０９年広告費、最大の１１．５％減＝ネットが新聞抜く−電通調査【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010022200757

　電通が２２日発表した２００９年の国内総広告費は、長引く景気低迷を反映し、前年比１１．５％減の５兆９２２２億円と２年連続して縮小した。減少率は１９４７年の調査開始以降で最大。ピーク時の０７年（７兆０１９１億円）からは約１兆１０００億円も落ち込んだことになる。
　大企業の広告削減が響き、衆院選挙やエコカー減税などのプラス効果をかき消した。とくにテレビ、新聞などの落ち込みが目立ち、インターネットの広告費（７０６９億円）が初めて新聞（６７３９億円）を抜いた。
　テレビ、新聞、雑誌、ラジオの主要媒体の合計が１４．３％減と５年連続で縮小する一方、ネットは１．２％増と拡大した。ネットでは検索連動広告や携帯電話向けが好調だった。
　業種別では自動車関連が３０．０％減、金融・保険が２８．９％減、不動産・住宅設備が２３．６％減など。衆院選による押し上げ効果があった官公庁・団体を除く２０業種で減少した。
　広告費の減少は広告代理店や新聞、テレビなどの業績低迷をもたらしている。今年はバンクーバー五輪、サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）などのプラス効果が見込めるイベントがある一方、企業業績の先行きなど不透明な要素も多い。（2010/02/22-18:40）
　

コメント
01. 2010年2月23日 08:59:13 電通のリリースはこれ。 http://www.dentsu.co.jp/news/release/2010/pdf/2010020-0222.pdf インターネット広告費には制作費を含んでいる。
02. 2010年2月23日 18:16:44 そりゃねえチラシはまだしも 新聞紙上の広告なんてあんまり効果ないと素人の私でもわかります。
03. 2010年2月25日 16:24:17 去年の６月くらい大手クライアントから押紙について代理店、新聞社が詰問されたという話しがありますよね。事実上連綿と広告詐欺をやってたわけで、トヨタ、キャノンも「新聞社の公称する部数は信用できない」と声明だしてました。ま、どっちみち発行部数認定してるABC協会の連中が、押紙やってる新聞社出自なんだから、こんなもん全く信頼性ありません。広告主体が詐欺もどきの健康食品、インチキ健康グッズ、カルト宗教になってんだから、セグメント（購読者）は�@情弱、�A低脳、�B高齢者という前提で広告出稿してるわけです。内容が中立で信憑性、見識高いというのが、新聞の矜持であり、ネットに対する唯一のアドバンテージとして勝負するしかなかったわけですが、所詮、「官公庁の広報」であり「資本による世論誘導の先鋒」と本性も露呈されました。もう、新聞の存在自体が社会悪みたいなもんです。記者クラブも解放されるとなれば、報道機関としての役割も終了。めでたいことですｗ

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• ついにインターネットが新聞を抜く、電通が「2009年日本の広告費」を発表（ガ島通信） クマのプーさん 2010/2/23 11:53:35 (0)

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