「郷原氏には特捜部経験はない。」とわざわざ宗像氏と対比させている点は非常に悪質です。

今回の事件では、河上、宗像、熊崎３氏とも「特捜部は証拠に基づいた適正な捜査を行っている」「聞こえてくる情報では、
特捜部は立件に向けて自信を持っている」といった立場。
特に、宗像氏はテレビ朝日系「サンデープロジェクト」に２週連続で出演。特捜部の捜査手法に疑問を唱えた
元長崎地検次席検事の郷原信郎弁護士（５４）と激しいバトルを繰り広げた。郷原氏には特捜部経験はない。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100130/dms1001301333002-n2.htm

【郷原氏が元特捜部検事であるソース】朝日新聞
元特捜検事の郷原信郎氏が就任へ
http://www.asahi.com/politics/update/1017/TKY200910170184.html

【郷原氏が元特捜部検事であるソース】日本経済新聞
日経ビジネス・オンライン2009年6月17日 郷原信郎（ごうはら・のぶお）名城大学教授 コンプライアンス研究センター長
1955年島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、桐蔭横浜大学教授などを経て、
http://park7.wakwak.com/~simple/nikkeibusiness.html

【郷原氏が元特捜部検事であるソース】新潮社
「法令遵守」が日本を滅ぼす 郷原信郎／著 新潮新書 郷原信郎 ゴウハラ・ノブオ
1955（昭和30）年島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事などを経て、
http://www.shinchosha.co.jp/writer/3401/

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http://no-risu.iza.ne.jp/blog/entry/1415138/
佐久間達哉氏（東京地検特捜部部長）への根拠無き誹謗中傷

2010/01/15 22:10

小沢一郎幹事長の政治資金問題について、ついに東京地検特捜部の強制捜査が入った。地検特捜部とは、検察庁のエリート捜査集団である。
特捜部が動くと永田町が震えあがる、と言われる。特捜部は滅多なことでは動かず、その特捜部が動くと言うことは相当の証拠を握っていると考えられるからだ。

検察は警察と違い、法律のプロでもある。つまり、地検特捜部とは巨悪を暴く法律家集団なのだ。その特捜部が強制家宅捜索まで行ったのだから、立件できるかどうかは別として、小沢幹事長は確実にクロだと認識しているのだろう。

今後は、小沢幹事長対東京地検特捜部の熾烈な戦いが繰り広げられるのだろうが、小沢幹事長側はすでに証拠隠滅を済ませているはずで、いかに東京地検特捜部と言えども捜査は難航するはずだ。

証拠隠滅に関しては、元秘書の金沢敬氏が勇気ある告発をしている。氏によれば、小沢氏がここまで検察に対して強気な態度を取れるのは、念入りな証拠隠滅が終わっているからだそうだ。証言の証明は難しいだろうが、いかにもありそうな話である。

no-risuは検察側を応援しており、小沢幹事長はクロだと信じている。その東京地検特捜部の、捜査部長（陣頭指揮者）が誰なのか興味があった。部長の肩書では分かりにくいが、捜査部長とは特捜部のトップであり、捜査が成功するかどうかのキー・マンだろう。

現東京地検特捜部捜査部長は佐久間達哉氏であるが、その方面にツテが無いのでネットで調べてみた。残念ながらめぼしい情報は見つからなかったが、一方で、やたらと目についたのが氏への誹謗中傷だった。

最初はそれらの誹謗中傷を真に受けて、そんな人物が部長で小沢幹事長を追い詰めることが出来るのだろうか、と不安になった。しかし、それは要らぬ心配だったようだ。ネットで氏がどの様に批判されているのか紹介しよう。

・佐久間達哉特捜部長は、「国策捜査」の創始者といわている人
・東大法卒の佐久間氏は典型的な“赤レンガ派”
・佐久間氏は在米日本大使館1等書記官でもあった
・東京地検特捜部・佐久間達哉はCIA?
・「体制側によって決められた答え通りの逮捕劇を演じる
・東京地検の しつこいまでの国民への愚弄
・日本最大・最悪の逆賊 売国奴 特捜部長 佐久間達哉を国民の前に引き摺りだして、公開処刑シロ！
・政界一の実力者を追い詰める男の捜査手腕には疑問符が付きまとう
・佐久間達哉が創価学会だという情報がネット上に飛び交っている。佐久間達哉ファンクラブは解散！
・米国CIAから賄賂を受け取った

