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携帯メールのやりとりが学力低下につながると思うかについては、小学生の62%、中学生の56%と過半数が「つながる」と回答
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/747.html
投稿者 TORA 日時 2010 年 10 月 01 日 14:44:26: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu225.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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携帯メールのやりとりが学力低下につながると思うかについては、
小学生の62%、中学生の56%と過半数が「つながる」と回答

2010年10月1日 金曜日

◆「ゆとり」学生諸君、目を覚ませ! 9月27日 長井利尚 株式会社長井精機 取締役
http://news.livedoor.com/article/detail/5033539/

私は、8年ほど前から自社で新卒採用業務に携わっています。弊社は発電所などで使われる部品を加工している製造業です。国際競争力を向上させるために、私が採用業務を担当するようになってからは、良い人材を採用できるように様々な工夫をしてきました。例えば、テレビ・新聞などのメディアに自社を紹介いただいたり、大学等で講演をする機会を設けていただいたりしました。その結果、社員数30名程度の中小企業としては質の高い人材を確保することができるようになってきました。34歳の私が初めてインターネットを使ったのは、大学2年のときでした。もちろんブロードバンドなどなかったですし、Web上で展開されるサービスは極めて限られたものしかありませんでした。今の大学生の場合、子供の頃からネットに親しんでいる人がほとんどであり、ネットを上手に扱うことで自身の市場価値を高めている若者を見ると羨ましく感じることもあります。

しかし、ここ数年、日本の教育にどっぷり浸かった「ゆとり」世代の日本人学生たちの能力は大きく二極分化しています。少し前では考えられないくらい幼児化した学生が激増する一方、ほんの僅かの学生だけが国際的に通用する力を身に着けつつあるあるように思えます。

私が近年驚愕した学生の例をいくつかご紹介しましょう。

(1)ある日、「Q&A」というタイトルのメールが届きました。本文には、「文系ですが、長井精機さんに就職してもやっていけますか?」と書いてあるだけ。学校名・学部名・専攻・氏名・連絡先など、書かれているべき情報は何もありません。弊社には、文系大学出身で活躍している社員も少なくありませんが、自身の情報を秘匿した非常識な問い合わせには、回答しようがありません。初めて連絡する相手に、このようなメールを平然と送りつけてくる異様な感覚は、理解に苦しみます。

(2)春休みに弊社で会社説明会を開催しました。就職Web媒体から応募した学生が6〜7名参加し、無事終了しました。最後に、参加学生には説明会の感想を書いてもらいます。一人を除いた学生たちの感想文は順当な内容でしたが、南関東地方の中堅大学の学生は「家から3時間もかけて来たのに、予想していた内容と違った。けしからん」という逆恨みのような文章を書き残してゆきました。自分は100%正しくて、悪いのは全て自分以外のせいだと言わんばかりの因縁のつけ方に、開いた口が塞がりませんでした。

数年前までは、大手就職情報媒体で母集団を集め、説明会や選考を行っても、自社が求める学生を集めることができました。「ゆとり」の毒が学生に蔓延した今では様変わりし、マス媒体を使った選考には、合理性を見出すことが難しくなってきました。

パナソニックなどの大手企業が、新卒採用の大半を外国人にするというニュースは衝撃をもって受け止められたようですが、毎年新卒採用業務に携わってきた私には、この発表は遅すぎるくらいだと感じられました。弊社でも、近年の新卒採用は外国人留学生や、海外の大学・大学院生に軸足を移しています。内向き、知的水準の著しい低下、向上心のなさ・・・。これらは「ゆとり」世代のダメ学生に共通する傾向です。このような人物を採用していたら、会社は倒産してしまいます。

「ゆとり教育」という名の大衆愚民化計画を推し進めたのは文科省であり、今の学生にその責任がないことは事実です。しかし、多くの発展途上国に比べれば、日本に生まれたというだけで、日本人学生が相当恵まれていることもまた事実です。

海外の情報は、今ではネットでいくらでも探すことができますし、Web翻訳サービスも無料で使えます。ほとんどお金をかけずに海外に友人をつくることもできる時代、内向きで志の低い仲間と地元で群れてばかりいるのは、学生の将来を危うくする可能性をはらんでいます。

老婆心ながら、日本人学生諸君は、いい加減に目を覚ましたらどうかと思います。


◆小学生の6割が「携帯メールが学力低下につながる」と回答、利用時間帯は帰宅から深夜へ 2009年3月31日 markezine
http://news.livedoor.com/article/detail/4087281/#index

今年に入って携帯電話の持ち込みを原則禁止とする小中学校が増えているが、禁止されていても学校に持っていく、帰宅してから深夜に利用するなど、生活必需品となった携帯を手放せない子どもたちも多いようだ。

禁止の有無にかかわらず、小学生の4割、中学生の5割が携帯

 文部科学省が、小中学校への携帯電話の持ち込みを原則禁止することを教育委員会に通知したことを受けて、小中学校では「原則持ち込みを禁止すべき」としている。1月末に通達があってから1か月以上経過した3月、KLabはモバイル歌詞配信サイトの小中学生ユーザーを対象に、学校への携帯電話の持ち込み原則禁止に関する調査を行い、468名から回答を得た。

