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株談議 大回り三年、小回り三ヶ月 七夕天井か?
http://www.asyura2.com/09/hasan63/msg/413.html
投稿者 Ddog 日時 2009 年 7 月 04 日 16:04:01: gb2b4T9TetGkU
 

(回答先: 『「ヒトラーの経済政策」副題:世界恐慌からの奇跡的な復興 武田知弘 著(祥伝社)』を読む。 投稿者 Ddog 日時 2009 年 7 月 04 日 15:37:53)

阿修羅掲示板はグラフが載せにくいので、6月26日投稿分阿修羅に保存しておくことを忘れていました。少々古い記事ですが、気が向いたらブログの方を覗いてください。


株談議 大回り三年、小回り三ヶ月 七夕天井か?
2009/6/26(金) 午前 6:38 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/28200059.html

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運命はわれわれの行為の半分を支配し、他の半分をわれわれ自身にゆだねる。
マキァヴェリ 「君主論」
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証券の格言は相場の知恵と伝統が格言として語り継がれています。ただ、昔からよく言われるが必ずしもそうなるわけではなく、節分天井・彼岸底は毎年意識する格言だが、今年はどうかと占う上で、意識するにすぎない。そんな格言の中に、「七夕天井・七夕底」、「 大回り三年、小回り三月」がある。Ddogの頭の中でこの格言がリフレインしている。

6/12 10170が年初来の高値であるが、日足のリズムからすると再度上値を取って来るかもしれないと密かに織姫様に願いをかけています。七夕頃に日経平均は最高値をもう一度トライするかもしれませんが、6/12が10170円が年初来高値となってしまうこともありえます。

週足を見る限り、もし最も楽観的に考えた場合は1/3戻りの10763やフィボナッチの黄金分割比率0.382の戻り11313も意識されますが、回帰トレンドのラインでぶつかった10170円を抜くには厳しいとこだ。またもう一度上値をトライしない限り、昨年10月の6994円を2番底と安心していられないかもしれません。

月足の遅行スパンの位置からすると、実線を抜くにはとても厳しい位置であり、上昇波動に入る日柄がまだ足らない。大回り3年でいけば、2010年2月が底値となる可能性すらある。事実月足のチャートで確認してもらいたいがITバブルで20833円から小泉政権の底値76003円はちょうど3年である。「大回り3年小回り3ヶ月」相場の格言である。

昨年11月のG20では、プロシカリティ(自己資本比率の規制により景気をさらに下押しする貸し剥がしや貸し渋りが発生する不都合)をどうにかしましょうと議論され株式が底を打った。今年2月のG7ではプロシカリティ対応が先送りになってしまい、米金融株を中心に再び底割れしてしまった。慌ててバーナンキ議長がプロシカリティ対応をしなければいけないと発言して、相場全体はご存知の通り戻り日経平均も一時1万円を回復した。
ヨーロッパ諸国は金融危機に対応し、英国で大手銀行が次々事実上国有化され、逆に自己資本比率の規制を引き上げしようとしていた。日米の説得でドイツも合意して何とか阻止できたので、2月3月の危機は回避できたのだ。

ところが、今年の夏BIS(国際決済銀行)規制の改正案が提出される可能性がある。銀行の自己資本規制を強めれば再び銀行は融資を引き上げに動き、再度貸し剥がしや貸し渋りが発生する可能性がある。

FRBバーナンキ議長や日銀の白川総裁はそのことを十分に認識している為に、なんとか阻止回避に向け動いているというが、ヨーロッパ各国の馬鹿どもは規制に動いている。

夏から秋にかけての懸念材料である。BIS規制の議論の行方によってはまたいやな予感がする。

つづく

つづき6/27書き込み

過去衆議院選挙と日経平均の相関図を作成してみました。

90 年代の衆議院選挙ではいずれも直前に日経平均は天井を形成していた。

今回の選挙において、政策期待は出難いので選挙後は90年代の選挙後の株価の動きが参考になるかもしれないと思い、自分で日経平均のデータからグラフを作成しているうちに、憂鬱となってしまった。

[[attached(5,center)]]
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0188 

更に短期的にも、騰落レシオ(25日)が今月8日に138.6%と超過熱圏まで上昇した。こうした場合は、2週間から1ヶ月程度の後に日経平均がピークアウトする傾向がある。その為、七夕天井をつけその後は反落が懸念されます。

世界的には在庫調整はの終了しそうだが、日本株の場合は、直ぐに上昇するのではなく、過去の例からは大幅景気悪化し、景気が反発し原油価格が上昇しても日経平均は3年程度の長期調整をしてきた。

これは、米国は消費を中心としている経済であるが、一方日本は設備投資により経済を維持していることから、米国が深い景気後退から回復しても、日本では設備投資調整の悪影響が残りやすい経済構造である。

米国に関しても先日半導体大手企業インテルの中業績報告は良かったが、7月第3週頃から本格化する業績発表の時期には株価の反落が懸念されます。


また、個人投資家中心に物色意欲が高まっており、外貨建て投信への資金流入が為替市場の円安を支えて株式市場全体にも良い効果を出しているように感じるが、金融当局が野放しであったFXのレバレッジも規制に向かい、90円割れの円高へ向かう可能性がある。

