穫量は逆に減少しました。遺伝子組換え大豆は在来種と比べて5%から10%も収穫が少ないという研究報告があります。遺伝子組換え大豆が収穫総量を伸ばしつづけているのは、大農場との競争に敗れ経営難に陥った小農園を買収し、暴力で農民を追い出して土地を奪い、貴重な熱帯森林を切り崩して、莫大な耕作面積を獲得していったからです。

インド、組み換え綿花で2万人の自殺者

 インドやインドネシアへ遺伝子組換え綿花が進出したとき、モンサント社はPR戦略でGM綿花を「白い金塊」と呼びはやし、必ず高収益が得られると宣伝しました。農民は借金をしてまで、モンサント社から種子を買うようになります。しかし、GM綿花の栽培には、高価な農薬が大量に必要でした。在来種と比べて農薬の経費が20倍になった地域もあります。さらに遺伝子組換え綿花は害虫にも弱く、各地で被害が出ています。そして、世界市場で綿花の価格が下がると、収穫しても耕作経費を回収することさえできなくなりました。
 インドでは、借金に苦しみ絶望した農民が2万数千人も自殺しています。インドネシアでは、農民に種子と農薬を買う資金を貸したのがモンサント社の系列会社だったので、借金を返せなくなった農民がモンサント社との契約に縛られ、さらに悪い条件で労働を強いられました。インドの農民は、多国籍企業による侵略戦争の犠牲者であり、インドネシアの農民は、企業の奴隷にされたと言われました。
遺伝子組換え大豆(作物)を栽培すると、年ごとに種子を買わなければなりません。使う農薬も決められています。遺伝子組換え大豆(作物)と農薬の特許(知的所有権)を持ち独占しているのがモンサント社ですから、遺伝子組換え大豆の栽培はモンサント社に依存することになります。さらに、収穫された遺伝子組換え大豆を買い上げて、販売するのも多国籍企業。市場を独占すれば、企業は価格を自由に設定することができ、莫大な利益を得ます。遺伝子組換え作物という特定の商品に依存する度合いが強いほど、企業の支配力が高まります。問題の核心は、利益の追求だけを目的として後進国を侵略する多国籍企業の活動にあります。
 多国籍企業が、自由貿易の名の下に企業グローバリゼーションを推進しています。世界社会フォーラムは、企業グローバリゼーションと戦い、より公平な新しい社会を築くために、世界の市民が連帯する運動です。1月30日、社会フォーラムの開催に合わせて、ブラジルとベネズエラの間で種子を交換する協定が結ばれました。調印にあたって、ブラジルMST(土地なき農民運動)労働者からベネズエラ大統領チャベスへ手渡された小さな一缶の大豆は、多国籍企業の侵略を阻止する大きな一歩を標す象徴となるでしょう。
虹屋が要約しました。全文は http://www.japana.org/start.html
ネタ元
日本バイオ産業人会議(JABEX)http://www.jba.or.jp/jabex/index.html
イネゲノムの研究状況は農業生物資源研究所http://www.nias.affrc.go.jp/の中の研究活動⇒イネゲノム・プロジェクト
国の農業分野で遺伝子技術の動きは農林水産技術会議http://www.s.affrc.go.jp/のなかのゲノム・遺伝子組換え等先端研究
遺伝子組み換え反対の市民運動の状況は遺伝子組み換え食品いらないキャンペーンhttp://www.no-gmo.org/
遺伝子組み換え反対の立場からの科学的情報は遺伝子組み換え情報室http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/index.htm
遺伝子組み換え賛成、推進の研究者の見解は愛媛大学農学部、分子細胞生物学研究室http://web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp/の「遺伝子組換えの安全性の情報」が興味深い
 自然交配を基礎とする従来の伝統的育種の危険性を指摘するコーナーを読むと、研究者と一般市民の意識、危険感覚のずれがよくわかる。いうまでもなく、我々は両親の自然交配の結果として誕生している。指摘されている自然交配の危険性は、そっくり、そのまま、我々にも当てはまるのである。それは、私たち自身に起こりえたかもしれないし、私たちの子供に起こりえた、起こっているかも、起こるかもしれないことなのである。
 ”伝統育種品”こそフランケンフードという指摘は、貴方(貴方の子)は遺伝的にはフランケンかも知れないということなのだ。そのような可能性があるにしても、それは我々や自然の持つ可能性の一つとして、起こった場合は顕在化した場合は受け入れざるを得ないのだ。
 それは、死に似ている。何時死ぬかは誰にも判らない。それが自然死や事故死なら受け入れざるを得ない。しかし、その死が故意にもたらされた殺人だったら、許すわけにはいかないし、未然に防がなければならない。
 遺伝子組み換え反対の一般市民の意識、危険感覚の根底にはこれがある。遺伝学的には同じ現象かもしれないが、それは故意にもたらされる遺伝的殺人行為と感じているのだ。
 また従来の伝統的育種による新品種も安全性試験を行えという主張は、全ての出産で事前に遺伝的安全審査を行い、チェックしろということでもある。我々の社会は、それを受け入れていない。このような研究者と一般市民の意識、危険感覚のずれがよくわかる興味深いサイト。
Biotechnology Japanは日経BP社が運営する「バイオテクノロジーの研究や産業化に携わる皆さんの情報サイト」だが、そのバイオ投票のコーナーは研究者と一般市民の意識、危険感覚のずれがよくわかる興味深いサイト
 日経BPhttp://www.nikkeibp.co.jp/index_j.shtmlのサイトマップ⇒WEBサイトのBiotechnology Japan

