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電磁波の人体への影響~携帯電話の危険性は電子レンジの比ではない!
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/620.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2012 年 10 月 21 日 09:19:04: KqrEdYmDwf7cM
 

(回答先: イタリア人 携帯電話がガンの原因になることを法廷で証明 (The Voice Russia)  投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 20 日 09:45:04)

2012年06月15日

【電磁波】電磁波の人体への影響~携帯電話の危険性は電子レンジの比ではない!

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☆☆☆はじめに

電磁波シリーズ前回は、『電磁波の発生と受信の仕組み』 リンク を学びました。

☆電磁波の発生の仕組み【おさらい】
m283 コンデンサに電流が流れたとき、コンデンサにある2枚の電極の間には電荷が溜まる
→電界が発生する
m283 電流が交流の場合、コンデンサに溜まった電荷の向きは周期的に変化する
m283 電荷の向きが常に変化し続けるという状態、すなわち電界が変化する状態が磁界の
変化を誘導する
m283 磁界の変化が起こると、また電界の変化を誘導して・・と電界と磁界の変化が交互に
起こる
m283 電界と磁界の変化が交互に繰り返し起こることで「電磁波」が発生する

ということは、交流電源の機器であれば、どこからでも電磁波が出ているといえます。m008
また、直接電磁波を発生させて使用する機器:電子レンジ、携帯電話、蛍光灯も、私たちの生活の中で当たり前のように使われています。m051

一方、最近は電磁波による身体への悪影響を心配する声が増えてきています。
「電磁波過敏症」という症状もあるくらいです。m252

それにも係わらず、あらゆる物から発生している電磁波の危険性について、これまでほとんど議論・追求されていません。
むしろ、利便性、市場拡大のために、無視され続けてきたとも考えられます。m107

そこで、今回は電磁波の影響について追求する前段階として、実際どのくらいの電磁波が出ているのか、影響を見るために何を指標にすればよいのか、電磁波についての調査を行いました。Razz


☆携帯電話の説明書には、こんな注意書きがある!

《iPhone 4の説明書》

iPhoneを持ち運ぶときに暴露レベルを最大レベル以下に保つには、身体から1.5 cm 以上離すようにしてください。金属が含まれるケースの使用は避けてください。高周波エネルギーへの暴露は、時間および距離と関連しています。

高周波エネルギーへの暴露について不安がある場合は、iPhoneの使用時間を減らし、内蔵スピーカーフォン、付属のマイク付きヘッドフォン、他社製アクセサリなどのハンズフリー機器を使用することでiPhoneをできるだけ体から離して持ってください。

引用元:アップル - サポート - マニュアル

携帯電話の説明書きには、こんなにはっきりと電磁波(文中:高周波エネルギー)の危険性を謳っているのです。m051 Shocked
現在、日本人の携帯電話の普及率は100%を超え一人一台は当たり前の時代になりました。(参考:携帯電話の普及率、初めて「1人1台」超える 朝日新聞
それなのに、電磁波の危険性については分からないことはまだたくさんあります。m097 m097


☆☆☆現象事例
一般に、私たちの身の回りで電磁波m008 を発生していると言われて思いつく機器は、
@携帯電話m048
A電子レンジm290

ではないでしょうか。
まずは、これらの電磁波による現象報告がるいネットに投稿されているので、一例を見てみましょう。


@携帯電話
『携帯電話で脳腫瘍を認める判決』 リンク
2009年12月19日 アレックス・スウィンケルズ(放射線リスクの国立機関)
イタリアの労働裁判所は、ブレスシアにある会社で管理職を10年間務めた男性の病気が職業的原因であることを初めて認めた。彼は仕事で携帯電話とコードレスホンを長時間使っていた。

『携帯電話の危険性』 リンク
昨年(※2011年)10月、とうとうWHOが携帯電話の発ガン性を認定しました。
WHOが、携帯電話を使いすぎると、悪性の脳腫瘍になる可能性があると認めたのです。

A電子レンジ
『cookingはnuking−「マイクロ波調理は核攻撃に通ずる」 その1』 リンク    
人体に有害性が認められている放射線の一種であるマイクロ波に照射されることは、どんな角度から考えても、健康に良いわけがありません。(生きた食材が外部被曝によって分子細胞に変性を起こす)
事実、ロシア(旧ソ連)では、1976年に電子レンジの使用が法律によって禁止されました。

