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これまでタブーとされてきたイスラエル建国や占領と入植の問題を精力的に解き明かしてくれています。取り上げたNHKも快挙!
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/570.html
投稿者 888(スリーエイト) 日時 2010 年 4 月 24 日 16:38:27: jwMgwr3A1J/pE
 

きくちゆみのブログとポッドキャスト
http://kikuchiyumi.blogspot.com/

4月23日記事
−ヤコブ・ランブキンさん、ありがとう!−
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2010/04/blog-post_23.html

(以下に全文転載)

来日中のヤコブ・ランブキンさん、これまでタブーとされてきたイスラエル建国や占領と入植の問題を、精力的に解き明かしてくれています。取り上げたNHKも快挙!(911事件も、いつかこんな風に取り上げられる日がきますように^^)

http://www.youtube.com/watch?v=AA4j6Mc-ZK8

これまで大手メディアではありえなかったことで、画期的です。

また番組内で紹介されている『ユダヤ人の起源』の著者のシュロモー・サンド氏の講演会も、DAYS Japanが企画しています。これは見逃せませんね(すぐにいっぱいになると思うので、お早めのご予約を!)。

<シュロモー・サンド氏の講演会>
6月11日(金)18時半〜21時
明治大学(駿河台校舎)リバティータワー1階 1013教室
     資料代 800円 予約制
  主催: DAYS JAPAN 広河事務所/明治大学軍縮平和研究所 
お申し込み方法
(1)WEBフォーム DAYS JAPANのHPから
(2) FAX 03-3322-035
  参加希望人数全員の住所・氏名・連絡先を記入して送信

以下、パレスチナ問題に長年取り組んでこられた札幌の松元さんからです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

みなさまへ (転送歓迎)松元@さっぽろ

敬虔なユダヤ教徒であるヤコブ・ラブキン教授が来日して、パレスチナ問題がにわかに脚光を浴びています。NHKBS1で放映された氏のインタビューと日本記者クラブでの記者会見をお届けします。

●NHKBS1アジアクロスロ−ド「中東最新情勢」4月22日(ほくと未来ネットワークブログより)
http://mirainet.exblog.jp/

●日本記者クラブ記者会見5月15日(→4月15日の誤り)
http://www.youtube.com/watch?v=bD-us9ahys4

パレスチナ問題は「宗教紛争でむずかしい」とか「報復の連鎖」であるとか、「どっちもどっち」「双方仲良く」といったこれまでの受けとめ方が吹き飛んでしまったようです。世界中に衝撃を与えている、ともにユダヤ人であるシュロモー・サンド『ユダヤ人の起源』(講談社)とラブキン『トーラーの名において』(平凡社)の二冊がこの春日本でも刊行されたからです。

イスラエルは「2000年前、ローマ帝国によってエルサレムの神殿を破壊され世界に離散したユダヤ人が、神が約束した土地に戻って再建した国である」と主張してきました。

しかし19世紀シオニズムがつくりあげた(発明した)この神話が、いま崩れつつあるのです。2000年前、3000年前からの「歴史」「民族」「宗教」のどれをとっても現在のイスラエル国家にその正当性と継続性はないというのです。

広河隆一さんの映画『NAKBA』でイスラエル建国の正当性が問われましたが、今日ほどユダヤ人国家イスラエルの正当性が疑われているときはないと思います。

イスラエルが入植地を放棄し占領地から撤退しない限り「二国家共存」などありえないというラブキン教授は、次のようにいいます。「すべての問題は1948年にはじまりました。少数のシオニストが多数のパレスチナ人を土地から追い出したことが原因です。多くの住民の意思を無視したイスラエル建国を国連が決議したことで周辺国は暴力の渦に巻き込まれました。パレスチナ人に対し、極めて不当な扱いをしたことを率直に認めるべきです。」

そしてユダヤ教の立場から、「ユダヤ人国家を名乗るイスラエルが、パレスチナを占領し抑圧し、他者への同情、調和、親切心といったユダヤ教本来の教えに根本的に反してきたところに問題があるのだ」と断言します。

「ホロコーストの悲劇を政治宣伝に利用しているシオニズムとユダヤ教とは、まったく異なるものです」というラブキン教授は、「ホロコーストにもイスラエル建国にも関わっていない日本こそ独自な関わりができるはず」と提言しています。

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パレスチナ連帯・札幌代表の松元保昭さんを応援したい方は、ぜひカンパを。彼の長年の努力には頭が下がります。「中東和平なくして世界の平和はない」と言われる大切な問題。松元さん、どうもありがとう!
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 
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(以上、全文転載終了)  

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コメント
 
01. 2010年4月25日 19:48:31: mDz4ZmZNQ2
最近は実はこういう事だったんだという、既成の常識や情報、歴史が覆されるような事態がどんどん出てくる。大きな転換期を感じます。本当に勉強になります。

02. 2010年4月26日 23:30:48: g82kcKfr5s
DAYS JAPAN 4月号P12から特集「ユダヤ人の起源」写真・文/広瀬隆一
によると、サンド教授が書いたこの『ユダヤの起源』はイスラエルで19週間もの間ベストセラーとなり、フランスで翻訳出版され、半年で4万冊販売され、2009年度「今日賞」を受賞したそうです。
この特集の内容を読むといかにイスラエルにいるユダヤ人がハザール国の末裔であるかがわかります。



03. 2010年4月27日 12:55:55: Y5oJIgm5fA
02さんついでに追加、ハザール国とは今のロシア南部カスピ海周辺あたりあった国でユダヤ人国家でした。屋根の裏のバイオリン引きもロシア南部にすむユダヤ人の物語です。ロシアには今も多数のユダヤ人がいます。イスラエルに迫害されているパスチナ人こそがローマによって追放されたユダヤ人の子孫であるともしています

04. 2010年4月28日 19:33:55: uYCSs2XiLq
 二千年前だとか三千年前だとか、挙句のはてに、神との約束だとか、手前勝手な、わけのわからない理屈に、何の正当性があるのか。

 そもそも、史実を言えば、ユダヤ人は、ローマ帝国への反逆を選択して、その土地を追われた。
 ローマ帝国との共存の道も有り得たのに、愚かで狭量な、ユダヤの坊主どもに煽動され、選択を誤まったのだ、ゆえにその土地を追われたことは、自らの責任として選択した事なのだ。

 今更、数千年もたって、イギリス人を脅し、炊きつけて、挙句の果てに「神との約束」などという、理性にも、良識にも、常識にも、何一つ理解不可能の屁理屈を持ち出して、その土地の占有権を主張し、正当にその土地に住んでいる人々を追い出す権利など、絶対にありはしない。


05. 2010年4月30日 17:09:43: 6kuobrWeYc
以下のリンク先に詳しい
http://inri.client.jp/hexagon/index2.html

ちなみにこちらもご参考
「ホロコースト産業 同胞の苦しみを売り物にするユダヤ人エリート達」
ノーマン・G・フィンケルスタイン著


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