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医の原点とは  転載
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投稿者 寅蔵 日時 2010 年 3 月 07 日 18:13:39: 8X/teMCB5Xc.E
 

________転載___________

http://homepage3.nifty.com/sparrows/med-dm01.html

1. 医の原点とは


16世紀のフランスで、外科学の創始者と言われるアンプロワーズ・パレ氏は、論文の中で「われ包帯し、神これを癒したまう」という名言を残しています。
「病気やケガが治ると言う事は、患者に備わる自然治癒力であり、医者はその手伝いをするに過ぎない、治療の結果は神のみぞ知る」と言っているのです。
その真意は、生命の神秘に対して医療は何処まで介入できるのか、子々孫々受け継いで来た免疫をどの様に守るべきか、パレ氏は医療倫理について後世にメッセージとして伝えていると察します。
果たして、パレ氏の論理は現代に通用しない昔話なのだろうか?
そんな事はないと思います。
医の原点は永久不変の真理であり、何人も否定できない倫理です。
もしも、医の倫理を大きく歪める人為が介入すると、医療の存在そのものが危うい状況になってしまいます。
現代医学は、その原点を忘れています。患者の苦痛や苦悩を癒す事だけに専念し、人が持つ免疫の神秘を蔑ろにしているとしか思えません。
現行医療を否定するつもりはありません。しかし、医者やクスリが病気やケガを治すと言う昂ぶった理念を持たないで欲しいと願っています。
元々、病気やケガが治るのは、生命の礎である免疫力ですから!

2. 現代医学の妄想

「21世紀、医学は大きな賭けに出た」
発症原因も治療方法も解明されていない多くの難病治療を、ヒトゲノム分析による遺伝子治療と言う未知なる医療計画に委ねたのです。
コンピューター解析と言う仮想現実と、過去に何の実績もない遺伝子治療を安直に組み合わせて、夢幻の医療を実行すると言うのです。
余りにも無謀な計画としか思えない。
医学がヒトゲノム計画を始めるのと同時期に、天文学は100万光年彼方の星を発見したと報道がありました。
夜空に輝く微細な光源を、コンピューター処理して距離を予測したものです。ただし、発見した光源が星なのか幻覚なのか、現時点で確認する術はないのです。
バーチャルとかイマジネーションの世界では、人の手が永久に届かない非現実でも容易に再現してしまうから紛らわしい! 医学も天文学も、発想は同じで妄想・幻想の域を脱していない!
コンピューター技術を駆使して得られたものを、現実として単純に反映出来ると考え、安易に科学を受け入れる思考に矛盾があるのです。
天文学ならロマンとして、曖昧なままに夢を語ったとしても罪悪はないと思います。しかし、医学が理想と現実を履き違えて、人心を惑わせたとしたら問題です。
もともと科学は万能でも万全でもなく、単に利徳を追求する手段に過ぎないと言う事を忘れてはいけないのです。人の健康や命を担うべく医学には、科学では図り知れない倫理や戒めが介在するからです。
それを無視したヒトゲノム計画は、構想そのものに欠陥があるとしか思えない。