・・・・馬鹿馬鹿しい。冷静に考えれば、上記は噂の域を出ない憶測に基づく情報や決めつけばかりだ。また、東京大学出身だからとか、在米日本大使館1等書記官だったからとか、それだけでは批判理由にならなりえないはずの理由で批判をしている。

CIAから賄賂を受け取ったことについては情報源が無いし、CIAが日本人書記官に賄賂を贈るなど信じがたい。創価学会との繋がりもまったく情報源が無く、その割には広まっているので、意図的に流されたデマの可能性もある。

火の無いところに煙は立たないと言うが、こいつらは自分で火をつけて煽っているのだ。俗に言う「マッチ・ポンプ」である。中には、有罪に持ち込めなかった案件の捜査班に氏が属していた、と言うだけで批判している記事もあった。

一見すると納得してしまいそうだが、一捜査員の佐久間氏が担っていた役割や、その他捜査員の情報など全て欠落しており、決めつけ以外の何物でもないことが分かる。

民主支持派や、小沢支持派が検察叩きをしているのだろうが、この程度の誹謗中傷しか書けないのか（笑）。正面から批判するネタが無いということは、逆に言えば佐久間達哉氏は割と優秀な人物なのではないかと思ってしまうが、実際のところどうなのだろう。

いずれにしても、東京地検特捜部には大いに期待している。
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・幸福の科学の最盛期は、1991年の東京ドームでの「エル・カンターレ宣言」だった。教団は「信者数1000万人（創価学会より多い！）」とほざくが、この時でだいたい30万人だ（エルカン宣言に関わっていたのは、何とあの電通）。
・その翌年、講談社のフライデーが、大川隆法が教祖になる前、抑うつ症の治療を受けていた、と暴露（まあ、大川は躁うつ病と統合失調症をわずらっているのはガチだけどね）。これに激怒した大川は、フライデーや講談社への攻撃を行った。フライデー事件だ。この事件を期に、信者は大量脱会、激減。あせった大川は、講演ビデオや教団グッズを発売し、信者に買取を強要、植福（幸福の科学の用語でお布施のこと）を強要。ま、統一協会なみの霊感商法路線で赤字財政を持ち直した、ということだ（この強引なカネ集め路線は今も続いている）。
・1994年、大川は自著『宗教選択の時代』で「方便の時代は終わった」と高橋信次べったりの教義を偏向、霊言路線を否定。これに反発したオカルトマニアの信者たち（霊言ファン）は脱会、後に分派カルト「レムリア・ルネッサンス」を結成。レムリアの教祖になる関谷は、大川の実態を暴露した『虚業教団』を出版。幸福の科学は関谷を訴えるが敗訴。
・1996年、「三塚博は幸福の科学信者だ」と取り巻きのヨイショ報告を受けた大川は、「三塚博総理待望論」をブッて、信者を街頭に呼び寄せたが……集まった数は、少なく、「1000万人の信者」はウソ（取り巻きのヨイショ報告）と教祖本人が分かって絶望。これを期に、今までの躁状態が一転、うつ状態に急転。何と、教祖は愛人と一緒に引きこもり生活を長〜く送ったのである。2000年には、大川隆法の運転手が、下着ドロボーで逮捕。この事件で、大川には霊能力・超能力がゼロだとばれてしまった。
・関谷の『虚業教団』や、幸福の科学元幹部「ファルコン」氏の２ちゃんでの暴露で、大川の実態は広く知れ渡っている。何より有名なのは、大川の妻・きょう子の鬼嫁ぶりとヒステリー・浪費癖であり、彼女の地雷を踏んで、どれだけの教団幹部が左遷されたか（あ、浪費癖は嫁だけでなく、大川は1000万円の腕時計を買い、息子の宏洋はポルシェを買ったか）。きょう子の秋田県の実家は医者だが、何と、大川はそこからデパス（うつ病の治療薬）を取り寄せ、毎日愛飲してるそうな（つまり、大川隆法は精神病患者というのを裏付ける）。
