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いやはや、政権交代と言うのはなかなか大変なことですな〜(笑）
小沢自身がやるならやってみろと大見得きったものだから
特捜も進退極まって万歳突撃したようなものではないだろうか。
記憶が定かでないが、山本七平が自分の軍隊生活のことを書いた本の中で
「軍隊こそ巨大な官僚機構だ」と言うようなことを書いていた。
官僚脳と言うのは今も昔も切羽詰まると特攻するんかね。
こんなのが国を動かしているんじゃあ、戦争は絶対しちゃだめだね。
またすぐ特攻させられちまうよ。
しかし、インターネットはおもしろい。先のサンデープロジェクトで
郷原が「何の容疑かサッパリわからない」とか言ったんだっけ？
そしたら、いろいろな人が「サッパリ分からない」と言う言葉をよく
使っているね。しかし、ブロガーたる者少しは言葉をひねって
欲しいところだ。そこで私が考えたのは「ヤッパリ分からない」
今朝のNHKのニュースでもお金の流れを解説していたけれども
そういう事実があったというだけで、何をこれほど大騒ぎしているのか
「ヤッパリ分からない」
お前の頭が悪いせいだと言えばそのとおりだけどね。
だけど、マッカーサーに小学生並と言われた国民の末裔であり
小学校は無事卒業(尋常じゃないよ）している私でも「ヤッパリ分からん」のだから
ほとんどの人は「ヤッパリ分からん」のじゃないかね。
私には既得権益を剥がされる人たちの焦りみたいなものが感じられるのだが。
今回の特捜のやり方は昨年の三月よりも更に荒っぽいし、なにか切羽詰まったものが
あるような気がする。
昨年の三月以来いろんなことが分かってきた。
民主党を揶揄する言葉で「ホップ、ステップ、肉離れ」というのがあるそうな。
今回、私が分かったのは、肉離れを起こす原因だ。
官僚機構（含む、まずゴミ、アメリカ）がグランドに穴を開けているのだ
そこに足をとられて、肉離れを起こす。
だから民主党がまずやらねばならぬのは整地だ。
検察機構、まずゴミ談合にローラーをかけることをすすめる。
前回の西松の件では私も緊張したが、今回の秘書逮捕ではあの時の緊張が
ない。もう検察、まずゴミのやり方が分かっているからだ。
民主党の脆さはまずゴミの揺さぶりに非常に弱いこと。西松の時もそうだった。
まずゴミの揺さぶりに内部から崩壊していくのだ。
しかし、今回は民主党内部が非常に静かで、表面上あまり動揺がない。
さすがに、昨年、今年とやられればおかしいと普通は思うのだろうが
権力というのは強力な接着剤なのだと改めて思った。
自民党は更に利権という接着剤があったのだから、長持ちするはずだわな。
予算が通った後、人事権を行使すれば勝負は自ずから見えてくるのではないかな。
世の中勇ましいことを言う人が多いが、ゴタゴタしている時に大鉈ふるえば
まずゴミの恰好の餌食、更に油を注ぐようなもの。
もちろん私たちが大いに怒りの声を上げなければならないのは自明の理。
話は変わるが
私が自民党に非常に感心した事がある。
それは、先の衆院選で大惨敗した後の総裁選で谷垣を選んだこと。
あれで、河野を選んだら、まずゴミ的にはおいしいネタだが
その時点で自民党は空中分解ではなかったか。
空中分解しないまでもその熱狂は今年の参議院選挙まで続かない。
自民党は「しぶとい」とその時思ったな。
「郵政ガリレオ地動説選挙」での大惨敗の後で前原を代表にした
民主党とは違う、さすがだと思ったがどうだろう。
自民党には後が無いから今度の参議院選挙がすべてだろう。
もはや大博打しかない。
参院選の前に谷垣を辞めさせ、舛添と河野を出してきて自民党をぶっ壊すとかやる。
そして、まずゴミがお祭りをやるような、小泉の時と同じ事を考えているのではないか。
舛添や河野を際立たせるために、前任はダメで地味な方がよい。
谷垣が「捨て石になる」と言ったとか。
もし、万が一にも参院選で勝てば民主に圧力を加えながら
3年かけて党勢を立て直す。こんなシナリオではないかな。
こんな見方は可笑しいか。
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