2005年3月14日印刷・小針店で配布したものに加筆
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更新日 : 2011/01/23 .  

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コメント
 
01. 2011年6月12日 23:13:19: oHXhiQYKjU
遺伝子組み換え作物いりません。

モンサント社が、儲けのためには、地域社会も人命も環境もどうなってもかまわないという、
悪魔の企業にみえてきます。

金持ちを有り難がる時代ですが、ビジネス至上主義も問題ですね。


02. 2011年6月15日 14:16:08: lqOPOFnyLE
海外における情報の提供のために、これらの国々のIT化を無料で推進すべく、NPO活動が求められている。基礎的な学問を、現地の言葉で提供できるようにネットワークを組むことも必要だ。

03. 2011年6月23日 23:12:05: Pj82T22SRI
>アルゼンチン 90年代に遺伝子組換え作物の栽培 食糧難が深刻化 3年間で45万人が餓死

アルゼンチンは共産圏と同様、経済失政でデフォルトしたから福祉が崩壊して飢餓が発生したが
今は、再び豊かな国に変貌しつつある


>インド、組み換え綿花で2万人の自殺者
>世界市場で綿花の価格が下がる 借金に苦しみ絶望した農民が2万数千人も自殺
>借金を返せなくなった農民がモンサント社との契約に縛られ、さらに悪い条件で労働を強いられました。

自殺者全員が、モンサント社との契約をしていたわけでもない
経済成長する国での非効率な小規模農業の経営破綻は、どこでも共通の現象だ
日本の高度成長期のように、廃業して、賃金の高い職業に転職するか、
経営統合して、大規模農業の従業員になるべきだった


どちらのケースでも組み換え作物とは無関係なのに強引に結び付けようとして
論理が破綻している


04. 2011年6月23日 23:26:06: Pj82T22SRI
金融や市場といった基本的な機能を喪失し、国家がきちんと再分配できなくなると、いくら国内で農業や工業生産があっても、適切な流通ができずに、生産が停止し、飢餓や自殺が増加するというのは、旧共産圏では常識的な話だ

アルゼンチンは、その最も皮肉な例だが
米国や日本ですら同じことが小規模で生じている

http://sapporo-ronin.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-f544.html
農業大国での餓死者という不思議

