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エボラ感染は陰性も…スルーで入国させた「水際対策」のお粗末(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/272.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 28 日 15:46:05: igsppGRN/E9PQ
 

       羽田空港新国際線ターミナル(C)日刊ゲンダイ


エボラ感染は陰性も…スルーで入国させた「水際対策」のお粗末
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/154484
2014年10月28日 日刊ゲンダイ


 エボラ出血熱の感染が疑われた45歳の男性ジャーナリストの検査内容が28日午前6時ごろに判明し、結果は陰性だった。

 男性は、日本生まれの日系カナダ人で、米大手新聞社の東京支局長を務めたこともある。8月18日からリベリアに約2カ月滞在した後、ベルギー経由で、ロンドン発全日空278便で羽田空港国際線に到着。その際、空港の検疫所で自ら滞在歴を申告し、体温を測定したところ37・8度だったため、国立国際医療研究センター(新宿区)で隔離されていた。ウイルス検査は2度行われ、2度とも陰性反応。男性の熱は下がっている。

 ただし、エボラ出血熱の潜伏期間は2〜21日とされ、感染から間もないとウイルスが検出されない場合もあるので、念のため3日程度、経過観察を続ける。

■ウソを申告されていれば…

 改めて分かったのは、日本のエボラ上陸の水際対策のお粗末さだ。厚労省は国際線を持つ30空港でサーモグラフィーを使って乗客の発熱を監視しているが、今回はスルー。男性の自己申告で事なきを得た。ウソを申告されればゾッとする事態になりかねない。

 医療ジャーナリストの志村岳氏も「感染の危険性がある人の入国は今後も考えられる」と警鐘を鳴らす。

「爆発的感染のパンデミックを防ぐには、水際で食い止めなくてはいけません。米国では医療従事者の隔離が人権問題視されていますが、疑わしき人の21日間の隔離は必要。ヒステリックになることはありませんが、あれほど警戒していた米国でも感染者が出ています」

 政府は28日、エボラ対策強化で首相官邸危機管理センターに情報連絡室、内閣官房に対策室を設置した。エボラ上陸は待ったなしだ。

■男性搭乗の全日空機消毒

 エボラ出血熱感染が疑われた男性が搭乗していた全日本空輸の航空機について、同社は28日、羽田空港の検疫当局が27日に消毒作業を実施したことを明らかにした。28日から通常運航させることにしている。

 男性が乗っていたのは、27日午後3時36分にロンドンから羽田に到着した278便。乗客・乗員合計で206人が搭乗していた。


 

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コメント
 
01. 2014年10月28日 23:16:10 : RCbun4ZBTg

 実は 本当のエボラ患者は 日本に入ってきているらしいが
 公表されていないかも??

 ===

 もっと ヤバイのは 中国ではないか??

 エボラの感染者が入国すれば「殺処分」されるのではないかと疑う
 100万の中国人が アフリカで働いていて 一人の患者も入国しないなんて
 天文学的な確率だろう まるで 小沢を貶めた 審査会の ウソの報告書の
 確立と同じようなものだ
 
 ===

 日本だって 秘密保護法では「殺処分」されても 公表しない仕組みは
 出来上がっている
 
 ===

 あ〜〜 おそろしい!!   当分の間 海外に行けないな〜〜〜〜〜〜〜
 


02. 2014年10月30日 06:14:49 : jXbiWWJBCA

コラム:エボラ医療従事者の強制隔離に見る「ご都合主義」
2014年 10月 29日 17:41 JST
Celine Gounder

[28日 ロイター] - 米ニューヨーク州のクオモ知事とニュージャージー州のクリスティー知事は23日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアから帰国した医療従事者について、21日間強制隔離するとの方針を明らかにした。