 禁止されているので学校に持っていかないという子どもは、小中学生ともに最多で全体の4割強。しかし、持ち込みを禁止している学校に通う小学生のうち19%、中学生では39%が所持しており、持ち込み禁止の有無にかかわらず小学生の4割以上、中学生の5割以上が学校への携帯持ち込みをしていることがわかった。

現在学校に携帯を持っていっているか

 また、携帯持ち込み禁止については、小学生の57%、中学生の59%が「反対」と回答しており、男女比では女子の60%が反対している。

携帯の利用時間帯は「帰宅後・深夜」

 問題視されている携帯メールといじめの関連については、小学生の43%、中学生の50%とともに半数が「携帯メールがいじめにつながる」と回答。理由としては「学校にいるなら直接話したほうがいい」「返事をしないとトラブルになるから」という意見が見られた。また、いじめに「つながると思う」と回答した子どものうち、半数以上が「持っていかない」と回答し、「つながらないと思う」と回答したうち6割近くが携帯を「持っていく」と回答しており、いじめの要因についての認識の違いが行動に現れる結果となった。

 また、携帯メールのやりとりが学力低下につながると思うかについては、小学生の62%、中学生の56%と過半数が「つながる」と回答。理由として「夜中にメールをやりとりしたりするから」「音がなったりして集中できない」など、携帯メールが昼夜を問わず子どもたちの生活に浸透している様子がうかがえる。

携帯メールのやりとりは学力低下につながると思うか

 携帯を使っている時間帯については、小中学生ともに「家に帰ってから」が35%と最も多く、「深夜」「放課後や帰宅中」「休み時間」が続いており、帰宅してから深夜までの利用が最も多いという結果となっている。


(私のコメント)
現代の若者の学力の低下は「ゆとり教育」が原因とされていますが、私自身は携帯電話が原因ではないかと考えます。電車などに乗りますと若いサラリーマンやOLが携帯電話でゲームをしたりメールを打っています。携帯電話が出る前はスポーツ新聞や本などを読む人が多かったのですが、今はほとんどが携帯電話を見ている。

確かに電車の中で時間を潰すには、携帯電話でゲームをしたりメールを打ったりすれば時間つぶしにはなる。その分確実に新聞を読んだり本を読んだりする時間は確実に減る事になる。それだけ情報をスポイルしている事になりますが、問題は彼らが小学校や中学校の頃から携帯電話のメールのやりとりで家庭での時間を費やしてきたという事だ。

小学生や中学生自身へのアンケートでも携帯電話が学力の低下に繋がると答えている。夜遅くまで何十通ものメールを打たねばならず、それだけ確実に家庭学習の時間は減る。私などはテレビ世代であるのでテレビの視聴が家庭学習時間の減少に繋がった。最近ではテレビの視聴率が落ちているのはネットや携帯電話のメールなどに時間をとられているからだ。

「ゆとり教育」が導入された時期と携帯電話が普及した時期が重なっている為に「ゆとり教育」が矢面に立たされていますが、学力低下の原因は携帯電話のほうが大きいと思う。学校に携帯を持ち込む事を禁止する小学校や中学校が増えてきていますが、弊害がはっきりしてきたからだろう。しかし家庭で携帯のメールで時間を費やしたらどうにもならない。

小学生や中学生がパソコンや携帯電話でインターネットに時間を費やしたら情操教育にも影響があるのではないかと思う。パソコンや携帯は機械だから操作すればその通りに動くし、放置していても文句は言わない。だからそれに慣れすぎると人間を相手にするのが億劫になってしまってじかに他人と相対する事を避けるようになる。

友達との会話もメールを通じてするようになり、生での会話が避けられるようになる。最初の永井氏の記事にもありますがメールで非常識な質問を寄せてきた学生のことが書かれていますが、メールだと直接対しないから非常識なメールを打っても注意される事は少ないだろう。

パソコンや携帯は便利な道具ですが、大人向けの道具であり子供が使うには利用に仕方を十分に教育してからでないと、弊害の方が大きいのではないかと思う。「2ちゃんねる」や「株式日記」のコメント欄を見れば分かるように、匿名である事で相手に不快な気分にさせる書き込みが絶えません。直接反撃される事がないから悪意あるコメントを寄こすのでしょうが、子供の頃からメールでイジメをしてもばれないから治りません。

直接人と相対すれば、すぐに相手の反応が分かるから人の感情も分かりますが、メールだと、どんな事を言えば相手に不快な気分にさせるかがわからなくなり、就職面接などでもそれが出て来てしまう。会社勤めで営業マンともなれば社会常識が一番重要になりますが、メールで育ってきた世代では社会常識が無い若者が増えてきたのでしょう。

引きこもりも70万人以上いるというニュースがありましたが、メールのおかげで直接人と相対することが出来ない子供が出てきたことと関係があるのだろう。だから社会人になっていきなり非常識さが表に出てしまって、上司や周囲から叱られてショックを受けてしまう。上司に酒に誘われても行かない若者が増えましたが、メールで育った世代では通用しないのだろう。

現代では親子や夫婦間でもメールでやりとりするようになり、声で通話する事が少なくなりました。だから数十通も一日にメールを打つようになって、従来の人間関係が築けなくなってきている。テレビドラマでも携帯のメールではドラマになりにくい。感情が伝わらないからです。携帯のメールを見るシーンばかりではドラマにならない。

 

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