 先日NHK・BSで放映されたニュースは誠に衝撃的であった。アルゼンチンは世界でも有数の農業国で、農産物の生産活動がふるわないわけではない。むしろ盛況なのだが、その一方で国民のあいだで餓死者が出ているという。その原因は農作物が食料用ではなくて、バイオ燃料用に作られているからだとのことであった。昔も農業国なのにそこで作られている農作物が専ら輸出用であるために、国民が食料不足で悩むという話はあったが、今でも同じようなことが起きているのである。
 なぜこのようなことが起こるのか。バイオ燃料等の農作物を作っているのは専ら企業経営の農場であり、企業の利益と国民の生命とが背反関係にあるのである。昔中学などで習ったプランテーション農業という言葉を思い出した。その産物としては砂糖やコーヒーなどが有名であるが、輸出用の農産物を専ら生産する農業で、それらは植民地としてかつて支配していた宗主国の企業が運営する農業法人が現地人を雇用して生産していたものだ。その現代版がバイオ燃料生産で、小麦などの穀物生産をしなくなったものだからアルゼンチンの人たちには小麦などが市場に出回らなくなって餓死者が出るまでになっているという。ニュースの画面では穀物などが貯蔵されている倉庫が現地の人たちが集団で襲って倉庫に押入り小麦などを持ち去っていて、それを警察が止むを得ないとして見守るだけという状況も放映されていた。国民所得というお金中心の観点から見るとバイオ燃料用穀物の生産によってアルゼンチンでの国民総生産は増えて経済の発展に貢献するのだろうが、その傍らで国民の中に餓死者が出ているとすると何のための経済発展なのだろうか。アメリカ流の近代経済学の基になっている思想は基本的に『市場原理主義』であって、経済活動が市場によって導かれて行われることが最も効率的な結果をもたらすと考えるものだが、「経済とは人間にとって何であるのか」という基本的な理念が欠落しているのである。要するに「お金のほうが人間の生命よりも重要だ」という考え方なのである。そして食事に事欠く人たちはアルゼンチンに限らない。

 今日(2009/11/27)のNHK・BSニュースでアメリカでも十分な食事が取れない困窮者が千万単位で存在するそうで、フードバンクと呼ばれる食料支援団体は支援しなければ成らない人たちの増加のために資金的に苦境に陥っているとのことである。世界一の経済大国アメリカでもこの体たらくなのである。

 昨日私は近くでは大きな書店コーチャンフォーに行ったのだが、経済学書の棚を見ても沢山の本が置かれてあった。紀伊国屋書店などに比べればさすがに本の数は少ないが、それでも沢山ある。そして今や経済学というと、アメリカがメッカである。新古典派の経済学が主流といわれるものだが、経済物理学だ、行動経済学だと新しい経済学を標榜するものが出てきていて盛況である。しかしながらそれらがどれだけ経済の実態を改善するのに役に立っているのだろうかと考えると、以上述べた二つニュースに見られるように、自由市場に基づく経済が「経済とは基本的に人間の生存に役に立つものだ」という基本的な経済活動の役割を改善することに大して役立っていないことは確かであるように私は思う。もしそれは政治の機能不全が問題だとするなら、市場原理主義はそれだけでは不十分であるということである。農業国アルゼンチンの餓死者の出現という問題はやはり国民の生命と財産を守るという基本的な政治の役割が果たされていないということであるし、アルゼンチン政府の責任、農業政策が問われるべき問題である。また現代経済学のメッカであるアメリカは穀物を輸出するくらいの農業国でもあるのに、千万単位の食事に事欠く人たちが存在することに鑑みても、経済学は無力な存在であって、アメリカ的思想そのものである『市場原理主義』、すなわちる経済活動は市場に任せておくベキであるとするイデオロギーはそれだけでは間違いであることが証明されたのである。
 なおオバマ大統領が最重要課題であるとする医療制度改革のニュースを見ても、公的保険に対する異常な反感とでも言うべき感情がアメリカ国民のあいだに存在するようで、われわれ日本人からするとアメリカ人の考え方については何とも理解し難いものがある。所得が少ないために医療を十分に受けられない何千万という人たちを救うことはアメリカ政府の役割であるのは当然であるとわれわれ日本人はは考えるが、民間の保険会社の手先としか思えないような共和党の議員連中は全く市場原理主義のイデオロギーに頃固まった人たちであるが、彼らはそうしたことに気付くこともないのだろう。経済学は社会科学の最上位にあるものと理解されているが、それは強固なイデオロギーをも作り出してもいるのである。

 ところで今私は『金融工学の悪魔』という題で書いているものがあるが、その途中たまたま以前に読んだチャールズ・R・モリスの『なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか 信用バブルという怪物』(日本経済新聞出版社)をぱらぱらとめくっていたら次のような文章に出くわした。しかしこの内容については、私は全く失念していた。
 「アダム・スミスやデービッド・リカードは政治経済学という名前を使っていた。これは適切な言葉だ。『政治』が抜け落ちて経済学と呼ばれるようになったのは、二十世紀になって経済学に高等数学が使われるようになり、経済学は科学だという幻想が強まったからである。経済学のうち政府の政策を扱う公共経済学は、実証研究の裏づけが乏しく、実際にはイデオロギーの一種だと考える方がよい場合も多い。」(P40)
 モリスがイデオロギーといったのは専ら公共経済学についてだが、私はアメリカ経済学の基本的な信念であると考える『市場原理主義』もやはりイデオロギーの一種であると思うのであり、モリスという思わぬ同志がいて嬉しくなった次第である。

