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少し前、顔色を見て記事を書くと言って私たちをビックリさせた人物がいた。
しかし、いかに「まずゴミ」業界広しといえども、このような超能力者は
そうそうはいないだろうと高をくくっていたら、こんどはすべての「まずゴミ」
が鳩山の親指の動きで、鳩山の心の中を見抜いて記事を書いてしまった。
そして、すべて「ハ・ズ・レ」 ハズカシ〜！
「エスパーまずゴミ」恐るるべきか笑うべきかそれが問題だ。
超能力者集団だから世論調査もきっと永田町の風力計の数字でも見て世論を感じ
たのではないかね。
ところで、世の中には難しく考える人がいるんだね。
自分は、単純だから簡単に考えるんだけれど。
自民党時代の組閣の時、派閥均衡と言う言葉が使われなかったかな。
派閥均衡というのは当たり前の話で「長期安定政権」を作るには各派閥から
不公平感のないように人事を決めないと、冷遇された派閥からは
必ず不平不満が出てきて、何かあった時はそこから火の手が上がるだろう。
それを抑えるために派閥均衡の人事をするのはしごく当然ではないだろうか。
それを踏まえて菅政権の顔ぶれを見たらどうだろう。
「まずゴミ」や一部の人は「脱小沢」が鮮明だという。
それに呼応して小沢抜きはけしからんと言う人もいる。
しかし、小沢グループは民主党最大グループで、そのグループを
無視して「長期安定政権」が作れるだろうか。
それを、人々が言うような「脱小沢」の不安定要素をあえて残した人事を
したとしたら普通はおかしいと思うわな。
つまり、今回は「長期安定政権」を狙っていないと言うことだろう。
参院選のために鳩山政権が「まずゴミ」に批判されていたことを
すべて消すための操作であると見るのが一番自然だと思うがね。
人間のやることだから勢いでとんでもないことが起こるかもしれないが
基本的な狙いはこれだろう。
政治板のコメントを見ると熱烈な小沢支持者がいるようだ。
小沢自身、叩かれても叩かれても耐える、非常に忍耐強い人間のようだが
小沢の支持者が激情型で非常に短気とはどのようなパラドックスだろう。
支持者は小沢の何を学んでいるのだろうか、不思議な気がする。
「生活が第一」というのは小沢が考えたものだろうか。
政治的題目としては非常に優れたものだと思う。
小沢自身が考えたものなら小沢自身が一番知っているだろう。
政治は「生活が第一」、「小沢が第一」ではないとね。
参院選の後に小沢は必ず出てくるし、必要とされる日が必ず来ると思う。
菅と小沢の思惑を汲まずに菅政権を無意味に批判し続けるとひょんな事から
小沢自身が西郷隆盛と同じ運命に陥りかねないと思うのだ。
それで小沢支持者は満足なのだろうか。
今は参院選まで「脱小沢」を楽しむのが一興かと。
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