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大分ご無沙汰してますが、現在の民主党について少し書いてみよう。昨日の朝日の夕刊で米国大統領との非公式会談が１０分間で終わったと書かれてあった。そしてマスコミは米国に良く思われていない鳩山首相をあたかも日本の恥のような取り上げ方をしていたのが気になるところだ。
だがある一方、そろそろ日本がアメリカから離れ独自外交をしていく時期だと多くの国民が考えているのではないかと思っている。
そこで１０分間の会談がもたらすもの、それは米国にとって現在の日本の首相は、前政権の自民党とは違った方向だと完全に理解してきたことの現われだと感じるが。
そのことは日本の国民が望んできたことではなかったのか。１０分間の非公式会談は米国一辺倒の外交から日本独自の道を歩き出したという証明でもあるといえる。
つまり現政権の民主党は日本の未来に対する方向付けを、思想として持っていると感じているのは私だけではないと思う。
そこで米国から嫌われたとしても日本独自の外交のあり方、また進むべき方向に向かって遅遅として進まない歩であったとしても、その道を貫いていくべきだと感じる。
五月一杯解決の沖縄普天間飛行場の件、日本国民の意思の表れであるなら、米国に媚を売ってまで、また日本国民に我慢を強いてまで解決する必要は無いのではないか。
五月に解決の期限を過ぎたとしても、騒ぐのは自民党政権であり、そのことによって自民党の支持率が上がるとは考えられない。むしろ米国と離れ、独自の日本外交を押し進めようとする民主党の姿が、現在の低迷した支持率を上げると考えるが。
下がった支持率が上がりだしたとき、誰が一番驚くのであろうか。自民党かそれとも米国政権か。民主党の支持率が上がりだしたとき、それが日本国民の意志の現れだとしたら文句を言えないはずであるが。
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