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”東京地検会見”は記者会見とはいえない
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/755.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 7 月 28 日 13:57:20: xbuVR8gI6Txyk
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100726-00000301-kinyobi-soci

 5月11日から新規登録申請の受付はなし

 昨年九月の政権交代以来、フリーランス記者たちにも徐々に門戸が開かれ始めた各省庁の記者会見。今年三月二六日には鳩山由紀夫首相(当時)が官邸での記者会見を一部オープン化。この決断により、財務省など、これまでフリー記者らに質問権を認めてこなかった多くの省庁でも参加・質問が認められるようになった。

 特筆すべきトピックは、検察の記者会見の一部オープン化だろう。四月二二日、最高検察庁は全国の地検と高検に対し、「フリーランスの記者も参加する会見を開くよう」通知したのだ。

 筆者は政権交代以来、東京地検に何度も「会見に参加したい」旨を訴えてきた。「会見のオープン化」を求める要望書を検察広報官に手渡そうとして地検入口から電話をかけたこともある。その際、地検の広報担当者は次のように答えた。「お会いすることはできません。そもそも、その要望書を受け取る必要があるんでしょうか」

 筆者は、次席検事宛に書いた要望書を郵送することにした。しかし、その後二カ月を経ても検察側から返事が来ることはなかった。

 これまで司法記者クラブに所属しない記者たちにとって、検察はまさにブラックボックスだった。検察の記者会見で何が話されたのかはもちろん、会見自体がいつ開かれるのかも一切知らされてこなかった。その理由は検察側が、「情報はすべて司法記者クラブに対してのみ提供しています」との姿勢を崩さなかったからだ。

 その検察が、ついに記者会見をオープンにするという。筆者はこの動きを歓迎しつつ、事前登録の準備にとりかかった。しかし、そこには大きな壁があった。地検側が求める「事前登録」の条件が、あまりにも厳しすぎたのだ。

「直近3か月において執筆・掲載した刑事事件に関する署名記事等(少なくとも毎月当たり1記事、計3記事以上)の写し」「記者としての十分な活動実績・実態を有していることについて、各会員社において発行した証明書」……。

 筆者は「推定無罪」の原則を無視して、あえて言いたい。これは「登録希望者をふるい落とすための文言」ではないのか。

 私よりも真面目な『週刊金曜日』の記者は「雑誌協会に加盟していない」というだけの理由で記者会見への事前登録を断られた。

 また、事前登録申請は五月一一日で締め切られ、その後、追加での登録申請は一切受け付けられていない。今後の受付予定も「未定」だという。これではとてもオープンな記者会見とはいえない。

     会見の内容に踏み込まない大手メディア

 筆者はさいわい、参加が認められたため、第一回目となる六月一〇日の記者会見にも参加できた。

 しかし、東京地検の入り口に到着した筆者は目を疑った。地検の入り口から会見場までは、一・五メートルおきにおかれたポールとロープで「専用コース」が作られていたのだ。そしてポールのそばには四〇人近い職員が配置され、記者たちの動向を”監視”していた。まるでフリー記者たちが「危険人物」であるかのような扱いだ。

 この異常な雰囲気は、筆者が会見場に到着しても続いた。なんと会場正面に貼られた大きな注意書きには、次のような信じられない文言が書かれていたのだ。

「撮影・録音はできません」

 本来、記者会見とは情報を「正確に伝える」ために開くものである。記者として、正確な報道を期するために会見を録音するのは当然だ。それなのに録音禁止。おまけに撮影も禁止だ。法廷画家のように絵を描けということなのか。

 この日の会見には、大鶴基成(おおつるもとなり)次席検事、片岡弘(かたおかひろむ)総務部長、稲川龍也(いなかわたつや)特別公判部長の三人が出席した。質問については制限がなかったため、私は「会見の運用方法」について質問をした。

畠山「この会見は本当に正式なものなのか。私は正確な報道をしたいと思っているが、録音できないと記事を書く際に確認もできない。これは『いい加減に書いてもいい』ということなのか。せめて地検側が会見を録音して、その要旨を公開する予定はないのか」

片岡総務部長「会見の要旨を公開することは考えておりません。数字などについては後で確認いただければお答えできるようにしていきたいと思っております。言ってはいけない固有名詞を言ってしまったりということを恐れておりまして、今のところ慎重になっているとご理解いただければ」

 新聞やテレビは、地検の記者会見がオープンになったことは報じた。しかし、会見で出た質問内容まで踏み込んで報じた社はほとんどなかった。会見の要旨も発表されないため、その内容について外部から検証することも不可能だ。改めてもう一度問いたい。これは本当に「記者会見」と呼べるのか。

     「不可視化の記者会見」で可視化を問う

 基本的に「撮影・録音」が禁止されている地検の会見だが、例外が二回だけあった。それは検事正と特捜部長の就任会見である。一例として、筆者も参加した六月一八日の鈴木和宏検事正・就任記者会見の模様を再録しよう。

 この日は、初めて撮影・録音が許可された記者会見だった。そのため、私は会見のすべてを録画するためにビデオカメラを持ちこんだ。しかし、撮影・録音が可能だったのは冒頭の三分間のみ。その後の質疑応答は撮影も録音も許可されなかった。