ボリンジャーバンドや移動平均線から見ても、やはり一息つくタイミングでしょう。
日経平均全体へビットする時期は終了したかもしれません。それにかわり、新興市場や新興国市場へマネーが流れ、日経平均関連では、今後は個別物色に徹する時期に入ったと考えるべきです。

日経平均が重くなれば、電力ガス、食品などのディフェンシブ銘柄の出遅れが有望かもしれません?
在庫循環改善すれば、陸運倉庫化学ゴムなど銘柄は有望かもしれません、
これに対し、設備投資輸出優良の電機、精密、機械、卸売、鉄鋼、海運、自動車などはここから暫くきついかもしれません。

10/10米国で発売予定のWindows7は大失敗作のWindowsVistaと違い現在業界では期待されている。Windows7関連でタッチパネル関連銘柄は有望らしい。
【Windows 7、Vistaより安く 「今日を境にVistaビジネスから移行」】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/26/news079.html
【タッチパネル関連銘柄特集】
http://www.media-ir.com/press/touchpanel/

<結論>
選挙後8000円〜8,300円が次の目安となるかもしれませんが、夏BIS(国際決済銀行)規制が強化されれば、大回り3年と考ええると、2000年4月高値20833円から2003年4月7603円は3年で63.5%の下落した。これを2007年2月高値18300円から計算すると63.5%調整は6680円になり、大回り3年目の2010年2月頃最安値をつける懸念をしています。

尚、2010年秋から郵便貯金の10年毎にやって来る満期のピークが来ます。2010年後半からが本格的な反発かもしれません。

いつもの事ですが、これはDdogの勝手な意見、相場観の日記ですのでご参考にされる方は、自己責任でお願いします。

来週の日経平均、梅雨空のように重い展開へ【ロイター】
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-38745620090626?pageNumber=3&virtualBrandChannel=10527
{{{+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
[東京 26日 ロイター] 来週の東京株式市場は、上値の重い展開が予想されている。6月日銀短観など改善が予想されているマクロ指標の発表が相次ぐが、ある程度の景気回復は織り込み済みとして、買い材料とは受け止められない可能性が大きいという。

 景気回復予想を強めるような材料が出なければ梅雨空のように湿った展開になるとの見方が多い。ただ世界的にマネーは引き続き潤沢であり、6月中間期末を狙ったドレッシング買いが海外勢から入る可能性があるほか、アジア株や新興国株に比べ出遅れている欧米株が戻りを鮮明にすれば日本株を引き上げる要因になるとみられている。

 日経平均株価の予想レンジは9600─1万0100円。

 <短観などが景気回復示しても、想定範囲内なら織り込み済み>
(略)
 世界銀行に続き、経済協力開発機構(OECD)が2010年に向けた景気回復シナリオを提示。国際通貨基金(IMF)も数週間以内に世界経済見通しを上方修正する公算が大きい。日本だけでなく、世界でも景気回復はある程度織り込まれているとみられるが、期待先行の部分も少なからずある。

 米労働省が発表した新規失業保険週間申請件数(6月20日終了)は前週から1万5000件増加し62万7000件と予想外に増加。2日発表予定の6月米雇用統計への警戒感が強まっている。日本の5月の完全失業率(30日発表)の予測中央値も5.2%となり、4月の5.0%からさらに上昇する見込みだ。雇用などの落ち込みは厳しい。雇用は遅行指標と言われるが、雇用悪化による消費への影響は引き続き懸念材料となっている。

 市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、イベントトレードは一巡した。材料不足で手詰まり感がある。景気回復は中国やインドなど一部の国だけであり、先進国に景気回復の実感はほとんどない。株価が現在の水準から上昇するには企業の4─6月期決算などで明るさが見える必要がある」(準大手証券トレーダー)と、株価の一段高に慎重な見方が出ている。

<あふれるマネーが波乱要因>

 波乱要因となるのが市場にあふれるマネーだ。株価が景気回復を織り込み、いったん落ち着いたとしても、行く先を求めるマネーが市場を荒らす可能性がある。

 みずほ証券エクイティストラテジストの瀬川剛氏は「日本株は第1・四半期決算発表まで休んで日柄調整をしたいところだが、欧米株の出遅れを修正するように、信用不安の後退と長期金利安定を背景にマネーが流れ込めば、日本株も引き上げられる可能性が大きい」と述べる。

 投資家の不安心理を示すとされるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)は、前日の取引で26.30まで低下。今月8日の水準を下回り、2008年9月以来の低水準を更新した。米長期金利も過去最大規模の国債入札をこなし、低下傾向にある。

 (略)
 またクレディ・スイス証券は26日、日本経済は高コスト体質でデフレに最も近いため、景気回復サイクルの後期に恩恵を受ける地域などとして、日本株のウエートを2年ぶりに引き上げた。

 証券ジャパン調査情報部副部長の大谷正之氏は「日経平均でみて年初来高値1万0170円82銭を抜けるかがポイントだ。抜ければ一段高。抜けなければチャート上でダブルトップを形成し、調整が必要となるかもしれない」との見方を示している。

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PS七夕まで相場は持たなかったかもしれません・・・・小回り3ヶ月の方が当たりそうです。
 

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