その翌日にはイリノイ州のクイン知事もこれに続き、ミネソタ、ジョージア、コネティカットなど他州も同様の措置を導入した。

24日にシエラレオネから帰国した看護師で疫学者のケーシー・ヒコックスさんは、この新規則により隔離された最初の人物となった。当局はヒコックスさんの意思に反し、ニュージャージー州ニューアークの病院に27日午後まで隔離した。

これら州知事が打ち出した隔離政策は、科学ではなく、恐怖と政治的なご都合主義に基づいている。

クオモ知事とクイン知事は共に民主党で、今年再選を目指している。クリスティー知事は2016年の次期大統領選で、共和党の候補として取り沙汰されている。こうした知事たちのエボラ熱への強硬姿勢は、市民の利益よりも自分たちの政治的利益を優先しているように見える。そして、帰国した医療従事者はもちろんのこと、米国民の健康と安全にリスクをもたらしている。

エボラから米国を守る最善策は、西アフリカでの流行を制御することにある。米政府は、イスラム教過激派組織「イスラム国」が米国を攻撃するまで待つことはせず、中東で事前に防衛策を講じている。

同様に、米国はエボラウイルスが国内で拡大するのをただ待っていることはできない。米国人が感染源で戦わなければ、国内での感染拡大は不可避であろう。

エボラとの闘いにおいて、西側諸国は医療従事者にさらなる協力を求める必要がある。しかし、強制隔離は医師らのやる気を損なうだけだろう。

筆者には、西アフリカで医療ボランティアに従事する友人がいる。エボラに感染しようとしまいと、彼らは帰国に際して受ける嫌がらせや汚名から身を守る対策を講じている。彼らの多くがフェイスブックやツイッターのアカウントを削除し、メディアで自分たちの写真が使われないようにしている。中には、同僚や勤め先に内緒でボランティア活動をしている人たちもいる。

筆者と共に西アフリカでのボランティアに行く予定だった友人は、ニューヨーク州の強制隔離を知った後、計画を取りやめた。彼女は筆者同様、サハラ以南のアフリカ地域で何年もの間、断続的にボランティアをしてきた。エボラ患者を治療する際のリスクは構わないが、ヒコックスさんが帰国して受けたような扱いを自分も受けたくはないという。帰国した医療従事者を強制隔離するということに、どのようなメッセージが隠されているのだろうか。

隔離の義務付けは、ダブルスタンダード(二重基準)となっている。

米国内でエボラ患者の治療にあたる医師や看護師は、西アフリカの医療従事者よりも潜在的に大きなリスクにさらされている。米国の先進医療では、人工呼吸器で患者の呼吸を助けたり、腎機能が低下すれば透析を行うことができる。このような西アフリカではほとんど行われない治療は、医療従事者がエボラに感染した体液に触れる可能性を高めている。

だが、米国でエボラ患者を治療する医師らが強制隔離されることはない。

公衆衛生当局は、西アフリカでエボラ出血熱に感染した米国人が移送されたエモリー大学病院やベルビュー病院などの医療従事者を隔離していない。では、米国内で初めてエボラ熱と診断されたリベリア人のトーマス・エリック・ダンカンさんの治療にあたり、自身も感染した看護師ニーナ・ファムさんの治療チームの一員だった米国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID)のファウシ所長を隔離すべきなのか。

もし自身が複数のエボラ患者を治療するような立場だったらどうなるだろうか。患者1人を治療するたびに、21日間隔離されなければならないのだろうか。

また、強制隔離はエボラの感染方法についての誤解を長引かせる。エボラウイルスに感染しても、発症するまでにはある程度の時間がかかる。発症するまでウイルスは血液中で検知されず、発症しなければ他者を感染させることはない。

ギニアから帰国後にエボラ熱に感染したニューヨークの医師クレイグ・スペンサーさんは、検査で感染が判明する前に地下鉄に乗車したり、友人らとボーリング場に行ったりしていたが、何も悪いことはしていない。当時は発症しておらず、他者を危険にさらしてはいない。

