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(回答先: かんぽの宿問題に関する返答 投稿者 smac 日時 2009 年 2 月 15 日 06:41:58)
>smacさん どうもです。
まあ、おおむね、妥当な「解釈」をお示しいただいたと思っています。
その上で
>【（２）の場合、国は国民の利益に照らし、日本郵政の行動がそれに反すると懸念される時、事実関係を報告させ、内容いかんでは、その行動をやめさせることができる。】
における認定が、今回の「問題」ですよね。
109億円が安いというのが「権力者の個人の主観に基づくものなら、職権乱用」です。
これは、警察で言う「任意の事情聴取」と「家宅捜査」に値しますが、もちろん、「安い過ぎるのではないかな？」という「個人の主観」であっても、「事情を聞く」のは監督官庁である総務省の権限内です。
この段階では、「郵政の回答は、おおむね妥当なものであり、マスコミも、ほとんどかんぽの宿が安すぎるという報じ方はせず、極々常識的な対応として、鳩山大臣の横暴という論調でしたよね。」
一部の「ミラーマン」とかは、名誉回復のために恣意的主張を繰り広げていましたが、それは「マスコミもグルだ。」というようなもので、話にもならないような「妄想」の強弁でしかありませんでした。
http://www.asyura2.com/09/idletalk35/msg/390.html
当たりを参照してもらえれば、分かるのではないかと思いますが、ほとんど被害妄想の強迫観念の塊のような「妄言」とも言えるものです。
その段階で「権力として、家宅捜査を強行した」のが実情でしょう。
これは、日本の治安を守る役割を持ち「状況によっては、捜査権を持っている警察が、怪しいという個人の主観だけで、家宅捜査ができることに同意するか、否か」というくらいのことですが
例えば、公務員でない人が「公務員であるのなら、家宅捜査も許される」というのが妥当か？というように考えるべき問題でしょう。
結果論として、「瓢箪から駒」が出たから「正当」と言うことではありませんよね。
【全権委任】については、おおむね、Ｋの主張が伝わったようですから、もうどうでも良いのですが、問題は、今、現実的に「任期中は全権委任に事実上なっている」ことを認識せずに、オーナー権があるというのが妥当性を持つか？です。
リコール権とか、選挙制度としての制度も「手を付けようとして来なかった」というのが現実と言う中で「本来的には全権委任ではないはずだ」と「主張」だけしたって、オーナー権などないというより
「オーナー権など求めてこなかった。」し「そんなものと引き替えに責任を背負い込みたくもない」ので、国民は「自ら進んで、政府に全権委任している」と言った方が妥当なのでしょう。
これは、社会が悪くなったのは「政府を信頼して、全権委任していたので、私には何の責任もない」という「責任逃れ」の体質ということです。
これは、一昨日発売されたスペリオールの「マネーの拳」を読むと分かり易いかもしれませんね。
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