『電子レンジは食材も変質させてしまう!?』 リンク
2度もノーベル賞を受賞している天才学者ライナス・ポーリング博士【化学賞・平和賞】
「電子レンジで調理された食品のタンパク質は、L型アミノ酸が自然界にはないD型アミノ酸に変化しており、代謝不可能となっている。それが原因となって、きわめて有害な活性酸素の発生が促進される。」

私たち現代人の生活に欠かせないものとなった携帯電話・電子レンジ。これだけでも結構恐ろしい報告がありますね。 Sad
しかし、他にもわたしたち身の回りのあらゆる機器(家電製品)から、電磁波は発生しています。 m008
それぞれの機器から発生している電磁波の強さを見てみましょう。 m061


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☆☆☆家電製品から発生する電磁波の強さと距離

☆電磁波の強さはどのくらいか?
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(グラフは 環境省 平成16年度生活環境中電磁界に係る調査報告書を元に作成)


上のグラフ【電化製品からの距離と電磁波(磁界)の強さ】は、主な家電製品から発生する電磁波(磁界)の強さと距離の関係を表したグラフです(曲線はプロットの近似曲線)。

このグラフから分かるように、電磁波の強さは、機器から距離が離れると減衰▼します。

電磁波が強い機器の順番は、
m121 IH調理器(290μT)
m122 電子レンジ(160μT)
m123 携帯電話(34μT)
となっています。
ドライヤー、電気毛布、パソコン、蛍光灯からも上位3つに比べて弱いながらも電磁波は出ています。m008
電磁波の強い上位3種の機器について周波数を調べてみると、IH調理器=20kHz、電子レンジ=2.45GHz、携帯電話=800M〜2GHzでした。電磁波が強い機器は、周波数も高いかというとそうではないようです。


☆距離と大きく関係している

上のグラフの0pのところを見ると、最も強く電磁波を発生しているのはIH調理器です。しかし着目するべきは、機器との距離です。m071

例えば、IH調理器や電子レンジは、ある程度離れて(30p以上)使用する機器ですが、携帯電話・電気毛布・ドライヤーなどは、身体に接近して使用します。m113

したがって、IH調理器の使用時の距離を想定して30p離れた場合の電磁波の強さを見ると、10μT程度まで弱くなります。
この強さは0pの場合の携帯電話m048 よりもずっと小さい値になります。
同じように、電子レンジについては30pも離れると、電磁波の強さはほぼ0μTに近くなります。 Shocked
このように、電磁波の強さは単に機器から発生している0p時の電磁波の強さを見るのではなく、使用時の距離も考慮する事が重要になります。

まとめ:電磁波と距離
m283 電磁波の強さは、距離が離れるほど弱くなる(距離減衰する)ので、使用時の距離も
考慮が必要
m283 身体にくっつけて(距離0p)使用する携帯電話・電気毛布と、30p程度離れて使用するIH調理器・電子レンジでは、使用時の電磁波の強さを比べると、携帯電話・電気毛布の方が強くなる。
☆電磁波の影響は蓄積する〜使用時間も重要

 電磁波は、強さだけでなく浴びている時間m249 も重要です。電磁波は浴びた強さと時間の分だけその影響が蓄積されるからです。 m008
例えば、
IH調理器や電子レンジの使用は、調理m290 のために数分間、一日に1・2回程度、 
携帯電話は営業職などで頻繁に使用する人を想定し2~3分の会話m186 を一日20回程度、 
また電気毛布については、冬の寒い時期の睡眠中 m035 (6~8時間)に使う機器です。 
これら、機器の使用時間と使用時の距離について表にまとめました。m061

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上の表【機器の使用距離と時間】は、電子レンジ、携帯電話、電気毛布について、それぞれの使用時の身体からの距離とその時の電磁波の強さ、機器の1回or一日当たりの使用時間を示しています。
使用時の電磁波の強さは、グラフの値を用いています。

一見、電気毛布は一日8時間も連続使用する機器ですので、電磁波の積算量も多くなりそうですが、さらにこの表から、機器を一年間使用した場合をイメージして、その電磁波の積算量を計算してみます。m059 (電子レンジは省略)

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上の表【機器を一年間使用した場合の電磁波積算量】から、携帯電話の通話によって一年間で電気毛布の2倍以上もの電磁波を浴びていることになります。携帯電話は、連続的に通話していなくとも一年中使う機器だということを考慮すると、電気毛布よりも電磁波の積算量は多くなるのです。m051