クオモ州知事が強制隔離を発表する前、ニューヨーク市保健精神衛生局は科学に基づいた政策を打ち出していた。同局は先週、西アフリカからの帰国者を1日に2回検温し、エボラ熱の他の症状も出ていないか直接監視することにした。

この方法であれば、感染リスクのある人たちが発症したら即座に隔離治療できる。こうした積極的監視は、市民の健康を守ることと医療従事者の権利を守ることをうまく両立させられる。

感染症で隔離する場合、公衆衛生当局はある一定の原則に従う法的義務がある。感染拡大を防ぐために必要な場合にのみ、個人の自由を奪うことが可能となる。

現代のテクノロジーは、時代遅れな強制隔離を必要としない新たな解決策を生み出すことを可能にしてくれる。例えば、感染の疑いがある人を、ワイヤレスの体温監視装置やGPS(全地球測位システム)で継続的に監視する方法も可能だろう。測定値は公衆衛生当局者にリアルタイムで送られ、もし発症が確認された場合には直ちに治療が受けられるようにする。

エボラ最前線で闘っている医療従事者らは、帰国した際に英雄としての歓迎を受けるに値する。家族と離れ、給料をあきらめ、命の危険を冒しているのだから。米国と世界中の衛生を守ろうとする彼らの努力は、敬意を表されるべきなのだ。
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0II0AP20141029


 


03. 2014年10月30日 06:15:06 : jXbiWWJBCA

エボラ熱感染拡大ペース、リベリアで鈍化の可能性=WHO
2014年 10月 30日 03:56 JST
[ジュネーブ 29日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)ブルース・エイルワード事務局長補は29日、エボラ出血熱の感染が深刻なリベリアで、感染の拡大ペースが減速している可能性があることを明らかにした。

感染が確認された患者数が横ばいとなっているほか、死者の埋葬や医療施設に新たに収容された患者の数が減少しているという。

エイルワード事務局長補は記者会見で、「新規感染のペース鈍化を確認している」としつつも、「大幅に減少したわけではない」とし、エボラ熱が制圧されつつあると判断することには警鐘を鳴らした。

同事務局長補の発表によると、エボラ熱感染者数は8カ国で1万3703人に達した。感染者数は25日から3000人超増加したが、過去のデータが追加されたことが主因とした。

また、29日に発表予定のエボラ熱感染による死者数は5000人を超える公算が大きいという。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0II24U20141029


04. 2014年10月30日 11:05:46 : mAKWjxKjsw
2さん、要約して短く書いていただければ読みたいのですが・・・

リマの感染対策はすごい、日本でここまでできるのか、できないだろうな。
リマで2さいの女の子が死んでから、感染拡大が懸念されているが。
当局の対応は迅速だった。
感染しているらしい、との報告で、役人はこのバスを追いかけた。
スピード違反で、と書かれている(笑)
バスを止めて全員を確保。すぐに隔離。
現在も57人が隔離されている。
きっと銃を持った兵士が監視しているはずだ。これを隔離というからね。
アメリカがそうだった。
日本のようなやり方では逃げられてしまう。
防護服が病室に入ってくるのは恐怖そのものだ、と回復したアメリカ人カメラマン
は言っている。

そして女の子が接触した人は全て洗い出した、と自信を持っていう。
現在も116人を監視下においている。
リマはうまくいくかもしれない。


05. 2014年10月30日 16:03:13 : X9jhXncRQw
アングル:エボラ感染で生死を分けるのは何か、米研究が示すヒント
2014年 10月 30日 14:51 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0IJ0CJ20141030&channelName=topNews#a=1
1 of 1[Full Size]
[シカゴ 29日 ロイター] - ここまでの死者数が約5000人に上る今回のエボラ出血熱の流行。感染者の生死を分けているのは何なのか──。29日に医学誌に発表された感染例の研究が、その答えを見いだすヒントを与えてくれるかもしれない。

