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(回答先: 日本の岡田克也外相、「日本政府として（中国に対し）『対抗措置』を講じる。」 【ブルームバーグ】 投稿者 hou 日時 2010 年 1 月 17 日 19:54:58)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015031361000.html#
中国で、１９８９年の天安門事件につながる民主化運動を支持したとして失脚した趙紫陽元総書記が死去してから５年となる１７日、北京の元総書記の自宅周辺では厳しい警戒が行われ、中国指導部が依然政治の民主化を求める動きに神経をとがらせていることがうかがえます。
趙紫陽元総書記は１９８７年から共産党のトップを務めましたが、１９８９年の天安門事件につながる学生や市民の民主化運動を支持したとして指導部内部で批判を受け、解任されました。その後、趙元総書記は北京中心部の自宅で１５年余りにわたって事実上軟禁状態に置かれ、５年前の１月１７日に死去しました。命日の１７日、趙元総書記の自宅では、花束が運び込まれる様子が見られたほか、周辺には制服と私服の警察官が大勢出て警戒に当たり、追悼に訪れる人を確認したり、不穏な動きがないか監視の目を光らせたりしていました。
失脚した趙元総書記の名誉回復が行われるかどうかは、中国指導部の政治面での改革への取り組みを見るうえで１つの指標となっています。しかし、１７日の趙元総書記の命日の対応では、指導部の姿勢に顕著な変化は見られず、目覚ましい経済成長とは裏腹に、依然政治の民主化を求める動きに神経をとがらせていることがうかがえます。
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