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私が民主党に期待するのは情報公開を徹底することだ。
それができないような政権なら支持する必要もないと思っている。
政策の中には実施が困難なものもあるだろうし、結果がすぐに
出ないものもあるだろう。しかし、情報公開だけは政権が
やる気さえあれば速やかにできるものだ。
そもそも情報公開が徹底できないからこそ情報操作がしやすくなるわけで
民主主義を危うくするのはこの情報操作だと思っている。
情報操作の点で、今の「まずゴミ」こそ日本の民主主義の敵だ。
そして、これを潰さない限り日本に民主主義は根づかないと思う
私は今回の参院選を非常に楽しみにしている。
今後３年間の民主党政権において、私たちを騙してきた「まずゴミ」の
駆逐が出きるのではないかと期待しているからだ。
また今回の参議院で「まずゴミ」の影響力が如何ほどのものかも
分かってくるだろう。あれほど民主党叩きをやっても民主党が勝とう
ものなら真の意味での粗大ゴミになったと言っても良いのではないか。
3月の初めごろだったろうか。
ある主婦の方と話をしていた時のこと。テレビには国会中継がかかっていたのだが
その頃は相も変わらず、自民党は終日「政治と金」ばかりを追求していた。
モリマサコとか言う自民党議員が質問していた日（歌手と同じ名前だから覚えている）
私が 「まだこんな事をやっていますね」と話しかけてみると
主婦の方 「ほんと、こんな話ばかり。他に聞く事あるでしょうに。
わたし、この話になるとチャンネル変えるわよ」
とこんな話が有ったのだが、この時の私の驚きを何と表現して良いか分からない。
驚いた時に目を見開くというのは本当だと初めて知った。
その時「まずゴミ」の世論操作は思ったほど効いていないと確信した。
民主党の議員は「まずゴミ」の世論操作と言う幽霊に非常に弱い。
幽霊の声を聞くより、生きている人間の声を聞けと言うのが
小沢の言いたい事だろう。世論操作と言う幽霊の中にいる物の怪よりも
実際に生きている人間は案外賢いのではないだろうか。
政治板では熱心に議論されていることで感じたことを少々。
鳩山、小沢辞任から代表選、そして菅選出から人事に関して様々な憶測や意見
が出てきた。熱烈な小沢支持者からはこれはクーデターだと言う人までいた。
しかし、おかしな話だと思うのだ。
熱烈な小沢支持者は日頃小沢の政治的手腕や、戦略的能力を高く評価していたので
はないだろうか。それが辞任に伴い、クーデターを起こされてしまったのだろうか。
それでは、彼らが常日頃評価している小沢の政治的手腕や、戦略的能力は今回
どこへ行ったのか。クーデターをいとも簡単に起こされた小沢は無能か？
逆に私のように西松の件以来、小沢を擁護しようと思っているそれほど熱心でもない
人間が、小沢の戦略性を高く買って、鳩山、小沢、菅の連携が有るはずだ
と読む。
熱心な小沢支持者が「小沢無能説」を取り
支持者でもないものが「小沢有能説」を取る。
なんじゃこれ(笑）
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