(回答先: 愚民党さんにお会いしたいです。 投稿者 地には平和を 日時 2010 年 10 月 25 日 01:51:44)

地には平和をさん。こんばんわ。

地には平和をさんには「日本での思考困難」について、別途、投稿するつもりでしたが、今だはたせておらず、申し訳ありません。

演劇批評では８０年代末期から「日本で思考することは困難」「日本で思考すると苦しくなる」などという言説がすでに出ておりました。

その意味で１０月２４日のデモは「思考の出発」ではないかと、動画をみながら思いました。わたしは当日、「田原順子　越前琵琶公演　平家物語」の手伝いのためデモには参加できませんでした。

「田原順子　越前琵琶公演　平家物語」は藤沢にある遊行寺本堂で開催されたのですが、はじめて琵琶演奏の生音を聞くお客様もいて、毎日早朝５時からあげる声明の音域空間が出演者にもお客様にも好評でした。

１０月２４日「田原順子　越前琵琶公演　平家物語」を主催した遊行フォーラムは今年で１５周年を迎えることができました。会員は７０歳代、６０歳代が中心で５０歳代後半のわたしは、まだ若い方です。

中世芸能の復権に向けて地元で地道に活動してまいりました。
遊行フォーラムの方々は「あと５年はがんばれる」と言っておりました。
そこには滅んでもいいという覚悟の総量があります。

１０月２３日の公演は説教節政太夫の「説教節公演　一遍聖絵」でした。
説教節も琵琶も中世の放浪芸能から出発したと思います。

わたしも来年正月早々の大きな公演を主催するため、現在はその準備でアップアップしてハフハウの状態です。出演者交渉からスッタフ交渉、それに宣伝と、ひとりでやっております。今日も藤沢市民会館での市民オペラへ宣伝チラシをおりこむため４０００枚を鎌倉ＮＰＯセンターで印刷し、自転車に積んでもっていきました。帰り雨に降られてしまいました。トホホです。

ひとりでやっているためストレスがたまり毎晩、合成酒を浴びるほど飲んでおります。

出演していただくためには、演劇とか舞踏とか公演の手伝いにいく必要があります。
からだを動かして納得してもらうしか、出演ギャラが払えない貧乏人には方法がありません。劇場費も入場有料すると会場費が高くなるので「入場無料」にしました。

トホホの貧乏人でも「シャンソン・朗読・舞踏」がプログラムの公演は、本年３月に亡くなった舞踏者への追悼公演であります。トホホの貧乏人でも１３００席もある市民会館の大ホールで、公演ができることを証明したいと思っております。その思いはキューバにも連帯し、２４日のデモにも連帯しております。

なかなか阿修羅にも投稿できず心配をおかけいたしまして申し訳ないと思っております。

この公演ではわたしが構成演出するため、毎日、構成台本を記述しております。
出演者以来の要請のためには、その人を劇場での役柄を妄想し、毎日、構成台本を更新しております。この更新は本番直前まで続きます。現在、わたしにとってのインターネット掲示板では、この構成台本であります。記述すればプリントして、推敲校正して、また記述いたします。ほとんど毎日、小説を書いているみたいです。

明日は東京の劇場へ宣伝チラシのおりこみに行かなくてはなりませんので、酒を飲んで寝ます。

わたしの姿は赤塚不二夫漫画「天才バカモン」の親父そのものであります。
腹巻を見えるようにして「天才バカモン」の親父です、と藤沢市民会館の人に言ったら
「笑ってくれました」人に笑ってもらえると元気になります。来年正月早々の公演までは赤塚不二夫漫画「天才バカモン」の親父のキャラで行こうかと思っております。