3. 現実の医療

1958年にアメリカのドルビー氏は、アカパンカビの栄養要求種を使って遺伝子の働きを研究し、一遺伝子一酵素と言う理論を発表しています。
遺伝子治療の基本は彼の理論を元に、遺伝物質の化学変化を医療に応用したものです。
残念な事に、この医療は数多く試行例があっても、確たる治療効果は認められていません。それどころか 平成14年に世界保健機構(フランス支部)は、ワクチンの副作用を理由に遺伝子治療の一時中止勧告を発令しています。
世界中で行われて来た、5,000とも10,000とも言われる遺伝子治療による成功例は現実にないのです。
日本においては、平成8年に北海道大学附属病院で免疫(遺伝子)治療が行われています。
当時、世論で認められていない医療を唐突に実行し、疑問と疑惑の中で易々と「この免疫治療は成功した」と言うのです。
不思議な事に、北海道大学で免疫治療を行ったと言う既成事実を待っていたかの様に、東京大学・慶応大学 ・・・ 、日本中のあらゆる医療研究所で、癌の治療を目的とした研究が始まりました。
何ゆえ免疫治療が癌治療に飛躍出来るのか? 何故に、理論なく日本独自の遺伝子治療が展開出来るのか? 理解する事は出来ない!
中でも岡山大学附属病院 は、末期癌患者に独自の遺伝子治療?を早々に実行しています。
過去。この大学では、喉に宿るアデノウイルスを、数種類発見したと言う実績があるからです。そのウイルスを培養して医療に用いた場合、一時的に癌細胞を撃退するものと想像出来ます。しかし、数々の動物実験で増殖力の強いアデノウイルスが、投薬患部に新たな癌を発症させると言う、明確な過去のデーターが存在するのです。それを無視して、癌治療の目的とは言え危険な人体実験を行ったとしたら問題です。現に、治療を受けた患者さんは、短期間で亡くなっています。
この様な論拠のない医療は、倫理的にも許されるものではありません。
「医療には、冒しては成らない聖域があるのです」
人類すなわち我々が、数百万年も脈々と受け継いで来た遺伝子を、科学(医学)の力でコントロールすると言う安易な発想に、疑いを抱かずには居られません。

4. 医療に望むもの


20世紀。科学は戦争や利権の具として、際限のない進歩を遂げて来ました。
そんな時勢に、医学は科学万能たる風潮を払拭できなかったものと、その状況は少なからず理解出来ます。
しかし、人の健康や命を担うべく医学が、利徳だけを追求する科学や産業と協力し、共に発展できる筈はないのです。
そもそも、医は算術(科学)ではなく仁術(哲学)と信じたい。
先人アンプロワーズ・パレ氏が言った様に、「病気やケガが治るのは患者に備わる自然治癒力で、医者はその手伝いをするに過ぎない」この姿勢がなければ医療そのものが成立しないのです。
何故なら、治癒と言うメカニズム(神秘)を解明することは永久(現実)に不可能だからです。
もしも、科学や医学の進歩が人を救えるものなら、戦争や病気の恐怖は克服出来る筈です。しかし、理想と現実は余りにも違います!
「科学や医学の進歩は、社会不安を加速する」
21世紀。医療がヒトゲノム計画に期待を抱いたとしても、それは夢幻であり非現実です。
出来ない事を可能にする力は、魔法であり奇跡でしか有り得ません。それを現代医学に求めるのは、無謀・無理と言うものです。
「医者に病気は治せない」と言う指摘は、医療によって病気やケガが治ると昂ぶった理念を持たないで欲しい、また医療に対して過大な要求をしないで欲しいと言う一念からです。
医者が、「私の力で貴方の病気を治してあげる」などと、新興宗教の教祖紛いの勘違いをしない様に! 患者が、「お医者様は神様です」などと、間違った認識を抱かない様に! 心から願うものです。

5. ヒトゲノムについて     平成15年4月16日・追加

                                   
人間の全遺伝情報の解読を進めてきた国際チームは、ヒトゲノム解読完了を4月14日に宣言しました。
1990年に始まった研究は、日米欧など6カ国から約3,000人の研究者が参加し、5,000億円を超える巨費を投じる大規模な体制で進められて来ました。その研究が恙無く終了した様です。
この成果により、21世紀の医療は大きく進むと期待されています。
しかし、「人類の歴史で画期的な偉業」とたたえられるヒトゲノム計画は、果たして人々の希望なのだろうか? 生命の神秘まで解き明かそうとする科学の進歩に、戸惑いはないのだろうか!
幸か不幸か、マスコミ報道は イラク戦争 や SARS問題 を大きく扱い、ヒトゲノム解読完了のニースは粗末な対応に終わった。
今回の報道が示す様に、このヒトゲノム計画は規模が大きいだけで、内容が乏しいのではと疑わずにはいられない。
そもそも研究の目的が、医療関係者の利権を優先したものならたまらない。患者である我々は、医療に対する夢も希望も萎えてしまう。
もしも、医療が神の領域を冒す存在になった時、誰が望んで医療の僕(しもべ)になるのか? 「少なくとも自分は拒否します」 