・大川隆法の本名は中川隆。大川の親父「善川三朗」の本名は中川忠義。善川こと忠義は宗教マニアで日本共産党員だった。善川は谷口雅春の生長の家に在籍し、後には高橋信次のGLAに移った。幸福の科学の教義が「生長の家＋GLA」なのは、大川の親父の思想の影響。大川は1浪して東大に入るが、劣等生で、小包いっぱいのラブレターを好きな人に送ってフラれるほどのKYだった。東大卒業後、トーメンに入社するが、会社でもダメ社員で、そしてある日、「イイシラセ、イイシラセ」と自動筆記が始まる（まあ、霊体験ではなく発狂だったことが、彼の後の人生で分かるね。「イイシラセ」事件の前に精神科通いをしてたのがフライデーにバレたんだが）。頭がおかしくなった大川と、宗教マニアの親父は、思い上がったのか、宗教で金儲けをするためだったのか、『霊言』シリーズを刊行、そして後に教団「幸福の科学」を結成。悲劇・悪夢の始まりだった。
・幸福実現党が右翼チックな公約を世間にバーンと打ち出したが、無理もない。大川は渡部昇一を愛読しているのだ（大川は、教団の全盛期に渡部とある雑誌で対談）。他に、大川の愛読書は竹村健一、長谷川慶太郎、岡崎久彦など、親米保守論客がずらり（『黄金の法』では竹村の前世は「阮籍→メディチ→竹村」になってる。よほどの竹村ファンだね）。
・そして、2009年の幸福実現党の結党。大量立候補。「ウチは宗教のトヨタ」宣言。これは、大川が躁状態になったというわけ。このおっさんは躁状態になると信者を動員したがるんだ。エル・カンターレ宣言、フライデー事件、三塚総理待望論、、いじめ防止運動、幸福実現党結党……。まあ、自分が応援していた安倍晋三と麻生太郎が力不足・無能だったこと、そして、リーマンショック以降の世間の新自由主義否定。ネオコン・ネオリベ思想の大川は、社会の変動にキレたのだ。でも、そんな思いつき・狂気の沙汰に神風など吹くわけがない。2009年総選挙で、見事、全候補者は落選した。
・幸福実現党の選挙での壊滅的敗北は、教団に残っていた信者たちには衝撃的だった。「仏陀」による「全候補者当選」の予言も外れ、教祖・大川のカリスマ性の崩壊を決定付けてしまった（『ノストラダムス・戦慄の啓示』での1999年ハルマゲドン説・21世紀の日本超大国化説もハズれたけどね）。そして起きたのは……そう、未曾有の規模での大量脱会である。今の教団は信者1万も切っているだろう。教団崩壊の序章が幕を開けたのだ。
・精神病患者の大川も、これに危機感を決定的に抱いた。で、何をしたか。敵をつくったのだ。自分たちから分派したカルト「レムリア・ルネッサンス」（初期の霊言マニア）を槍玉に挙げ、ここぞとばかり、1994年の「方便の時代は終わった」以来止めていた『霊言』を大量発行した（例の「宇宙人」霊言とかだね）。……でも、そんな小手先・チンケな火消しでは教団に燃え広がった「崩壊」という炎は消えない。今もどんどん大量脱会は続いている。そして、教団でも、二つの勢力に分かれ、権力闘争勃発。そしてそこへ……大川隆法の胃がんが発覚したのだ（激ヤセしたのはそのため）。

＊ここに予言しよう。幸福の科学という教団が、あと数年で完全に崩壊する時がやって来るだろう。そして、大川隆法・きょう子夫妻が逮捕される日が必ずや訪れるであろう。平成史において、大川隆法の悪名は、文鮮明、池田大作とともに深々と刻まれるに違いない。