地には平和をさん。ありがとうございました。
寒くなってまりました。からだにきおつけながら、がんばっていきましょう。

コメント
01. 地には平和を 2010年10月26日 23:29:59: inzCOfyMQ6IpM : 7Asaa7Rg3E 愚民党さん　ありがとうございます。愚民党さんのその熱さが大好きです。自分は薄っぺらな人間です。どうせ大した事ない人間だから少しでも人の役に立てればいいと思って生きてきましたがその自己嫌悪が人をどこか寄せ付けない原因になっているのではないかと思います。自分が嫌いな人間を好きになれる人はいないでしょう。だからここでの対話でも悪い意味で熱くなってしまいキャンキャン吼えるだけになってしまったりします。人間はやはり「こんな素晴らしい人もいるのだから自分も頑張ろう。」という人を見つけなければマシな人間にはなれないと思います。ゲバラの娘さんは素晴らしい人だと思います。泉谷しげるさんも愚民党さんも熱いところがいいです。そういうものは自分が生きてきた総決算なんだから努力して得られるものでも無いと思います。だからせめてそういう人々を見て後に続こうという気持ちでやっていくのがせいぜいの所だと思います。昔、この阿修羅で一緒に日本国民党を作りたいと書いた時の事を思い出します。我々の物語というテーマにもご賛同しただき恐縮した事を覚えております。民主党政権の体たらくは何だと思いますが少なくとも民主党に対する幻想が無くなったのは良かったのではないかと思います。私は注意散漫でとりとめもない文章をついつい書いてしまいます。一種の病気なのでしょう。少しでもマシな人間になりたいです。ご返事いただきありがとうございました。
02. 地には平和を 2010年10月27日 00:21:07: inzCOfyMQ6IpM : XYVPOzbQqY 自分で考えるって事はある意味恐ろしい事でもあります。自分で考えて行ってもし世間の考えとズレてしまえばキチガイ扱いにされたり敬遠されたりするというリスクを負っているからです。そこで多くの人は自分で考える以前に「どう考えたら世間と無難になっていけるのだろうか？」と考えて世間に適応しようとするのです。これが思考ができにくい最大の原因です。世間のレールから外れてしまうという事は思っている以上に恐怖をもたらしていると思います。マスコミは「取りあえずこういう風に考えれば世間からズレずに済みますよ。」という論理を用意し読者はその論理をマニュアルとして語る事を通じて「ああ、この人は普通の人だ。安心だ。」と思われて不安を払拭できると思っているのです。マスコミ市民とはよく言ったものです。マスコミのマニュアル通りに語る市民の事でしょう。真理よりも無難に生きるという事なかれ主義に埋没した人々にとっては真理などどうでもいい事なのでしょう。検察とマスコミによる小沢つぶしはそういう事無かれ主義の小市民を支持母体として行われている事です。自分で作り出した小市民の世論調査を元に小沢批判をするという事をやっている。つまり自分が捏造したストーリーの通りになるように誘導しているのです。これに対抗できるのは自分で考えるという以外にない。阿修羅掲示板が自分で物を考えるきっかけになればいいと思います。
03. 地には平和を 2010年10月27日 00:38:30: inzCOfyMQ6IpM : XYVPOzbQqY ゲバラの娘さんを見て思ったのは結局人間はよりよき倫理を持った人間になるという事が目標ではないかと言う事です。「弱い者を助ける」という事を自己に命じたら人間は一生休みなく働かざるを得ないでしょう。それはそういう人があまりにも少な過ぎるからです。こういうのは宗教的な事でしょうか？いや、倫理を宗教の専売特許にする事自体が間違いではないかと思います。宗教でなくても人間は倫理を持つべきなんです。元来が欲を持った生き物に過ぎないのですからよりよき倫理を持って生きる事が美しい事だという文化を宗教でなくても生み出すべきなんです。ゲバラの娘さんは死ぬ時に「ああ、私の人生はこれで良かったのだ。」と思って死にたいとおっしゃいましたが、こういう事を自分の思想の根本に据えるかどうかで大きく違ってくるでしょう。日本では奇麗事とか偽善者という批判の仕方がありますがこう言う事で「人間は利己的にしか生きられない。」という事をあたかも普遍的な真理のように宣伝し人々が美しく生きる事を妨害していると思います。私は偽悪的になるよりは偽善者の方がマシだと思ってます。偽悪的というのは実際の自分よりもつまらない人間として振舞うという事です。こういう人を見て笑って安心するという文化がありそうです。程度の低い人間を見て「こんなヤツよりもオレの方が数段マシだ。」と思って満足するのです。こういう事を続けた結果日本人は実にレベルの低い国民になってしまったのではないかいなと思います。
04. 愚民党 2010年11月04日 00:30:49: ogcGl0q1DMbpk : Dn5e0uWamk 地には平和をさん。こんばんわ。 すぐレスポンスできなくて、申し訳ありませんでした。 地には平和をさんは言語活動に生命潮流があると思います。 小説をパソコンで記述することをお勧めいたします。 思想小説でもよいのです。すぐさまおのれの思考をインターネット掲示板はブログなどに発表するのではなく、おのれの言語情報発信を遮断し、ひたすら自己と対決しながら言語活動としての思想長編小説を記述する時間に徹することをお勧めいたします。 地には平和をさんは対話能力がある方です。レスポンス能力も高いです。 地には平和をさんの思想観念小説とは、おのれの言語に対話し、おのれの言語にレスポンスしていく「非連続の連続」として展開していけば小説の可能的世界が開かれていくと思います。 地には平和をさん。ぜひ、小説記述という言語活動に挑戦してください。 わたしは懸賞小説に応募し、何度も第１次予選を落選いたしましたが、地には平和をさんは予選を突破できる「突破者」であると思います。
05. 愚民党 2010年11月04日 00:41:34: ogcGl0q1DMbpk : Dn5e0uWamk 地には平和をさん。 まずこれまで阿修羅に投稿してきた地には平和をさんの言語活動としての文章を、過去にさかのぼり、過去にさかのぼりパソコンでプリントしてみてください。 同じ日本語という言語共同体における相手とのレスポンス、それがそのまま観念小説になると思います。 あとは地には平和をさんの構成力によって、言語活動観念小説に捏造構成していくのです。 地には平和をさん。試してみてください。
06. 愚民党 2010年11月04日 00:49:06: ogcGl0q1DMbpk : Dn5e0uWamk アイルランド出身の小説家ジェイムズ・ジョイスの小説「ユリシーズ」は＜ダブリンのある1日（1904年6月16日）に起こった出来事を、様々な文体で、意識の流れなどの実験的な手法を用いて描写している。当初、猥褻な描写があるとしてイギリス・アメリカでは発売禁止処分を受けた。＞ 地には平和をさん。阿修羅がダブリンであると置換し、ぜひ２１世紀小説の突破者になってください。
07. 2010年11月14日 23:17:00: A03WVoyVyg 愚民党さん、お久しぶりです。 ジャック・どんどんです。 最近、あまりにも腹が立ったので、小ネタで政治板に投稿したところです。 以前よりは、少し棘とげしくなったようにも思えますが、まだまだ「笑い」ネタにのってきてくださる投稿者もいるので安心しました。 大阪デモ、出かけていこうかなとおもうてます。

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