6. 医療乱世への警告      平成18年7月23日・追加

「健康と医療」これほど興味深いテーマはないと思います。
新聞やテレビは、連日の様に特集を組み購読や視聴率アップを狙っています。
「健康○○」「医療△△」「クスリになる□□」・・・、医者や学者の意見を参考に、時には生々しく・時には面白く、医学の啓蒙的な手法で、構成・演出してる様に見受けられます。
情報化社会において、人々の趣向を煽るのは、決して罪悪でありません。
しかし人の命や健康を、商品と同じレベルで扱われては困ります。医療に関し、マスメディアが読者や視聴者に与える影響力は、思った以上に大きいのです。
特に、健康に不安がある方々は「あの病院はいい・あの医者はいい・あのクスリはいい・あのサプリメントはいい・・・」、あらゆる情報を過信し、鵜呑みにする傾向があります。言い換えれば、現代人は総てにおいて、命や健康に不安を抱いていると言う事です。
そんな中、マスコミが提供する医療情報は、何処まで正しいか疑いも沸いて来ます。そもそも新聞やテレビで、尤もらしいコメントを寄せる専門家にしろ有識者にしろ、医療を宣伝するメッセンジャーに過ぎません。現実に、セールスや売名を目的にした怪しい人物も少なくないのです。

7月21日、ある産婦人科医院院長(42歳)がワイセツ罪容疑で逮捕されました。
彼はテレビ局の取材にも、性教育の講習会にも積極的に参加する地元では有名な産婦人科医だった様です。そんな行動力も金もある医者が、医療と称して患者を相手に性欲を発散していた事が、一告訴によって明らかになったのです。
カリスマ的存在であるが故に信頼される医者が、若い女性の熟れた肉体に血迷い、下心どころか本能まで晒してしまっては、職権乱用の常習者ないし白衣を纏った変体男としか言えません。
しかし彼は、医者も学者も只の人を改めて証明してくれたと思います。
元々「資質のない人間ほど、自己アピールをしたがる」それが実態です。
医者もクスリも実力以上の宣伝をすると、能力や品質の短所が露呈する事になるのです。
マスコミを如何に利用したところで、価値のないものは誰からも支持されないし、認められるものではありません。

つい最近まで、EDと称して男性用性機能障害治療薬すなわちバイアグラを、テレビで宣伝していました。ところが、現在は放映されていません。
その理由は、医者が処方したバイアグラで、多くの死亡者が出たからです。
本来は、インポテンツは死を伴う病気ではない筈です。それでも犠牲者が出るのは、バイアグラの処方自体が倫理に反している証です。
医療側が患者獲得の為に偽りの情報を流し、病気と無縁の人達に危険なクスリ(媚薬)を、営利目的で無秩序に放出した結果なのです。
医者は、バイアグラの説明を「希望があれば処方します。服用の際は自己責任でお願いします」と言うそうです。ある意味で、医療を隠れ蓑にした闇売買としか思えません。死を伴う危険なクスリを処方し、医療行為だ合法だと嘯く医者のモラルに疑念を持ちます。
性欲を満たして欲しいと要望があれば、媚薬でも麻薬でも毒薬でも商売の為に提供するのが、医療の本質なのでしょうか? とんでもない偽善です! 