 冒頭、鈴木検事正の挨拶(文書読み上げ)が終わると、会見の司会進行を担当する松並孝二総務部副部長はカメラマンたちに向かってこう呼びかけた。「それでは冒頭の挨拶をこれで終わらせていただきますので、申し訳ございませんが、カメラ担当の方々、撤収をしていただけないでしょうか」

 この時点で会場で撮影をしていたスチールカメラマン七人、テレビカメラ六台は会見場を後にすることになった。ICレコーダーの録音もここでストップ。検察の記者会見は、わずか三分で再び「不可視化」されてしまったのだ。

 私は「不可視化された記者会見」で、あえて取り調べの可視化について質問した。

畠山「取調べの可視化にむけて、地検の準備はどこまで進んでいるのか。それとも『可視化はできない』と説得するための準備が進んでいるのか」

鈴木検事正「可視化の録音・録画については、既に裁判員裁判対象事件に関して一部行なわれていると承知しています。検察としては、供述の正確性を期すため必要な限り録音しているという例も聞いています。一部可視化がやられているという言い方をしてもいいかなと思いますが、全面可視化はどうなのかと。法務省で勉強会なども開かれている。現場の立場としてはいろんな勉強会をしているという行政の中身を見守っている。可視化について、やらないように準備するとか、やるように準備するというのはコメントできません」

 しかし、このやりとりも私が報じなければどこにも記録が残らない。逆を言えば、何度同じ質問をしても検察としては文句を言えないということだ。

 私はしつこく聞き続けたい。「撮影・録音が認められない理由は」

(畠山理仁・フリーランスライター)  

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コメント
 
01. 2010年7月29日 00:01:01: 9iDHWt20kE
逆恨みってことがあるので顔の撮影はまずいのじゃないか

だが録音は問題なかろう


02. 2010年7月29日 09:54:26: nJutGKn2RY
役人独特の焼け太りと同じやり方ですね。記者会見をオープン化するという名を与えるが、その内容をオープンすることを制限する。
嫌な質問をされ、記事にされると、その記事の一部に間違いでもあると、虚偽報道をしたとして、出入りを禁止するなどの手を考えているのではないでしょうか。
フリー記者は実名報道する時は十分に気をつけた方がいいですね。

03. 2010年7月29日 15:02:54: 2us8B86sKA
東京地検 悪の巣窟:売国集団:非国民

04. 2010年7月29日 16:23:43: s5ybAdsWjg

>私はしつこく聞き続けたい”撮影、録音が認められない理由は”(畠山)

イカサマをしている役所、疚しいことをしている役所は撮影、録音禁止です。
裁判所も撮影、録音禁止になってます。デタラメ裁判の証拠を掴まれるのを恐れているのだろう。畠山さん取材して下さい。
国民は撮影、録音が禁止されているところは全て疑ってみることです。


05. 2010年7月29日 20:14:01: nVpTshQ3Us
 一般競争入札と言いながら、様々な参加条件を付けて、実際はお仲間しか参加できないようにしている公共事業のやりかたと同じですね。
 国民を舐めた役人のやりかたです。

06. 2010年7月29日 22:21:32: JDT4MBCXHw
>これは本当に「記者会見」と呼べるのか。

とは言うが、わずかの隙間ではあるが、開かずの門は確かに開いたのだ。

その隙間から、光を投じ続けていただきたい。

>私はしつこく聞き続けたい。「撮影・録音が認められない理由は」

是非、そうしていただきたい。続編が楽しみだ。


07. 2010年7月30日 05:52:13: dzz0Joh4RM
01
>
逆恨み????
1回も過去に無いんじゃない明治以来

警察官、消防菅=危険な職業とマスコミは言う
おおうそ、最も安全な職業に入る
過去一年間で何人死んでいるか(自殺は別、入れるとだいぶ増える)
トラック運転、建設作業これらの方がずっとずっと死者が出ている

そしてこれらは記者クラブメディアは分かったうえで
察官、消防菅=危険な職業を流し国民を洗脳教育をしている

渡辺恒雄新聞社はNetの規制を社内でまず検討中
警察の敵 昔 共産党
     今 市民オンブズマン
     先 Net


08. 2010年7月30日 11:13:47: p75dV2wG02
憲法前文
“そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。”
第15条 
 “公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
 2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
 3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。”

政権からの独立を主張する検察はいかにして国民の信託を受けるつもりだ?
まさか自らの影響で政治が動いている自覚がないとでも?


09. 2010年7月31日 14:20:43: s5uis36hXg
 日本は役人天国。
大体役人は正義を暴こうとする人を毛嫌いするから。
本当のことを知られたらまずいこと一杯あるので、畠山さんみたいな人は要注意人物になっているのでしょう。
 そのほかの人はなんとでもなるからと十分コントロールOK。
 私たちは畠山さんのような人に期待するしか本当の情報を得ることが出来ない。
感謝しております。あなたの勇敢さに。

10. 2010年8月01日 00:30:29: 6WG0wNQxdI
逆恨みがあるのなら裁判官の撮影や警察の会見もしては行けない気がしますがね
でも今現状行われているわけで・・・

税金で運営されている組織の情報が並べく国民に公表されるのは当然だと思いますが

秘密警察じゃあるまいし・・・


11. 2010年8月06日 02:26:53: sdPU2EXHTI
犯罪被害者団体が検察の情報公開をもっともとめれば国民は同調するはず。

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