ちなみに、携帯電話から発生している電磁波の強さは通話中も待機中もほぼ変わらない(参考:電波と健康を考える)ことから、日中ずっと持ち歩けば12時間は身体に近づけていることになります。
これは、睡眠時に使用する電気毛布に比べ(2.2×12=)26.4倍もの電磁波を浴びていることになります。 Shocked

最近は、社会不安からこどもたちm173 m172 にも携帯電話を持たせることが多くなりました。しかし、小さい頃から電磁波を浴び続ければ、それだけ積算量も多くなります。 m111
携帯電話が普及し始めて約15年程度経ちますが、もし、電磁波の積算量によって健康上悪影響が出るとすると、今のこども達が大人になる何十年後になってようやく現象が現れるわけで、とても心配です。 m109

まとめ:電磁波と時間
m283 電磁波は浴びている時間分だけ蓄積していく
m283 従って、近距離で長時間使用する機器ほど、身体は多くの電磁波を浴びている
今回は電磁波そのものに的を当てて調査をしました。そして、電磁波は積算量が重要な指標値になることが分かりました。今後は、そこに焦点を当てて調査を進めていきたいと思います。m005


☆☆☆おわりに

はじめの現象事例でみたWHOによる発がん性の認定やiPhoneの説明書きのように、電磁波の影響が公に認めらてきたという事実もあります。しかし、それが大衆にどれほど認知されているかというと、それほど多いとは言えないでしょう。 Sad

これら事実を追求する事が市場に悪影響を与える、という理由から、電磁波についての真実は社会一般の目に触れないようにマスコミには圧力がかかっていて、真実を伝えていません。
私たち、素人みんなの力で調査を進め、電磁波の人体への影響に対する意識を高めていきましょう!m096 Surprised

ありがとうございました m001

  • by mame
  • at 09:00

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comments

参考になります。

電磁波の影響は周波数だけでなく、機器の出力
(使用時の電力)にも比例しそうですね。IHは周波数は高くないでしょうが、電力は巨大。携帯は水分が共振する周波数に近く、人体は影響を受けやすい と解釈しています。

  • KokiPapapa 2012年06月15日 15:47

KokiPapapaさん

コメントありがとうございます☆

IHの電力の強さは確かにありますね!!だから電磁波も強い。
でも、KokiPapapaさんが仰るとおり、人体への影響を考えるには、「水」に対する影響を探ることが大きなカギを握っていると思います。
その"水が温められる仕組み"については、幾つか論説がありますが、只今真実を追求中ですので、今後も楽しみにしていて下さい♪(o^^o)

  • mame 2012年06月16日 00:16

携帯等の人工の電磁波が有害という話はよく聞きますが、自然界の電磁波(光等)との違いはエネルギーの強さの違い?

電磁波が人体に有害かどうかは、エネルギー強さによって決まるということなのでしょうか?

  • 問題児 2012年06月16日 19:23

問題児さん

コメントありがとうございます♪

電磁波の定義は非常に幅広く、可視光や紫外線からレントゲンのX線まであらゆる物が「電磁波」です。

それらの違いは、"周波数"で決まっています。
携帯電話の周波数帯は「マイクロ波」と呼ばれる300M〜3GHzの極超短波という電磁波です。

ですので、問題児さんの着目した点は、すごく重要だと思います!!
電磁波は、あらゆる物から出ているけれど、人体に影響があるのは、昔の地球(自然界)には無かった周波数帯の電磁波なのではないか。そして、その周波数帯とは、携帯電話や電子レンジに使われてる「マイクロ波」・・
というところには私たちも注目しています☆

  • mame 2012年06月16日 22:33

(グラフは 環境省 平成16年度生活環境中電磁界に係る調査報告書を元に作成)
の中に 携帯電話からの磁界が30μTと記載されているとありました。
紹介の環境省の報告書の何ページにこのデータが書かれていますか?
一読しただけですが、携帯電話30μテスラという数字は見つかりませんでした。
再度 見てみますが、ページ数を教えていただければ幸いです。

  • bemsj 2012年06月28日 00:31

>2度もノーベル賞を受賞している天才学者ライナス・ポーリング博士【化学賞・平 和賞】「電子レンジで調理された食品のタンパク質は、L型アミノ酸が自然界にはないD型アミノ酸に変化しており、代謝不可能となっている。それが原因と なって、きわめて有害な活性酸素の発生が促進される。」

↑これってポーリング博士の名を使って日本語環境だけで広まってる話では?

 

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