このところ、薄毛で悩む人向けにAGAと称して、禿は病気だと決め付ける如く、不愉快なテレビコマーシャルが流れています。
今まで、製薬会社が独自に研究開発し販売していた増毛剤を、病気?治療薬として病院でも取り扱うと言うのです。同じクスリでも医者が処方すれば、効果が倍増すると言うのでしょうか? 健康保険が使えるので、安く済むと言うのでしょうか? 
医者が、医療制度改革で僅かに減った医療報酬の穴埋めに、アルバイト気分でクスリ商人の真似事をされては堪りません!
古今東西、禿は病気ではないのです。医者が勝手に禿を救おうと出しゃばるのは、医療乱世を象徴する余計なお世話なのです。
精力剤(媚薬)も増毛剤(毛生え薬)も、民間治療薬です。欲を出して医者が関われば、後に大きな問題を生じます。これは、推測でも仮定でもない忠告であり警告です。

I大医学部の内科医は「西洋医学を中心にした現代医療は、決して完成したものでなく、まだまだ発展途上にあります。従って、診断や治療に限界があるのは当然な事です」と、現代医療の不備と己の不勉強を、まるで他人事の様に述べています。
これは、医者として許されない詭弁です。
「いずれ誰かが、理想的な医療を完成してくれる。それまでは、目隠し状態で医療を続ける」と言っている様なものです。
現行医療は何をもって完成に至ったと言うのか? その限界に自分が立っている事すら気が付いていないのです!
「自分は努力しているが、いいクスリがないから思う様な治療が出来ない」そんな間の抜けた考えが、薬害や医療過誤を生むのです。
治るか治らないか判らない病気に「患者が希望したので、取りあえずクスリを処方して処置した」そんな出鱈目な治療でも、現代医療は発展途上にあるので「多少のミスは許される」と、自己弁護する医者が想像以上に多いのです。
今や、医療が齎す病気が圧倒的に多い事を、早々に悟って欲しい。クスリと言う毒の、匙(さじ)加減が判らない無能な医者達に「人の病気を診る資格はない」と、憤怒を持って進言します。

≪関連ページ≫ ガストン・ネサンの「ソマチット論」


http://homepage3.nifty.com/sparrows/med-dm01.html

転載終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

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コメント
 
01. 2010年3月07日 22:44:14
医者にできるのは免疫力発動のための手伝いでしかありません。
医者がやるべきことは、病人と言う困っている人たちに対する手助けです。
困っている人たちに対する手助けは、本来無償でやるべきものです。

現代の医療業界は、病人という困っている人たちを食いものにしています。
「病人」を作り出してでも儲けようというのが現代の医療業界です。


02. 2010年3月28日 00:56:06
ヒポクラテスの誓い(日本語訳) [編集]

現実に医学部で使用されているものではなく直訳したものを記す。
医の神アポロン、アスクレピオス、ヒギエイア、パナケイア、及び全ての神々よ。私自身の能力と判断に従って、この誓約を守ることを誓う。
この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
著作や講義その他あらゆる方法で、医術の知識を師や自らの息子、また、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
依頼されても人を殺す薬を与えない。
同様に婦人を流産させる道具を与えない。
生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
膀胱結石に截石術を施行はせず、それを生業とする者に委せる。
どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、不正を犯すことなく、医術を行う。
医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。
この誓いを守り続ける限り、私は人生と医術とを享受し、全ての人から尊敬されるであろう!
しかし、万が一、この誓いを破る時、私はその反対の運命を賜るだろう。


3. 2016年1月11日 23:14:29 : 8Hb4T1h1Cg : zWwAjtmmwiw[3]
お茶の水博士のモデルになった人物の一人だとか。


渥美和彦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A5%E7%BE%8E%E5%92%8C%E5%BD%A6

>渥美と漫画家・医師の手塚治虫は旧制北野中学校(現:大阪府立北野高等学校)の同級生であり、手塚が『鉄腕アトム』に登場させたキャラクターであるお茶の水博士を描くに際しては同級生であった渥美をモデルの一人としたことを渥美本人に打ち明けている

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
THE SOARA

お茶の水博士
http://www.thesoara.com/blog/614

>『3名くらいいるとの御茶ノ水博士のモデルのひとりは
僕だったみたいだよ。』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

叡智の泉  ココロのエッセイ「渥美 和彦 氏:わが国に、いま、何故、統合医療が必要なのか」
http://www.kenkotoshi.com/wisdom/essay/04.html



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