医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載された同研究は、シエラレオネの病院でエボラ熱と診断された患者106人を対象に、5月25日─7月18日に行われた調査データに基づいている。

データが保管されていたナースステーションがエボラに汚染されているのではとの懸念から、記録の一部は焼却処分されたが、研究チームは計44人のエボラ患者の詳細なカルテを分析することができた。

研究を行った米テュレーン大学のジョン・シーフェリン博士は「エボラ患者に関するこれだけ多くのデータを集めることができたのは、今回が初めて」だとし、エボラ治療にあたる医師の診断に役立つと語った。

同研究では、発症までのウイルス潜伏期間は6─12日で、患者の74%が死亡した。致死率を年齢別で見ると45歳以上では94%だったが、21歳未満では57%となっている。

また、最も共通する症状は発熱で、89%の患者にみられた。頭痛(80%)、衰弱(66%)、めまい(60%)、下痢(51%)、腹痛(40%)、おう吐(34%)がそれに続いた。

だが、シーフェリン博士は「非常に軽症な人もいるし、重症な人もいる」とし、ウイルスにどう反応するかは個人差が大きいと指摘する。

また、患者が治療にやって来た際、体内のウイルス量に大きな差があり、それが生死を分ける要因になっている可能性があるという。例えば、ウイルスの数が血中1ミリリットルあたり10万個未満の患者では致死率が33%だったのに対し、同1000万個以上の患者では94%に跳ね上がった。

また、さまざまな症状の中でも、今回の流行では下痢が「大きな特徴」だとシーフェリン博士は指摘。治療にあたる医師は、静脈内への輸液投与を積極的に行う必要があることを示唆した。

一方、過去の流行において主な症状であった出血を示した患者は、同研究ではわずかに1人だった。

研究者の中には、エボラ熱流行のさなかに資金を感染の阻止ではなく、研究に使うことに疑問を持っている人もいる。しかしシーフェリン博士は、こうした研究が医療従事者に新たな治療や診断方法を見つけるうえで重要な見識を提供するとの見方を示した。

(Julie Steenhuysen記者、翻訳:伊藤典子、編集:宮井伸明)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IJ0CJ20141030?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29&sp=true


06. 2014年10月31日 13:08:49 : RCbun4ZBTg

 エボラに対応できる遺伝子を持った動物と 持っていない動物がいる
 エボラが アメリカが開発した 生物兵器でないとしたら
 何千年 何万年かに 一度は 大流行しているはずで それに耐え抜いた
 人類だけが 生き残ったわけだが その様な遺伝子も 常に使われるわけではな
 人類の何割かは 重要なDNAが 失われている可能性がある

 ===
 
 現代人は 医療に守られて(軟弱)になっていて DNAはどんどん劣化している

 ものすごく 美しい女でも 非常にIQの高い 高学歴の人間も
 遺伝子が 劣化していることは 明らかでなく

 予想といして言えることは 未知のウイルスに対応出来ない 現代人が
 何割かは いるわけで 

 予想不可能なほどの 病気の大流行は 有り得るが〜〜
 それでも 生き残る 遺伝子を持った人間だけが 生き残れることになる
 


07. 2014年10月31日 15:30:56 : mAKWjxKjsw
5サンのような研究はネズミでも行われていて、
なにがサバイバルの原因になっているかはまだはっきりしてない。
しかし、遺伝的要素ではないか、とも考えられている。
ある遺伝子を持っているとか、いないとか。そういうことらしい。

45歳以上の死亡率、と書かれているが、現地の平均寿命は50才なので、
45歳以上の住民はほとんどいない、と現地に行っていた医師は言う。

ネズミでも、6サンの言うように、感染するものとしない種類がある。

エボラウイルスは、免疫細胞を攻撃する。
免疫系の能力を損なうので、炎症性分子が暴走するのだという。
そこで「スタチン」が抗炎症作用を示してエボラの治療に役立つと言われている


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