 なお今読んでいるジリアン・テット女史の書いた『愚者の黄金 大暴走を生んだ金融技術』(日本経済新聞出版社)で、彼女は前FRB議長のアラン・グリーンスパンについて次のように書いている。
 「アラン・グリーンスパンFRB議長は長年、自由主義市場原理の擁護者であり、1998年にはクレディット・デリバティブ業界に対する規制反対の急先鋒となっていた。」(P115〜6)
 またマネタリストの経済学者ミルトン・フリードマンは『政府からの自由』や『選択の自由』(講談社文庫)などの自由市場を擁護する本を書いているが、グリーンスパンにしろフリードマンにしろ彼らは成功したエリートであって、市場の失敗などによって飢餓に晒されるなどといったことはありえず、そもそも豊かで自らの生活が脅かされるようなことがない立場の人間である。『市場原理主義』が一面においては勝者のイデオロギーであることは明白ではないか。


05. 2011年7月28日 15:18:29: BnPQDnro5g
>>03

早速、悪質御用スピン野郎の湧出か!!!
お前、札付きモンサントがベトナム戦争で、どんな役割を果たしたか知ってるのか!!!
あの、無差別大量散布で、無数の奇形児を産み出した悪名高い農薬、例の「枯葉剤」が一体どこの製品だったか、答えてみろ!!!

その他、ベクテル社による、ボリビア、コチャバンバ市水道独占事業の破綻、
「貧困層は水を飲むな!」所謂(インフラ民営化の落とし穴)、etc
     ジョン・パーキンス(元、米エコノミック・ヒットマンの告白)

所謂、自称ネオリベ市場原理、多国籍大企業による、民営化集約事業の「化けの皮」なんか、とっくに剥がされてるんだよ!!!

破綻してるのは、かかる代物を庇い立てする、お前の論旨すり替えの方なんだよ!!!
       
     


06. 2011年10月11日 16:54:54: FL3HBMFVVs
モンサントはヒラリー・クリントンっていうおばあさんがやってます。
左手でなでて、右手でつねってくるような人です。
TPPの仕掛け人でもあります。
ブッシュと仲がいいです。
オバマとも仲がいいです。
サルコジとも仲がいいです。
プーチンやコキントウとは仲が悪いです。
前原という座敷犬を飼ってます。
ドジョウは”ごちそう”見たいです。

07. 2011年11月12日 20:33:30: GaQwquCoao
人間と動物との違いは、文化の質と量の圧倒的な違いに起因します。
人間の文化を支えているのは衣食住ですが、特に食は重要で、わざわざ食文化と定義しなければならないほどです。
さまざまな文明は単一の衣食住を基礎とした環境から発展したわけではありません。
各国のさまざまな衣食住の文化の交流を礎に総合的に発展してきたのです。
自国の文化の基礎である食料を他国に頼るのは、文化の放棄であり、人間の放棄です。
現に我が国は文化を見捨て、人を見捨てているではないか。
勿論、文化交流としての食の交易は必要でしょう。
しかし、自給に支障をきたすレベルの輸入は一国の自殺行為と断ずる他ない。


08. EBI 2011年12月24日 14:03:56 : XSm.tsqS4vP7E : E8W25umbC2
>遺伝子組換え作物という特定の商品に依存する度合いが強いほど、企業の支配力が高まります。

このケースは、遺伝子組み替え技術の乱発による国民の生命、身体を脅かされている場合、に該当する。そうした、遺伝子組み替え技術、倫理を超えた技術の『暴走』を止める、にはどうしたらよいか?国際法を逸脱する国や企業はこれからも出てくるだろう・・。

http://ebippuru.blog133.fc2.com/


09. EBI 2011年12月24日 14:14:04 : XSm.tsqS4vP7E : E8W25umbC2
>遺伝子組換え作物という特定の商品に依存する度合いが強いほど、企業の支配力が高まります。

遺伝子組み替え技術の乱発による国民の生命、身体の損傷なども問題である。そうした、遺伝子組み替え技術、倫理を超えたところにある技術の『暴走』を止めるにはどうしたらよいだろうか?国際法を逸脱する国や企業はどんどん増えていくことだろう。

http://ebippuru.blog133.fc2.com/


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